今、村上春樹に軽く夢中。
去年、2008年の夏に『海辺のカフカ』を読んだのが、私の初ムラカミ。
それよりずっとずっと以前に『ねじまき鳥クロニクル』を読もうとしたんだけど全くうけつけなくて途中で止めました。
それ以来嫌いな作家というレッテルをいとも簡単に貼っていたのですが、ゆっくりゆっくり年月をかけて好きになりつつあります。
そうなった理由の1つは好きなブロガーさんたちが少なからず村上ファンさんたちでいらっしゃり、その人たちの”村上好きだ記事”をいくつも読んでいっての刷り込み効果があります。こういうのって絶大なんだよなー影響力が。じわじわ年月かけて浸透してるもんなー。こういうことがあると私もブログがんばろうと思ったりします。
で、あ、コレは色々この人読まなきゃ!と結構な感銘を受けた『カフカ』の次が『ノルウェイの森』。
これはつい最近読んだんだけど、読後感がたまらなかった。
胸の奥の奥の方にズシンと来て言葉で表せない気持ちで、涙で。特別な体験だと思った、そん時。
上巻は普通に読んでたんだけど、ある真夜中に下巻を一晩で一気に読んじゃった。次の日別に休みとかじゃなかったんだけど、どうしても止められなかったんですよねぇ。ヤバかった。
その後『国境に南、太陽の西』に行って。
で、今は『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』に手を伸ばし始めたところです。
今日聴いていた音楽は久々のステレオセットで聴くプリンス。
『カフカ』の主人公の男の子がプリンスとかレディオヘッドとか聴いたりするんですよね。その影響で選びました。
そしてそういう何かの影響下で聴いたりすると普通に聴いている時とはまた違った感触や表情を味わえて面白いんですよね。
村上さんが読者の質問メールに答えたのをまとめた本『少年カフカ』(←コレもオモロイ!)を読みながら、洗濯物をたたみながら聴いてました。
そして10連奏のCDプレーヤーで次にかかったのが、入れっぱなしで偶然かかったケニー・ランキンの1st。
プリンスの後のケニー・ランキンの爽やかなこと清流の如し!(笑)
びっくりするほどの好対照。ウネウネとサラサラてカンジで。どっちも好きです。
その後、今夕食のカレー作りながら偶然流れてきたのがケニー・ランキンの後に入れていたレディオヘッド(!)
だけどこの大きさで2枚ジャケを並べる形がなんとなく気に入っているので、レディヘは並べないことにします。
『1Q84』はまだ読んでません。文庫待ちなのです。てことはそれほどまだファンじゃないってことかな。
とりあえずそれまでは旧作を文庫でもう少し読もうと考えております。
去年、2008年の夏に『海辺のカフカ』を読んだのが、私の初ムラカミ。
それよりずっとずっと以前に『ねじまき鳥クロニクル』を読もうとしたんだけど全くうけつけなくて途中で止めました。
それ以来嫌いな作家というレッテルをいとも簡単に貼っていたのですが、ゆっくりゆっくり年月をかけて好きになりつつあります。
そうなった理由の1つは好きなブロガーさんたちが少なからず村上ファンさんたちでいらっしゃり、その人たちの”村上好きだ記事”をいくつも読んでいっての刷り込み効果があります。こういうのって絶大なんだよなー影響力が。じわじわ年月かけて浸透してるもんなー。こういうことがあると私もブログがんばろうと思ったりします。
で、あ、コレは色々この人読まなきゃ!と結構な感銘を受けた『カフカ』の次が『ノルウェイの森』。
これはつい最近読んだんだけど、読後感がたまらなかった。
胸の奥の奥の方にズシンと来て言葉で表せない気持ちで、涙で。特別な体験だと思った、そん時。
上巻は普通に読んでたんだけど、ある真夜中に下巻を一晩で一気に読んじゃった。次の日別に休みとかじゃなかったんだけど、どうしても止められなかったんですよねぇ。ヤバかった。
その後『国境に南、太陽の西』に行って。
で、今は『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』に手を伸ばし始めたところです。
今日聴いていた音楽は久々のステレオセットで聴くプリンス。
『カフカ』の主人公の男の子がプリンスとかレディオヘッドとか聴いたりするんですよね。その影響で選びました。
そしてそういう何かの影響下で聴いたりすると普通に聴いている時とはまた違った感触や表情を味わえて面白いんですよね。
村上さんが読者の質問メールに答えたのをまとめた本『少年カフカ』(←コレもオモロイ!)を読みながら、洗濯物をたたみながら聴いてました。
そして10連奏のCDプレーヤーで次にかかったのが、入れっぱなしで偶然かかったケニー・ランキンの1st。
プリンスの後のケニー・ランキンの爽やかなこと清流の如し!(笑)
びっくりするほどの好対照。ウネウネとサラサラてカンジで。どっちも好きです。
その後、今夕食のカレー作りながら偶然流れてきたのがケニー・ランキンの後に入れていたレディオヘッド(!)
