ホントはフィフス・アベニュー・バンドの記事と連続でつなげたかったアルバム。
ジャケが似てません?中身は全然似てないけど。
でも彼らとはまた違った、何と言うんでしょう、ヤングで未完成な良さがありますよ、のファントム・プラネットの2ndアルバム。プロデュースはミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクです。
まー、冒頭5曲がすこぶるヨイんですよね~、コレ。
まー、唄う唄う、ってカンジのメロウ&ポップなイイメロディの連続。
手拍子やポップなコーラスも入ったりで、かなりのウキウキ系です。
プラス、ギター・バンドをアピールする元気なギターもちょこちょこ挿入されて、今風な風も吹いております。
1曲目の “California“ は比較的有名ですよね。アメリカではTV番組の主題歌にもなって大ヒットしたみたいですしね。
「きゃあ~りぃふぉ~にゃあ~~っっ、ひーうぃーかぁ~むっっっ!!」ってヤツです。
シンプルすぎて、ベタすぎて、甘すぎて、泣いちゃうんですよ、コレが。
なんだか切なくて美しくて、くぅ~ってなります、聴いてると。PVも青春してて良いカンジでした。
60’s~70’s前半のよく出来たポップスの名曲群と比較しても全然引けを取らない大名曲です、個人的に。
だって、何万回でも聴けるもん、コレだったら。
Vo.の子の、気持ちハスキー目な声と唄い回しが、またやんちゃっぽくてね、青春でイイですね。もし私がアメリカ~ンでティーンエイジャ~なら間違いなくいつもカーステには、こいつらのCDを入れっぱにします。そういう気分な音楽。
Vo.の子の顔もイイですしね(笑)
ルックスも2nd時のこういう小汚いカンジが好きだったんだけど、今ちょっとキレイになっちゃったんだよナー
で、彼ら、オリジナル・メンバーのドラマーがハリウッド男優になって抜けたりしながらも、バンド名を掲げた3rdを04年に出すんですけど、これが、ちょっと変なんですよね。メロディがすっかり影を潜めてしまって、中途半端な直線ロックになっちゃった。
04年のサマソニで、彼らのライブを初めてチェックできたんですけど、そこでもやっぱりメロディが無かった。期待しまくってた“California“まで、直線アレンジで演奏&唄ってしまってて、ちょっとガックシきました。若気の至りだと思いたい。
にしても、頭5曲が素晴らしすぎて、決して忘れることが出来ないアルバム、バンドです。
これからもまだまだ期待しています。祈・グッドメロディ復活!
(おまけ)
あ、オフィシャルに最近 CSN&Y の “Our House“をカバーしたって書いてある!
と思ったら、リッキー・ネルソンのカバーでゲームのサントラに参加してたりもする!
しっかし、このサントラ、メンツといい、選曲といい、おっもしろそー!
ベン・クゥエラー→コーデッツの “ロリ・ポップ“ (スキだー!)
デス・キャブ→ペンギンズの “アース・エンジェル“(ダイスキだー!)
Clem Snide(誰?何て読むの?)→リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズの “ティアーズ・オン・マイ・ピロウ“(これもダイスキだー!!)
ダンディ・ウォーホールズ→エヴァリーズのの “オール・アイ・ハフ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム“(ダイダイスキスキだー!!)
なんかのカバーしておりますー。すごー!
フレイミング・リップスなんか『オズの魔法使い』のカカシの唄(「脳みそがあったらなぁってヤツ!」)のカバーだ!(笑)
全曲、このアルバムでしか聴けないそうです。
あぁ、このどっかノホホンとして、でも大真面目に狂ってる、ちょいリンチ的な妖しいエセ50’sの雰囲気、サイコーだぁ。こんなんダイスキだぁ。
→アマゾン試聴
『Stubbs The Zombie: The Soundtrack』
コレ、そそるなぁ・・・!知らなかったなぁ・・・!!聴きたいなぁ・・・!!!
ジャケが似てません?中身は全然似てないけど。
でも彼らとはまた違った、何と言うんでしょう、ヤングで未完成な良さがありますよ、のファントム・プラネットの2ndアルバム。プロデュースはミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクです。
まー、冒頭5曲がすこぶるヨイんですよね~、コレ。
まー、唄う唄う、ってカンジのメロウ&ポップなイイメロディの連続。
手拍子やポップなコーラスも入ったりで、かなりのウキウキ系です。
プラス、ギター・バンドをアピールする元気なギターもちょこちょこ挿入されて、今風な風も吹いております。
1曲目の “California“ は比較的有名ですよね。アメリカではTV番組の主題歌にもなって大ヒットしたみたいですしね。
「きゃあ~りぃふぉ~にゃあ~~っっ、ひーうぃーかぁ~むっっっ!!」ってヤツです。
シンプルすぎて、ベタすぎて、甘すぎて、泣いちゃうんですよ、コレが。
なんだか切なくて美しくて、くぅ~ってなります、聴いてると。PVも青春してて良いカンジでした。
60’s~70’s前半のよく出来たポップスの名曲群と比較しても全然引けを取らない大名曲です、個人的に。
だって、何万回でも聴けるもん、コレだったら。
Vo.の子の、気持ちハスキー目な声と唄い回しが、またやんちゃっぽくてね、青春でイイですね。もし私がアメリカ~ンでティーンエイジャ~なら間違いなくいつもカーステには、こいつらのCDを入れっぱにします。そういう気分な音楽。
Vo.の子の顔もイイですしね(笑)
ルックスも2nd時のこういう小汚いカンジが好きだったんだけど、今ちょっとキレイになっちゃったんだよナー
で、彼ら、オリジナル・メンバーのドラマーがハリウッド男優になって抜けたりしながらも、バンド名を掲げた3rdを04年に出すんですけど、これが、ちょっと変なんですよね。メロディがすっかり影を潜めてしまって、中途半端な直線ロックになっちゃった。
04年のサマソニで、彼らのライブを初めてチェックできたんですけど、そこでもやっぱりメロディが無かった。期待しまくってた“California“まで、直線アレンジで演奏&唄ってしまってて、ちょっとガックシきました。若気の至りだと思いたい。
にしても、頭5曲が素晴らしすぎて、決して忘れることが出来ないアルバム、バンドです。
これからもまだまだ期待しています。祈・グッドメロディ復活!
