携帯お手拭き

今日は アウトレットモールへ行きました。
自分の服は 古着がファーストチョイスですが、夫にまで それを強要するのも まだ気が引ける。

夫は服は大事に着る人なので、高くても質の良いものがいいかなと。ボロボロになるまで、着ます。

といっても パーカーですから。

お目当てのブランドで 半額で買えました。

もちろん。 買い物バッグは持参。

こちらの袋に入れますから 。

と会計の時に言います。すると、買った服を何かに包もうとするのですが

そのままでいいです。

と言います。
そんなことする人はあまり居ないせいか、怪訝な顔をされました。

別の店では、夫が会計してて、私は別のを見ていたので、袋に入れられてしました。

あっ と思ったけど、もう袋から出させるわけにもいきませんでした。

夫はゴミ袋がひとつ出来たと思えばいいじゃん。

と言うけど、

そういう問題じゃない。

もらった袋は、ゴミになるんです。

とにかく、レジ袋をもらわないためには

断らなくてはいけない。

1日に何度も断る。 まだ夫はそれが出来ません。

お昼ごはんを食べたところは、水はセルフで紙コップ。プラスチック包装材に入ったお手拭きがついていました。

私は 使い捨てお手拭きは 断ったり、返すのですが、 やっぱり夫は習慣ですぐに使い捨てお手拭きを使ってしまいました。

お手拭き持ってきたのにー。

といっても後の祭り。

普段は手を洗いに行くけど、ゆっくりと座っておしぼりを使うと、気分的にホッとします。

使い捨て紙カップも使わないように、自宅から持ってきたボトルウォーターで水を飲みました。

中身は水だけど、店によっては嫌な顔されるなら、これからは カップ持参で行くべきか。

ゼロウェイストの道は終わりのない旅に出るようなもの

こちらの本、購入しました。

ゼロ ウェイストとは

zero waste


地域社会での廃棄物の発生や資源の浪費をゼロに近づける運動。“浪費、使い捨てなどの資源の無駄使い、ゴミを無くそう”という意味で、リサイクルのように出てきた廃棄物をどう処理するかではなく、そもそもゴミを出さないという考え方です。

この言葉を知ったのは、ほんの2週間前。
脱プラスチックという言葉から 辿りついたのです。

日本では まだ あまり知られていない言葉。

知っている方はすでにゼロウェイストの実践者でしょうか。


具体的には、基本の五カ条

Refuse 断る

たとえば、無料グッズを断る

Reduse 減らす、不要なものを手放す

たとえば、小さな家にすみかえる

Reuse 使い捨てをやめる

Recycle 上の三つができないものはリサイクルする

Rot 残りは全て堆肥にする

堆肥にするのはともかく このくらいやっているわと思う方もいるでしょう。
誰でも ペットボトルはリサイクルに出したことがあると思います。

しかし、この本は

プラスチック製品からプラスチック製品へリサイクルすることをやめるように提唱しています。

それでは いつまでたってもプラスチック製品は減らないし、それが海に流れ、近いうちにに魚よりプラスチック製品のほうが海に多くなる危険があります。

技術で海のゴミを回収すれば良い

でも、プラスチック製品が出る限り、イタチごっこです。

自分は海にゴミは捨てない

回収された廃プラスチックが東南アジアへ輸出されたり、廃プラスチックの処分にこまって 不法投棄されます。

また、畑で使うプラスチック製品 肥料などの袋が風に飛ばされて 川に流れ、海へ流れます。


脱プラスチックとかプラスチックフリーと言う言葉もあります。

脱プラスチックをするにはどうしたらよいか

その方法がゼロウェイストの理念です。

現代では、プラスチック製品抜きに生活は成り立ちませんが、そこをあえてゼロにする。

そう。100パーセント達成できないでしょう。
ミニマム ウェイスト とか ロウ ウェイストという言葉もありますが、

あえて ゼロ という。

ゼロウェイストとは、人類が追うべき理想です。だから、私は ゼロウェイストに向けて、終わりのない旅に出ることにしました。

今までの自分は無知で、せっせとプラスチックからプラスチックへのサイクルの歯車になり、プラスチックを使い捨ててたことに情けない気持ちでいっぱいです。

でも、この著者もかつてはそういう人間だったそうです。

実践するべきことは 山ほどあって、でも、ドラッグストアやコンビニではほとんどの人がレジ袋をもらっている現実に絶望的無力感を感じたり。


でも、世界中にゼロウェイストの実践者がいることも心強い。

柑橘類の皮で食器を洗う

こんなので 食器が洗えるのかしら？

試しにカレーの付いた皿を皮で擦って洗ってみた。

すると 簡単に落ちてる。ギトギトもしてないです。

フライパンも擦ってみる。

油分があっ言う間に落ちる。

そして、柑橘のとても良い香り。

脱プラスチック活動中なので、食器洗いのスポンジもストックが無くなったらやめる。代わりに麻でエコたわしを編もうとおもっている。

洗剤のいらないものは 和布ふきんを使っています。

洗剤もつかっているし、メラミンスポンジを使っているからまだまだ。

ごはんを食べる毎にこんなにゴミを出してるなんて

今日の夕飯はコロッケと昨日茹でておいた菜花のナムル。お土産にもらったすぐき漬け。

そして、でた包装ゴミ



あと牛ひき肉が入っていたトレー。
じゃがいもや玉ねぎはこれからはバラ売りを買う。

お昼ごはんは昨日の残りだったから、ゴミは出なかったけど、それじゃ足りなくて、たこ焼きをかったので、たこ焼きのトレーもゴミになった。

今日は ブックオフとスーパーとたこ焼き屋で 3回も「袋は要りません」と言った。

多分今日私が発した言葉の半分くらいは「袋は要りません」だった。

スーパーは袋持参だけど、じゃがいも一個だけ買ったらレジの人がすかさずビニールに入れてくれようとした。

日本って過剰サービス過剰包装が当たり前になっている。黙っていると過剰されちゃうから、わざわざ断らなきゃいけない。断るのってなんだか悪い事をしている気になるけど、でも、こうやって私が断る事で、相手もゴミ問題に少しは気がつくのかもしれないから、啓蒙活動と思ってやろう。

そういえば、私が小学生とか中学生くらい たこ焼き買うと 経木という木の皮を舟みたいにしたのに入っていた。

今じゃ経木のほうが高くつく。
安いから 発泡トレイ発泡トレイをリサイクルして燃料にするのかもしれないけど、でも、木の皮のほうが少なくとも土に還る。
でも 全部木の皮にしたら、今度は森林伐採になるのか？

たこ焼き食べるより、マクドナルドのハンバーガー食べた方がゴミが出ないんじゃないか。

こんなにゴミが出て心折れる

夕飯作ったら、こんなに包装ゴミが出た。改めて見ると、多い…

牛肉はトレーにはいってるし、糸こんにゃくも厚揚げ豆腐も包装されている。

お味噌汁の舞茸も容器入り。

JAで買った菜花も 最初から包装されている。

これで二人分と明日の私の昼食分があるかないかくらい。

こんなんだったら、スーパーでお弁当とか、惣菜買っても出るゴミの量は変わらないんじゃないか？と思えてきた。

多少は畑で野菜を栽培してても、ほとんどはスーパーでしか食材調達できないし、産直ですら、包装されているからどうしたものか？

例えば、もっと大きな単位で一包装の物を買って、もう倍量を作って6食分を食べるとか？絶対捨てることになりそう。

食材のロスとプラスチックゴミ排出とどちらが地球環境にいいんだろう。

もっと工夫が必要。