とりあえず通信

日々のくらしのできごとを、とりあえずご報告。

『わんちゃん』への手紙

2010年02月11日 | 『わんちゃん』

先日、実家で留守番をしていた時の事です。

ピンポーンとチャイムが鳴ったので出てみると
私たち家族と、そして『わんちゃん』がお世話になった
獣医の先生がいらっしゃいました。

「四十九日を少し過ぎてしまったのですが…」

とても素敵なお花と
『わんちゃん』宛てのお手紙を
わざわざ届けてくださったのです。

先生の事を好きだった『わんちゃん』。
お花とお手紙をいただいたよ、と報告しました。

『わんちゃん』に代わってお手紙を読ませてもらいましたが
先生からのお手紙は『わんちゃん』宛でもあり
私たち家族宛でもありました。

『わんちゃん』に出会えて
『わんちゃん』を通して先生に出会えて
私自身とても幸せだったと思えました。

正直、まだ完全に立ち直れてなくて
彼女のことを思い出さない日は1日もないのですが
先生からのお手紙のおかげで
それが少しだけ
過ぎてしまった日の思い出として
受け入れられるようになった気がします。

先生、ありがとうございました。

それになによりも『わんちゃん』ありがとう。

   *   *   *

『わんちゃん』が旅立ってから
今日でちょうど2ヶ月です。


さようなら ありがとう

2009年12月16日 | 『わんちゃん』

ご報告をしなければと思いつつ
文字にすることがどうしても出来なくて
お知らせするのが遅くなってしまいました。

先週の木曜日
実家で飼っていた犬の『わんちゃん』が
なくなりました。

実家に来てから11年と9ヶ月でした。

2007年の春頃から病気を患っていて
小さな体には3つもの大きな悪性の腫瘍がありました。

ある時には「もってあと1、2ヶ月」
なんて言われたりもしたのですが
その後元気に2年以上もの時を過ごす事ができました。

できることならば
もっと長生きしていて欲しかったのですが
その反面
「もう病気に煩わされる事もないね、よかったね」と
少しホッとしていたりもします。

今はまだ寂しい気持ちでいっぱいですが
『わんちゃん』という犬に出会えて
家族みんなは幸せでした。

ブログを通して『わんちゃん』を知ってくださった皆様
今までありがとうございました。


最後に
世界中の全ての犬が幸せで楽しい毎日を過ごせますように。
それがいまの私の願いです。


いつでもいっしょ

2009年07月10日 | 『わんちゃん』

最近、ケータイの待ち受けや着信音などは
固定で入っているものしか使っていなかった私。

つい先日『わんちゃん』のかわいい写真が撮れたので
ケータイの待ちうけ画面を久々に変えてみました。

開くと『わんちゃん』のドアップ。

用もないのに開けてはニヤニヤしています。


『わんちゃん』のダンボールハウス

2009年06月08日 | 『わんちゃん』

先日、実家で電化製品の買い替えがあり
その際配送業者の方にお願いして
梱包されていたダンボールを
置いていってもらいました。

「え?いいんですか??」と不審がる業者さんたち。

いいんです、いいんです。
これで『わんちゃん』のおうちを作りたいんですよ。

結構大きな箱だったので
切ったり貼ったりが大変でしたが
なかなか立派なおうちができあがりましたよ。

最初は不審がって
なかなか自分から入りたがりませんでしたが
今では気づくとこの”ダンボールハウス”の中にいます。

       

今までは『わんちゃん』巣篭りしたい時などは
ソファーの下の狭い隙間や
コタツの中や、クローゼットの中などに
ゴソゴソと潜りこんでいました。

狭くて少し薄暗い空間は
やっぱり落ち着くのでしょうね。

『わんちゃん』専用のおうちも出来たことですし
これからは思う存分篭ってくださいな。

       


雨の日には病院

2008年12月03日 | 『わんちゃん』

少し前のことですが
雨の降る日に『わんちゃん』を病院に連れて行きました。

いつもならば
怪しい雰囲気(車の音とか…)を察知したら
ぐっとしゃがみ込み、てこでも動かないのですが
今回はさっさと移動し
自ら車に乗り込んでいました。

あれれ??なんで???

