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とりあえず通信

日々のくらしのできごとを、とりあえずご報告。

私を散歩に連れてって!!PART2

2006年04月27日 | 『わんちゃん』

お天気がいいある日
思いきって『わんちゃん』を散歩に誘ってみました。

いつもの公園前を通りかかると
「散歩=(イコール)公園」なので
グイグイとそちらに行こうとします。

ダッシュして、体にグッと力を入れます。
だって人に隙を与えると
どこかに連れて行かれちゃうかもしれないから。

でも、海へ行く道は
『わんちゃん』が行きたくない方向です。

この分岐点で私と『わんちゃん』は
しばらくの間、押し問答です。

「座る」→「押す」→「家に向かう」→「押し留める」
…を何度も何度も繰り返し

そのうち
「ねぇ、散歩に行きたいんでしょ?海に行ってみようよ。ね?」と
『わんちゃん』に説得し始める私。

私が勝つか、『わんちゃん』が負けるか。
『わんちゃん』が勝つか、私が負けるか。
こうなったら根比べです。

そんな事を15分近くやっていたでしょうか。

『わんちゃん』がスッと立ち上がり
海への道を歩き始めました。
私のしつこさがたまらず、諦めたのでしょうか?

私はもうこれだけで感激です。

でも、まだまだ先には困難がいっぱいです。

歩き始めてすぐにそれを思い
少しクラクラしました。

海まで無事に辿りつけるかなぁ…。


私を散歩に連れてって!!PART1

2006年04月25日 | 『わんちゃん』

実家の飼い犬『わんちゃん』
実は散歩があまり好きではありません。

いえ、ちょっと違うかな。

外に出るのは大好き!
…だって、よく人の隙をついて脱走してる位ですから…
でも行く所は決まって近所の小さな公園。
それも、その中のみのお散歩なんです。

日中外に連れ出されたり
いつもと違うルートを歩こうとすると
警戒してすぐに家に戻ろうとします。
時には玄関出ただけで逆戻りしたことも…。

どうやら「どこかに連れて行かれる!!」と
思っている様子なのです。

これは数年前に実家に来た時以来ずっとです。

もらわれてくる前にいろいろあったのかな?と
想像せずにはいられません。

「海まで一緒にお散歩出来たらいいな~」

これは『わんちゃん』に対する
私のささやかなお願いです。


好きなところ PART2

2006年04月07日 | 『わんちゃん』

実家で飼っている犬、『わんちゃん』

だいぶ前に『好きなところ PART1』として
見上げた時のちんまりとした口を紹介しました。

そして本日思いだしたように
『好きなところ PART2』です。

家族の誰でもが愛してやまないところ。

それは、耳の先っぽです。

体のどこよりもツヤツヤとしていて
とっても触り心地がいいんです。

母なんかは

「耳の先だけ首からぶら下げて、いつも触っていたいな」

…と言っているくらいです。

『わんちゃん』の体を触っていると
とっても落ち着くんですけれど
やっぱり耳の先っぽだけは特別です。


あげないよ~

2006年03月04日 | 『わんちゃん』

実家で3時のおやつを食べようとしている時に
じっとりと熱い視線を感じました。

うっ!すごいこっちを見てますよ。

視線は私じゃなくて
もちろんお菓子に注がれています。

母はすぐに「欲しいの~?」と言って
『わんちゃん』に食べている物をあげてしまいますが
私は絶対に分け与えたりはしません。

なので、おねだりはしてこないのですが
こうしてチラチラと様子を逐一うかがっています。

耳をそばだてて、神経を集中して
いつでも「どうぞ」の声を待っているんです。

『わんちゃん』の期待に沿えず
残念ながら今回もご相伴に預かる事はできませんでした

仕方ないね~~。




この日のおやつは鎌倉にある
『大くに』という和菓子屋さんの豆大福でした。


好きなところ PART1

2005年11月18日 | 『わんちゃん』

実家で飼っている犬、『わんちゃん』

私が「わんちゃん」の好きなところの1つが
この下から見上げた時の口です。

パカッと開いた口は大きいんですけど
口を閉じていて正面のこの部分は
意外とちんまりしていてかわいらしいのです。

時々こうして見上げては、一人でクスクス笑っています。



夢を見ているの?

