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質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

相続問題

2025-03-21 10:36:00 | 日記
実際色々な相続問題を見てきた。
自分自身も歳をとるにつれ、相続問題について考察は変化してきた。
すごく若い時は貰えたらラッキーくらいしか思わなかった。

ある程度歳を重ねると自分自身の今後を見据えながら欲望がガッツリ顔を出す。

そして、人生の終わりが見えてくると、残りの人生暮らしていける分もあれば充分と思えてくる。

しかし、多分どの家庭でも親が亡くなると相続問題が必ず出てくる。なぜすんなり行かず問題化してしまうのか。

その原因を考察。

第一前提として法律で相続の分配は決められている。この法律通りで行えば良いのだ。

しかし、そうは簡単に行かない。

法律通りが不公平になる場合

例えば両親のうちのどちらかが亡くなった場合。配偶者半分子供達が半分なのだが、配偶者の今後の生活を考えると全てを配偶者に、あるいは大部分が配偶者に行くべきだろう。
ここで、法律通りに分けろと子供が親に訴えるのは浅ましい考えである。配偶者が亡くなったらその遺産は子供に行くのだ。残された親への親孝行だろう。実際私の両親たちはそうやってきたし、とても穏便に済んだ。

しかし、親が離婚して再婚してるとなるとちょっと話は別。血のつながらない配偶者に遺産を全部持っていかれたら子供は何もない。 ここはきっちり法律通りに分けるべきであろう。後添えと一緒に形成した財産があるならそこは吟味に加味すれば良い。
中には後添えのほうが遺産は全部自分にと主張するらしいがなんとも浅ましい事である。

さて、親が一人になって、その人が亡くなるとバランスは一気に崩れる。

例えば 二人きょうだいだった場合。
私は基本は法律通り二分の一ずつであるべきだと思う。それが一番スッキリする。

中には長男だから多くもらうと主張する男性がいるが時代錯誤も甚だしいと言ってやりたい。
ところが一緒に住んでいたらすると厄介。
一緒に住んでいたから、面倒みてたから、長男だから、という理由で多く取ろうという考えは浅ましい。 

この法律通りが不公平と感じる場合
親の面倒を見た人から兄弟等分は不公平と感じる。あるいは子供時代に親に援助をしてもらった人がいるとそうでなかった兄弟は不愉快に感じるのだ。 親の面倒みたから遺産を多くよこせというのは利己的な考えだ、親の面倒を見るのは子として当たり前で本来無償の愛のはずだが、そこをお金で対価として考えるところが現代の資本主義というか、お金主義に人々の心が蝕まれている所以である。

続きはまた。


親の面倒を見たから自分が多くもらいたい欲
不公平な分配
もらえる遺産が少ないなら面倒見ない
遺言が不公平
得をしている人への妬み





2024 人口動態統計速報値

2025-03-18 08:26:00 | 日記
2月末に2024人口動態統計の速報値が発表された。
出生数は言うまでもがなであるが、死亡数は私の予想より少し多かった。
2024死亡数は161.8万人

私の予想 160万人


ちなみに2016年に厚生労働省が発表した予測は


死亡数が160万人を超えるのは2030年頃と予測していたが5,6年前倒しになっている。

2016年の予想より早くなっている理由はなんだろう?
大きな理由は当然コロナの仕業だろう。

コロナが世界に出始めたとき(2020)厳しい外出制限で一時的に死者数が減少したのも驚いた。
これは人との接触が減りあらゆる感染症に罹る機会が減ったからではないかと思う。

その分2021 2022と一気に増える。これはコロナに罹患して亡くなったり、回復しても予後が悪くて亡くなったり。

ではコロナが落ち着いてきている2024は伸び率が一時的に下がっててもいいんじゃないかと思うがついに161.8万人。

私の推測だが、以前ほど手厚い医療を万人が受けられない状況なのでは? 