『わんちゃん』、
雨に濡れるのが嫌だったみたいです。

濡れるくらいなら車の方がまし!
…とでも思ったのでしょうか。

いままでの苦労がなんだったの?と
拍子抜けするくらいでした。

病院からの帰りも、すすんで車に乗り込んでいましたよ。

次の病院の時も雨が降っていてくれたら
楽なんだけどなぁ~~。

   *   *  *

やっぱり病院ではここが落ち着くようで
毎回診察台の下に潜り込んでいます。

「おやつ食べる~?」と言われても
ひたすらブルブル震えています。

でも、そんな時でも大好きなチーズの「チ」の音には
反応してしまう『わんちゃん』なのでした。


母のコレクション おまけ編

2008年06月25日 | 『わんちゃん』

杜さんから
「(ぬいぐるみと)実物のわんちゃんを横に並べて見てみたい」
…とコメントをいただき
さらに自分でもそう思っていたので
さっそく2匹並べて写真を撮ってみました。

やっぱり、そっくりです。

『わんちゃん』の耳は普段ぴんと立っているのですが
カメラを向けられて緊張しているせいか
耳がなさけない感じに寝ています。
そんなところがぬいぐるみと同じなので笑ってしまいます。

あ、ちょっとそこ!
なにコソコソ話してるの~~!?

 


母のコレクション

2008年06月20日 | 『わんちゃん』

先日、実家に遊びにいた際に母が
「みてみて~、これかわいいでしょ~??」と
犬のぬいぐるみを見せてくれました。

「あ!うちの『わんちゃん』に似ている!」と思い
一目ぼれして買ったんだそうです。

最初は耳が折れていたそうなのですが
より『わんちゃん』に近づけるために
切ったり、縫ったりの加工をして
ピンと立った耳に仕上げたんだとか。

さらに、手芸屋さんにも行き
赤い革のブレスレットを探し出し
ぬいぐるみの首輪にしたそうです。

完成したものは
『わんちゃん』がよくやる前足を重ねたポーズで
母のお気に入りの場所に飾ってありました。

やはり『わんちゃん』に似ている、という理由で
母が見つけてきたものがこちら。

  

金属でできた置物なのですが
『わんちゃん』そっくりの真っ黒なところが
母のお気に入りなようです。




今週の『残念で賞』

ぬいぐるみを手にとって見たところ
首輪になっている革の一部分
なんだかおかしかったのです。

「お母さん、これ元からこんなだったの??
 なんだかクシャってなってるよ」

「え??買ったばっかりだよ?」

「………」

もしかして、『わんちゃん』!?

もしかしなくても、犯人はそうとしか思えません。
母は「買ってきたばっかりなのに~~」とガッカリしていました。

       

お母さん、しょうがないよ。
だって『わんちゃん』だもの。


警戒されてます…

2008年04月16日 | 『わんちゃん』

少し前から『わんちゃん』の
私に対する態度がおかしいのです。

どうやら私が来ると、

 *抱っこされる 
 *車に無理やり載せる
 *どこか(病院)に連れて行かれて押さえ込まれる

…と思って警戒しているようなのです。

私が実家に遊びに行くと

歓迎の挨拶を済ませた後はサッサと2階に上がり
呼んでも、呼んでも、呼んでも…無視を決め込み降りてこなかったり
あれほど好きな散歩も玄関出る前に嫌がったり

と、なかなかな態度をとられていたのですが
ここ最近はそれがピークに達しているようで
先日、実家に久しぶりに遊びに行ったら

ソファーの下に入ったままずっと出てきませんでした。

『わんちゃん』、雷や強風や花火の時など
恐怖を感じた時に避難するのがこのソファーの下なのです。

…私、すごい怖がられているって事?!

おまけに
「散歩に行こうか?」と楽しく誘ったら
すご~~~く怯えた顔をして逃げようとしてました。

ううっ、ショックすぎます。

常に一緒に生活していないので
「ちょっとこの人は…?」的な扱いを
前々から受けてはいたのですが
これではあんまりです。

私の愛情は一方通行で
なかなか『わんちゃん』には通じないみたい。
どうしたら報われるのでしょう。


『手』も使います

2008年02月20日 | 『わんちゃん』

え~、本日はてばさきさんのリクエストにお答えして
『わんちゃん』のカップ舐めの妙技を
ご披露させていただこうかと思います。

おいしい”お残し”がついたカップを
『わんちゃん』の前に置きます。

まずはきちんとお座りをして
姿勢を正したまま軽くひと舐め…

一通り味見したあとはもっと深く味わうために
腰を落とし気合を入れてペロペロ。

カップが倒れそうになったら
そっと手(前足)で支えます。

       

それでもカップがグラグラと不安定な時には
手(前足)の爪を引っ掛けてしっかりとホールド!!

       

時には激しく…

       

時には優しく、愛しいものを抱きかかえるように…

       

カップが洗ったかのようにキレイになった頃

「ごちそうさまでした」

       

以上、『わんちゃん』のカップ舐めの技でした。
おそまつさまでした~。