(おまけ)
あ、オフィシャルに最近 CSN&Y の “Our House“をカバーしたって書いてある!
と思ったら、リッキー・ネルソンのカバーでゲームのサントラに参加してたりもする!
しっかし、このサントラ、メンツといい、選曲といい、おっもしろそー!
ベン・クゥエラー→コーデッツの “ロリ・ポップ“ (スキだー!)
デス・キャブ→ペンギンズの “アース・エンジェル“(ダイスキだー!)
Clem Snide(誰?何て読むの?)→リトル・アンソニー&ジ・インペリアルズの “ティアーズ・オン・マイ・ピロウ“(これもダイスキだー!!)
ダンディ・ウォーホールズ→エヴァリーズのの “オール・アイ・ハフ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム“(ダイダイスキスキだー!!)
なんかのカバーしておりますー。すごー!
フレイミング・リップスなんか『オズの魔法使い』のカカシの唄(「脳みそがあったらなぁってヤツ!」)のカバーだ!(笑)
全曲、このアルバムでしか聴けないそうです。
あぁ、このどっかノホホンとして、でも大真面目に狂ってる、ちょいリンチ的な妖しいエセ50’sの雰囲気、サイコーだぁ。こんなんダイスキだぁ。
→アマゾン試聴
『Stubbs The Zombie: The Soundtrack』
コレ、そそるなぁ・・・!知らなかったなぁ・・・!!聴きたいなぁ・・・!!!
あの作品は素晴らしかった。
これ、友達にも勧められたんですけど、モスコさんの記事見たらますます聞きたくなってきました。フルーム&ブレイクの仕事も気になるなぁ。
あと、Clem Snideはクレム・スナイドと読みます。
ウィリアム・バロウズの小説から取られた名前の割に、音楽性はベルベッツ経由のフォーク/フォークロックという感じで、去年、大ハマりしてました。
「おまけ」のほうにも反応だ!(amazonで試聴してきました!)「アース・エンジェル」好き好き、わ~「ティアーズ・オン・マイ・ピロウ」「オール・アイ・ハフ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム」がこんなアレンジになってる~。ああ「エヴリデイ」とかね!わーおもしろいコンピですね、これ。いいなあロックンロール。単純な歌なんだけどね。
この監督の「ロイヤル~」が10分くらい見てダメだったんですが、どうだろう。コレはちょっと面白そうですね。
主人公の彼、結構成功してるみたいですね。俳優になって正解だったようで。その分、バンドがちょっとショボくなっちゃのかな?(笑)
このアルバム、イイと思いますよー!!
頭5曲と、最後2曲なら、責任持てそうですw
クレム・スナイド、ですかぁ。ありがとうございます!
大ハマリ、ですか!覚えとこっ
バロウズから、とかヴェルヴェッツ経由のフォークとか、面白そうですねー。この “Tears On my Pillow“ のカバーもちょっとヘロヘロでいいカンジでした。
小汚い、ビンボーな若者ルックが良かったのになぁ(シツコイ)
あ、アマゾンの方が全曲試聴できましたね。本文もアマゾンに変えておきました(^^;)
「オール・アイ・ハフ・トゥ・ドゥ・イズ・ドリーム」のアレンジはアホアホですね~w ま、ゾンビが出てくるゲームのサントラですもんね。アホさが重要になってきますね。
しかしこれってもう選曲と人選だけで、ほぼ出来上がり、みたいな盤ですよね(笑)でも、こんなんだったら2枚組でも3枚組でも聴けそうです。楽しいっす。
moonlightdriveさん、オールディーズもお詳しいんですね♪
あ、次のミューマガ、私も買ってちょっと勉強しますね。へへへ。
あと、3つ目のバンドはクレム・スナイドですね。イイバンドですよ。オルタナ・カントリー~ルーツ系バンドで、ラムチョップなんかにも近いですね。最近チェックしてないけど。(^^;
ちょっと面白いですよね、このサントラ。
ドゥーワップ、ですねぇ。文句無く惹かれるジャンルです。ゾンビのゲームだから、レトロな雰囲気が欲しかったんですかねぇ?
クレム・スナイド!らしいですね。ありがとうございます!「オルタナ・カントリー~ルーツ系バンド」ですかー。さらに興味沸いてきたなぁ。あぁ、ラムチョップも名前すら知りませんよぉ・・・。
kura_moさん的には、このオルタナ・カントリー~ルーツ系のバンドでいっちばん好きなのって誰になるんですか?また、よかったら教えてください。ここら辺も、あまり知らないけど聴きたく思ってるんです。
私もこのアルバム聴くまではPhantom Planetって知らなかったです。
本当にレトロな感じが覆う良いサントラですよ。
いろんな曲のカバーがあって、ゾンビも可笑しくて、あほらしくて飛び出てきそうだね。(多分買わないけどね!)
コレ欲しいデスね~。バンドのチョイスのお得感がええです。
その後ファントム・プラネットはお聴きになりましたか?
でも、試聴楽しんでもらえたようで、良かったデス♪
おバカなアレンジで演奏してますよね~w