NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

10月定例活動日(10月26日)

2008年11月01日 | 間伐
10月26日、久々に森造隊の本来の活動日です。
しかし、この日が近づくにつれ天気予報はどんどん悪くなって来て、当日はとうとう朝から冷たい小雨になりました。
それでも5名が集まり、とりあえず拓志館で3日のイベントの打ち合わせや情報交換や雑談を行ないました。
雨は止みそうもなかったのですが、丸太を少し切り出したかったのとまだ完成したテーブルやベンチを見ていない隊員もいたので山に入る事にしました。
流石に少し標高が上がると吐く息が白くなり、雨も手伝って寒さが一層強くなります。
そこで早速焚火を熾す事になりました。
最初から雨の中の焚火は初めてです。
とにかく細い小枝を大量に集めて乾いた焚き付けで素早く火を熾すのがポイントです。

当日の火の写真が無いので前日の焚火の写真を載せます。
これが今シーズン最初の焚火となります。



雨の中の焚火は火は安定するまで細心の注意が必要ですが、安定してしまえば少々の雨でも平気で燃え続けます。
濡れた身体も湯気を上げて乾いてゆきます。
火の温もりがとても暖かく感じます。
とは言っても火に当たってばかりは居られませんので、間伐と集材を行ないました。
丸太でのベンチ造りも、まだ経験した事の無い隊員に経験している隊員が実地指導を行ないました。

雨の中の間伐作業です。


昼までには3日のイベント用の丸太を準備できました。
後は3日がどの様な日になるのか楽しみです。

雨は静かに降り続きます。
二人の隊員が先に山を下りました。
残りの隊員も残念ながら昼食後山を下りる事にしました。
焚火はまだ勢い良く燃えています。
コメント
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