だけどこの大きさで2枚ジャケを並べる形がなんとなく気に入っているので、レディヘは並べないことにします。
『1Q84』はまだ読んでません。文庫待ちなのです。てことはそれほどまだファンじゃないってことかな。
とりあえずそれまでは旧作を文庫でもう少し読もうと考えております。
「海辺のカフカ」は読み直さなければと思ってます。
売っちゃったんですが。
「少年カフカ」は売ったら入手困難になると思って持ってましたが、最近また刷ったみたいですね(笑)
私は「軽めなファン」ってところでしょうか(笑)
なので、「1Q84」はモスコさんと同じく読んでいません。
中古でそのうち、と思ってます。
以前勤めていた会社が村上氏のオフィスの近所にあったんです。
これがまた抜群なロケーションのとても素敵なマンションに入っているんです。
ご夫婦で一緒という時、ジョギングに出掛けてく時、などわりとお見かけしてました。
自慢です(笑)
サインください、とはついに言えませんでしたけど。
今やグローバル大作家になられた村上春樹さんですが、有名な代々木のピーターキャッツを続けながら夜中にメモをたよりに“風の歌を聴け”書き上げたという70's的エピソード(ホントかな?)が大好きなのです。
まだ知り合いのマスター村上氏にアナログ盤をリクエストしながら、あぁでもないこうでもない噺をぐだぐだ続けても許されそうに思いますもんねぇ…
地下鉄サリン事件もカフカもマラソンもなかった時代に少しだけ知り合いになれた程度のファンだったかも?
結局、ワタクシのような素養のないヤツは安西水丸さんとの短編集やエッセイが一番ぴったり来るのワケで、イスラム圏でスピーチしたりする村上春樹さんには近寄りがたい距離を覚えてしまいます。
”ノルウエイの森”も好きでした。モスコさん、次はビーチボーイズ“ダンス、ダンス、ダンス”あたり、いかが?
しかし「海辺のカフカ」は上下を買ったのに未読。
「1Q84」も、本屋で見て速攻買いましたが
まだ読んでません。
「ノルウエイの森」が映画化されるらしいので、楽しみにしています。(別物として楽しみたいと思います)
で、モスコさんへのお勧めは音楽エッセイの「意味がなければスイングはない」です。
クラシックからJPOP(スガシカオ)
ボスからブライアンまで熱く語っています。
「人は何故音楽を聴くのか」という事に関しての村上春樹氏の回答(?)はさすがだと思いました。
これはすでに文庫になっているので是非お読み下さい。
ちなみに、題名はビーチボーイズ・ファンの村上春樹氏だから当然私もあの曲からとったと思っていたのですが、
村上春樹氏自身のコメントでは、ザ・デルズという黒人グループの曲からとったそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=B2ese-NYID0
TBさせて頂いた本はご覧になられたでしょうか?
なかなか興味深い本ですよ。
そうですか、mono-monoさんは「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」がお好きなのですね。
ただいま格闘中です。ちょっと読みづらいとこあって。
だけどようやく馴れて来た所で面白くなりつつあります。
『少年カフカ』を読んで感じましたが『世界の終り~』をどうしようもなく好きなファンの方って多いですよね。
中途半端に好き、ではなく、そのたまらなく好き、な所に興味があり、この本をチョイスしたのです。楽しみです。
でもまー、村上さん自体熱狂的なファンを作りがちな作家さんですもんね。
と書きながら、mono-monoさんは軽めファンということで(笑)
私もそんなカンジです。ふふふ。
あら、mono-monoさん、ホンモノさんを(しかも奥様も一緒に)見かけてらしたのね!しかもわりと!いいな!
やっぱりポール・サイモンにそっくりでしたか?(笑)
関西圏に住んでる私が遭遇するのは決まって大阪ローカル芸人たちです(笑)
あ、おじさんも春樹好きですか!
そっか同世代作家ですよね。
今、この人ってホントに世界中で一番読まれてる日本人現代作家と言っても間違いではないほど、読まれてますよね~。
ちょっと距離を感じるとのこと。
初期からの付き合いならちょっと寂しく感じることでしょうね。
>有名な代々木のピーターキャッツを続けながら夜中にメモをたよりに・・・
この人だったらあり得るでしょうね。
意思のかたまりみたいな人でしょうし。
そういう書かれ方したこともまた意味があるというか。
「羊三部作」って言い方、初めて知りました。
初期3作のこと、こう呼ぶのですね。
初期も読みたいのだけど、なかなか追いつきゃあしません。
『ダンス、ダンス、ダンス』もいつか読むと思います!
あれ~、unodosさん、買ったのに読まれてないのですね。
もったいなーい。
この夏の宿題ですね(笑)
そうそう、『ノルウェイの森』映画化なんですってね。
私も「別物」として楽しめる余裕があればいいのですけど。
どうしてもね、思い入れの分、ごちゃごちゃ文句を言ってしまいそうです(苦笑)
ベストセラーの映画化なんてするもんじゃないですよね。
たくさんの人の思い入れとやり合わなきゃいけないんだから(笑)
でもね、主役が松山 ケンイチ君っだっていうのは、ちょっと期待しちゃってます♪
そうそう。『意味がなければスイングはない』は確か去年買って読んでました。
ウディ・ガスリーのことについてあれほど書いた日本人はいないんじゃないでしょうか。そこに感動しました。
音楽評論家がまるで書かないんだもんね。
『ダンス、ダンス、ダンス』読みますね。
デルズってあのデルズですよね。この曲はドゥーワップだから初期なのかな。
TB、どうもです!
なんせ少し前までは嫌いな作家でしたからね(笑)
逆に「音楽のこと語ってくれるなよー」なんて思ってたくらい、毛嫌いしてましたから(苦笑)
TB先の本、そっかー。これ村上さん訳だったんですね。
もうしばらくいいやと思うくらい『ペットサウンズ』漬けの日々があったので、この本もお腹いっぱいで受け付けてなかったのですが、今なら興味が沸きますね。
これは読みたいと思います。
教えてくれてありがとうございます!
私の返事のタイトル欄とこ呼び捨てになってます・・・。