2005年10月11日 | 『わんちゃん』

実家にてパソコンをいじくる私の足元で
『わんちゃん』が丸くなってすやすやと眠っています。

時おり、深いため息をついたり
足をピクピクさせたり…。

夢を見ているのでしょうか?

でも、時々この夢は怖いくらいの反応を
『わんちゃん』にもたらすんです。

目は白目をむき、手足はビーンと伸び
全身をビクビクと痙攣させながら
「ぐふぅ~~、ぐふぅ~~」と鳴くんです。

何度見ても、その様子は怖いんです。
おかしいを通り越して、怖いんですよ。

あまりに怖くて体を揺さぶって起こそうとしても
全然起きなかったりなんて事も。

でも、今日は大好きなふわふわのおもちゃを
枕の替わりに頭の下に敷いてすやすやと…

         

…と、思ったら起きてました!

寝たふりしてたの~??


そんなに見られても…

2005年09月27日 | 『わんちゃん』

ある日、実家での事です。

じーちゃんと2人、夕食のサンマを食べていると
背後に視線を感じます。

振り返ると実家の飼い犬『わんちゃん』
じ~~っと私達を見つめていました。


その後もしばらく食事を見守り(監視??)続けます。

そのうち『わんちゃん』お得意の
「半分覗き」をしていました。

            

見知らぬお客さんが来た時や、様子を窺っている時
なにか言いたげな時など、物の影から半分だけ顔を出して
”じと~~~”っと覗くんです。

本当に、じっとり…と。


食後、サンマのお残しは『わんちゃん』に。

やったね、勝ったね。


じーちゃんとわんちゃん(2)

2005年06月21日 | 『わんちゃん』

実家で飼っている犬、”わんちゃん”

5月の連休中にとんでもない事をしでかしました。

母が仕事から帰って、”わんちゃん”を見ると
なにやらおいしそうにかじっていたそうです。

「何かおいしいものもらったの~?」ってよく見ると

あ、じーちゃんの入れ歯!!!

じーちゃんはお昼寝や、ちょっとした時に
入れ歯をはずします。

布でくるんで決まった場所に置いておくのですが
多分、それをジッと見ていて憶えていたんだと思います。

”わんちゃん”から見れば
「なにやら口の中に出し入れしている、おいしそうな物」
…に見えたんでしょうね。

じーちゃんがお昼寝した隙を狙って
たまたま開いていた柵を通って、犯行に及んだんでしょう。

情けないやら、笑えるやら…。

この”わんちゃん”、少々難アリの性格なんです。




”わんちゃん”について、ほんの少し…。

数年前に、保健所にいる犬や猫達を救い、里親を探すという
ボランティアの会から譲り受けました。

中型犬の雑種なのですが、
「室内で飼ってください」との事でした。

車が嫌いで、男の人を怖がり、とても寂しがり屋で
躁鬱の激しい性格…。

わが家に来るまでの間に、なにがあったの?
…と思わずにいられない時があります。

すごく「かわいい」と思うのと同じ位に
「まったくもう!」と家族から言われてしまう

そんな犬が”わんちゃん”です。

じーちゃんとわんちゃん

2005年06月02日 | 『わんちゃん』

私の祖父、じーちゃん(発音は”Gジャン”のような感じです)が
夕方のお楽しみ「黄門様」を見ていると
必ずと言っていい程、飼っている犬がやってきます。

そして、横にピタッと姿勢よく座り
一生懸命テレビをみているじーちゃんの肩に
”ポン”と手を載せて

「ちょうだい」

じーちゃんがテレビに夢中で気が付かないと
何度でも

「ちょうだい」
「ちょうだい」

「わかった、わかった」と言って
ビスケットをあげると、ちょっと満足。

でもしばらくすると、また

「ちょうだい」

それを見ていると、なんとも微笑ましくて
何度見ても笑ってしまいます。




じーちゃんは、この犬の事を
「わんちゃん」と呼ぶ事が多いんです。

ちゃんと名前がついているんですけどね…。
でもじーちゃんがこういう呼び方するの
聞いていて、かわいくて大好きです。

だからブログの中でも「わんちゃん」。


肩に”ポン”とした時に写真を撮ろうとしたら
「わんちゃん」に警戒されてしまいました。

なので、座っているじーちゃんのひざに
「ちょうだい」してます。