NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

山菜パーティ (4月28日)

2019年05月07日 | 遊び
良い天気になりました。
森でゆっくり過ごすにはもってこいの日よりでした。
10時頃から三々五々集まってくる参加者を待つ内に、先に来た子供とお母さんでコシアブラを取りに行きました。
パーティ会場の周りにも、近くのヒノキ林にも沢山芽を出していました。
今年はタイミングが良く丁度取り頃です。


籠いっぱいのコシアブラは、さっそくテンプラにしました。


猪の肉を焚火にかざして焼き上げました。


この猪肉もこの辺りで取れたものです。
但し今年は豚コレラが蔓延して大騒ぎになっていますので、1年前の冷凍肉です。
皆驚きますが、猪肉の肉は柔らかく油は甘く豚肉より数倍は美味しいのです。
ただし、値段が高いのが玉に瑕です。

豆腐田楽には、森で採った山椒の葉が味を引き立てます。


形はおにぎりですが、ネギ味噌と味噌だれの五平餅です。
参加者のお母さんが10升のコメを炊き上げて持って来てくれました。


大人が食事の準備をしている間、子供たちは自由に森を走り回りました。
今年は特別ゲストのヤギ3頭が参加してくれました。


ブランコはいつも人気です。


3枚繋げて張ったネットは、大きなハンモックです。


布団と枕があると更に快適。


滑り台は雪遊び用のヒップソリに乗るとかなりスピードが出ます。
しかし、子供たちは側板に足をこすりつけ上手にスピードをコントロールしています。


森の北側のはずれのテラスからは、白い雪化粧の御岳山がくっきり。


南側の川沿いに新しく作ったツリーハウスで子供達だけのお茶会です。


屋根から顔を出し、不思議な眺めを楽しみました。


子供たちは一日中元気に飛び回りました。
石や木の根がいっぱい張り出している森の中を平気で走り回っていました。
この機敏さには驚くばかりです。
年の差のある子供達が集まると、年長の子供が年少の子供の面倒を良く見る光景を今まで何度も見て来ました。
今回も、大人より細かい気遣いを年長の子供達はしてくれています。
子供のしなやかさややさしさを改めて発見した、気持ちの良い一日になりました。



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