
その後長い間、心を捕らえられることになるであろう音楽に初めて出逢った時、人はいったいどういう反応を示すんだろう。
私は「おっほぉーっ♪」という心の声が上がりました。モグワイの新作『Mr Beast』。
モグワイは実は今まで全く聴いたことなかったんです。雑誌で彼らのインタビューを読んで、その毒舌鬼っ子振りに、音楽とは関係のないところで「ちょっと苦手かも」という印象を持っていました。あと手に取るにはあまりにもジャケが恐ろしかった、ということもあります(左下に怖いオッサンがいるヤツ)。けれどもyuccoさんのとこやkura_moさんのところで最近「モグワイ」なる記号が同時期に私の目にポンと飛び込んできて、そこで「あら、ヨイのかしら?」と興味スイッチが入りました。時は3年振りの新作発表&フジロック06出演決定という絶好のタイミング。
しっかしこの作品、素晴らしいんじゃないんでしょうか。今までの彼らの作品を全く知らないものですから、この作品が一体彼らの中でどういう位置づけだとか、サッパリあれなんですが、いつもこんなに素晴らしかったのでしょうか。参りました。なぁんだ、ちゃんと聴いときゃ良かったなー。
こんなに叙情的で、こんなに暖かいメロディで、こんなに心打つ深い音像をしているのだとは、つゆ知らず、です(それともこのアルバムがそうなだけ??)。
M-3 “Acid Food“。このレイドバックした音の中でたゆたうのが気持ちがいい。ペダル・スティールなんか使っちゃってて、モグワイのことよく知らない私でも驚く。この曲には善いヴァイブが込められていると思う。こういうカンジって今までのモグワイにもちゃんとあった成分なんだろうか。少しビックリした。
M-6 “Friend Of The Night“、M-7 “Emergency Trap“ なんかも素直な分かり易いメロディで、やっぱり驚く。なんてったってギターとピアノがイイ。
M-9 “I Choose Horses“。泣き出す寸前のカンジ。それがイイ。日本語詩の朗読だから余計そうなるのかもしんない。
とても、とても丁寧に作られている音。それは聴く側にいつかの感情と、いつかの風景を思い起こさせる、そのために、過不足なく、音を選んで重ね合わせていく。
揺れ動く感情をきっちりと冷静に音に織り込む作業。ヘッド・ミュージック、だけどとってもエモーショナル。
静かに熱い。こりゃ最高です。ライブも良さそう。
モグワイもフジかぁ・・・。
私は「おっほぉーっ♪」という心の声が上がりました。モグワイの新作『Mr Beast』。
モグワイは実は今まで全く聴いたことなかったんです。雑誌で彼らのインタビューを読んで、その毒舌鬼っ子振りに、音楽とは関係のないところで「ちょっと苦手かも」という印象を持っていました。あと手に取るにはあまりにもジャケが恐ろしかった、ということもあります(左下に怖いオッサンがいるヤツ)。けれどもyuccoさんのとこやkura_moさんのところで最近「モグワイ」なる記号が同時期に私の目にポンと飛び込んできて、そこで「あら、ヨイのかしら?」と興味スイッチが入りました。時は3年振りの新作発表&フジロック06出演決定という絶好のタイミング。
しっかしこの作品、素晴らしいんじゃないんでしょうか。今までの彼らの作品を全く知らないものですから、この作品が一体彼らの中でどういう位置づけだとか、サッパリあれなんですが、いつもこんなに素晴らしかったのでしょうか。参りました。なぁんだ、ちゃんと聴いときゃ良かったなー。
こんなに叙情的で、こんなに暖かいメロディで、こんなに心打つ深い音像をしているのだとは、つゆ知らず、です(それともこのアルバムがそうなだけ??)。
M-3 “Acid Food“。このレイドバックした音の中でたゆたうのが気持ちがいい。ペダル・スティールなんか使っちゃってて、モグワイのことよく知らない私でも驚く。この曲には善いヴァイブが込められていると思う。こういうカンジって今までのモグワイにもちゃんとあった成分なんだろうか。少しビックリした。
M-6 “Friend Of The Night“、M-7 “Emergency Trap“ なんかも素直な分かり易いメロディで、やっぱり驚く。なんてったってギターとピアノがイイ。
M-9 “I Choose Horses“。泣き出す寸前のカンジ。それがイイ。日本語詩の朗読だから余計そうなるのかもしんない。
とても、とても丁寧に作られている音。それは聴く側にいつかの感情と、いつかの風景を思い起こさせる、そのために、過不足なく、音を選んで重ね合わせていく。
揺れ動く感情をきっちりと冷静に音に織り込む作業。ヘッド・ミュージック、だけどとってもエモーショナル。
静かに熱い。こりゃ最高です。ライブも良さそう。
モグワイもフジかぁ・・・。
すごく良いですよね。私も集めようかなって思っていたらいつのまにかイッパイ出ていて手がつけられなかったです(苦笑)。
新しいのはまだ聴いていないのですよ。ハズレないヒトだから楽しみにしています!
ちなみにこの新作のジャケも、私は苦手だったりします。
でも中身が素晴らしかったので、何とか慣れるようにしているところですw
この人たちも気がつけば10年選手らしいですね。
私もこれから遡って聴いていきます!楽しみです。
モグはアルバムによって微妙に好み変わりますよ。俺は「ダイ・ヤング」とか「ep」とかの割と静かな感じが好きです。初期はみんな好きでしょうけどね。
モグって言い方かわいいですね。使わせてもらおうっと♪
ところでモグはw、今回のモグは静か系なのかなぁ。結構轟音なのかなぁと聴く前は思っていたのですが、コレはそーいうんでは比較的なかったように思います。じゃ次は、ダイ・ヤングかな。ジャケ怖いけど・・・。
新作、わたしもやっと聴き始めてます。
轟音度低いですけどやっぱり素晴らしいです!
でもモグたんの轟音って静かなんですよ。
うるさすぎて静か(笑)というのは嘘で、
なんていうか、静謐さを感じる轟音。
轟音と静寂の紙一重現象とでもいうのでしょうか・・・(意味不明)
ライブがとにかく素晴らしいです。
モスコさんがこれからモグ界に入っていくにあたって、わたくし僭越ながら、
昨年に出た『Goverment Commissions(BBC Sessions 1996-2003)』という音源集をお勧めします。
初期の音も入っていて内容も素晴らしいですよ~。
すきすき、モグたん~。
ところで、モグたんw、「轟音と静寂の紙一重現象」ですか。あぁ~、なんか想像できそうな気がします。それは大変素晴らしそうな現象ですね。スリリングそう!けっこう、シガー・ロスなんかと重なる部分があるのしょうか(シガロスはいまだに未聴なのでこれも想像ですが・・・)
モグ界潜入にあたり、お勧めありがとうございます!!やっぱり初期をさけては通れないようですね。BBCのセッションかぁ。紙一重を味わえるかしら(ウキウキ)これもいっときます!