質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

近所のコンビニが閉店

2024-01-19 23:42:00 | 日記
6年前にこれから少しずつ不便な世の中になっていくだろうという記事を書いたが、
ついに30年近くお世話になっていた近くのコンビニが閉店した。 最初のオーナーから二代目のオーナーに変わっていたのだが、二代目も廃業したようだ。

多分高齢化。

たまに利用する個人の店は、経営者が高齢なところが多い。 もうすぐこの店無くなっちゃいそうと思っていると数年で閉店してしまう。

それでもまだ、近所には何軒かあるので、まだすごく不便になったとは実感がないが、
街道歩きで昔ながらの集落を訪ねる時、その凋落ぶりに最初は驚いていたが、今や当たり前の光景に映るようになるほど、ほとんどの街が寂れていっている。

意外と商店街が残っているところは東京、大阪、京都などの大都市。まだまだ活気のある賑わいになぜか安心する。

地方都市は大型商業施設に客は流れているが、しかし、大型商業施設があれば、まだまだその土地は持続可能である。

その大型商業施設が撤退し始めたら、そのときはかなりの危機だろう。

人口減少の影響は地方から始まる。

今回地震で壊滅的になった奥能登は非常に厳しいと思う。

例えば人口が100人の集落のインフラを一から構築するということは、残念ながらお金の無駄遣いと言わざるを得ないだろう。

壊れたまま放置で集落を全員離れる事も視野に入れるべきだろう。

老後の年金生活者ならともかく、そうでない世代は仕事がなければ生活できない。

その土地に先祖代々と言うが、せいぜい江戸以降だろう。長い歴史から見れば点のような物だ。

我々などは先祖は明治以降職を求めて土地を離れざるを得なかった者たちだし、その後の世代も仕事を求めて他県へ移動する。

もっと大昔で縄文時代なら天災でその土地が住めなくなったら、新しい土地を探して移動していたのだ。

まさに無常の理。いつまでも同じ暮らしをする事さえままならぬという事。






高齢化と再建と古い街並み

2024-01-06 23:50:00 | 日記
古い宿場を訪ねるのが好きです。綺麗に再現された所ではなく、古いまま、昭和の名残がある所も好き。

築100年もたくさんある。明治、大正、戦前戦後 そこに生きていた人がまるで見えるかのような気さえする。

中には長年の風雨で潰れかけた家、潰れてしまっているものもある。塀が傾いているものもたくさん。

大きな地震が来たら倒れちゃうだろうなと思いながら、ここまで頑張ってくれてることに感慨を覚えたり。

今回の能登半島地震では、そんな古い立派な家がたくさん倒壊してしまった。

重い屋根を支えきれない。

そして、地方に行けば高齢化はさらに進んでいる。先日地震保険にはいったが、5年で16万ほどで、これって高齢者にはかなり負担な額だと思う。

火災保険は入るとしても、もう次は地震保険はやめようかなと思ったり。で、もし、地震で被害を受けたら壊して別のところに住もうかなとか。

若ければともかく、もう再建はしないかな。と私でさえ思う。

趣のある街はとにかく古い建物が多い。当然震度6くらいでは倒れてしまう。安全のためにそういった古い建物はもう壊してしまうかもしれないと思うと、なんとも悲しい。






令和6年能登半島地震

2024-01-03 00:38:00 | 日記
内陸型では阪神淡路を超える規模の地震だった。
今の時点では、まだどのようにして起こったのかわからない。

また、被害も2日目になってもまだ全容がわからない。

阪神淡路のときより愛知は揺れたし、揺れ方は東日本の時と似ていた。そして余震は愛知でも何度も感じるので、そういう点でも巨大地震と言ってもいいのでは。

地震は本当に予測できない。

自然災害は人類は避けられないと言うのに、アホな人類はわざわざ人類同士で殺し合いをする。

本当は他の動物と同じようにひっそりと自然と共に生きていけばよいのに、何故こんな悪魔みたいな動物が出現したのか?