自殺者数はここ数年2.2万人で推移している。それほどの人が自殺しているのも辛い状況ではある。

2025年1月は各地で例年より多い死亡数らしい。例年冬場は死亡数が多くなる。これは単に寒いことが引き金になっている。今年はとりわけ寒かったし、久しぶりにインフルエンザも流行った。

巷では ワクチンの影響で死亡数が増えているとか陰謀論がいまだに出回っているが、私はこれの影響はゼロでは無いにしても少ないと思う。ワクチンのせいで亡くなった数より、助かった数の方が圧倒的に多いだろう。

出生数はどうだろう。コンスタントに減っている。政府が何をやっても手の打ちようが無いのではないだろうか。

女性の出産年齢が高い。なぜ高いかというと晩婚。なぜ晩婚かというと高い教育を受けて自己の人生の充実を願う。男女とも多くの若者は子供は欲しいけど、自分の自由がなくなるのは嫌だと思っている。そうこうしているうちに歳とってもう子供は無理となる。

この出生数を回復させるには、20歳になったら男女ともまず妊活する法律でも作らないと。子供産んだ家庭は3年所得税免除とか。





グレイヘアにして早9年

2025-03-10 23:42:00 | 日記
グレイヘアにしだしたのはまだグレイヘアという言葉がなかったころ。

私の場合、腸の病気を患い体調を崩していたころ。それまではにっくき白髪めとずーっと白髪染をしていた。その数年前から染めた後酷く頭皮が痛むようになったし、染めてる途中からあまりの痛さに気分が悪くなったりした。我慢していたけど、ある時もう限界と悟った。

もう染めるのはやめよう。こんな痛い思いをして身体に良いわけがない。

まだグレイヘアは今ほど市民権を得られていないので染めるのをやめるというのはとても勇気のいる事。でももう痛いのを我慢するのはイヤ!

私の決心は揺らがなかった。

明らかに老けて見えることも承知の上。
他人の目もすごく気になった。

特に染めてない部分と染めてる部分とぱっくり別れているときが一番嫌だった。前髪が全部染めてない髪になった時とても嬉しかった。

それから数年経ち、今や自分がグレイヘアだということもすっかり忘れてしまうほどどうでも良い事になった。

染めてない自分自身の髪色でいる事に誇りすらある。綺麗にグレイに染めてるの?と聞かれた事もある。

気持ちはとても軽やか。 若さにしがみつかなくても良いのはとても楽ちん。

色々な本とか ネットとか グレイヘアが似合うためにはおしゃれでなければならないとか美人でないと似合わないとかあるけど、そんなの全部嘘。

だって グレイヘアにして若く見えることは絶対に無い。そこは紛れもない事実だと認識すべし。

でもその佇まいが美しく見えることはあるかもしれない。

たまに染めたらもっと若く見えるのに。
と言われるが 染めたら一貫の終わり。染めてない髪が伸びるまでの苦労が台無し。

おしゃれにインナーカラーを入れてみてはと言われる事もあるけど、染剤がもう頭皮に合わないので無理。

グレイヘアという言葉ができてから、もう随分経つが、私以外の友人でグレイヘアへしてる人は2人しか知らない。あとはたまにお見かけするくらいで、まだまだ市民権は少ないのかな。 グレイヘアにした人は多分 もう染めることに嫌気がさしたからだと思う。

染まるシャンプーもあるらしいが、どれだけ排水を汚すのか、そこまでして染めたいとも思わない。

グレイヘアにはショートあるいはボブくらいしか似合わないかなと思っていたけど、それも思い込みだった。ちょっとロングにもしてみようかなと思う今日この頃。

グレイヘアの人から見るしっかり染めてる人とは
しょっちゅう美容院行くの大変だろうな。
シャンプーで染めてる人はシャンプー代かかるだろうな。
そこまで若作りしないと自分に自信ないのかな。
他人の目が気になるんだろうな。

稀にほとんど白髪が生えない人にたいしては
めちゃくちゃ羨ましい!私もできれば黒髪がいいです。