質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

外国人観光客の増加

2017-06-27 07:43:39 | 日記
東京 箱根と行ってきました。

浅草は行ったことがなくて、初めて行きました。
浅草寺は歴史も古く、本堂にあった観音様がとても小さくて それがかえってリアルでした。
本物のご本尊は秘仏なので、一般にはみる事ができません。置いてあったのはレプリカ?

浅草寺近くの時を知らせる鐘に江戸時代を感じました。鐘、石段 石垣など江戸時代のままです。ここはゾクゾクしました。

参道はとにかく人が多くて、よく観察してみると6割は外国人なんじゃないかな? 参道の店も外国人向けのお土産屋が多いです。しかし、一本脇にそれたり、参道に垂直な道は人も多少少なくて、落ち着いた雰囲気でこちらのほうが なんとなく江戸らしさを感じました。
その後、河童橋まで足を伸ばして、ざると竹ザルのお玉?のようなもの、そして 木のスプーンを買いました。

しかし、東京は人、人、人!ただでさえ人が多いのにさらに外国人観光客で人が多くなっている。

写真を撮っても 知らない人がいっぱい写り込んでるのでブログに挙げれません。

自分は最近はマニアックすぎる歴史旅をしているので、あまり人がいないところが多くて、景色も電車もバスも貸切状態な事が多かったのでギャップが凄いです。

そして、次の日には一泊で箱根へ。
箱根なんて中学の修学旅行以来。

あいにくの天気で日曜の昼過ぎに箱根湯本に着いたのですが、えー!何?人、人、人!

旅の内容は細かく書かないけど、平日の箱根ですら、溢れてバスに乗れない乗客がいる。登山電車は通勤電車なみの混雑。

国は外国人観光客をもっと呼び込もうとしてるけど、もう飽和状態じゃないかな?

そのうち 東京の通勤電車みたいに、観光地で怒号が飛び交いそうである。



箱根湯本の駅では人でごった返していたけど、早雲寺へ行けば、生憎の雨なのか 誰も観光客がいなかった。

この寺の敷地内に入ると、なにやら古めかしい空気を感じます。調べてみると 秀吉が小田原攻めのときに本陣として使い、その後 焼き払ってしまいました。その後1627年に今の建物を再建し、家光の時代に許されて寺として復興したとか。

やっぱり古い空気が漂ってます。ここに秀吉がきたのですね。その他大勢の武者たちも。無念に死んだものもいたでしょう。

看取り介護

2017-06-22 23:21:45 | 日記
近しい人に高齢でもう終末期の方がいます。
口から物をたべれなくなって2ヶ月。
経鼻経管栄養をしています。

多分、今回入院したときに 医師が経鼻経管栄養にしたと思います。家族は気がついたらもうチューブが鼻にはいっていたそうです。

本人は認知症もあり、もはや自分の意思はありません。脳梗塞の後遺症で首が少し動くだけ。でも目は覚ますこともあります。

ここしばらくは胃も栄養を受け付けないようで、1週間絶飲絶食でした。少し落ち着いたから、また白湯からチューブを通して胃にいれるとか。

やはり哀れです。彼女は二度と口から何かを飲んだりた食べたりすることはないでしょう。長く咀嚼も嚥下もしていないのでその機能も衰え、もし、再開しても今度は誤嚥性肺炎になるとのこと。

私だったら、もう死ぬとわかっていたら アイスクリームでも口に含んでみたいとか思うでしょう。

他人任せの老後はこのような結末です。もう、本人の意思を確認することもできないし、終末期の看取りを選択することもできません。選択する人は殺してしまったと思うでしょう。このまま 延命措置を徹底的にしていく。

人間。特に日本人は自然に死ねないようになりました。医療が発達しすぎた。むかしはほとんどの人が自宅で死んでいたから、現代も自宅で死にましょう。などと国はいうけれど、それは医療が発達していない昔の時代だったから。自分の力でたべれなくなった人は死んでいくのが自然なのです。

昔、ハムスターを飼っていたのですが、彼らの死は 本当に羨ましいくらい自然な死でした。

死ぬひと月ほどまえから、体をダラーンとさせてはあはあと呼吸していましたが、本能は衰えず、水は前日まで飲み、餌も頬袋にいれて巣箱に持ち帰っていました。

ある朝、今日は巣箱から出てこないなと思ったら、亡くなっていました。

ハムスターは2、3年の寿命なので、天寿を全うしました。

ハムスターには 動物としての人間の本来の生き方をいろいろ教えてもらいました。生き甲斐とか 目的とかそういうものも持たず、かといって餌を巣箱にストックすることは忘れず、回し車にのり運動は欠かさない。長生きしようとかそういう事も考えない。

人間はダメですね。すぐサボろうとするし、少しでも楽しい暮らしをしようと欲張る。死に時も見極められない。


幸福の条件 祖父の言葉

2017-06-07 21:13:18 | 日記
母方の祖父とは存命中は馴染みがなかった。
思い出と言えば、子供の頃騒いでいたら、うるさかったらしく怖い顔で叱られたことくらいである。

祖父は明治37年の生まれで、職業は高校などの教師だったらしい。

郷土の歴史研究も好きで、色々書き物を残している。
なんでも メモするのが趣味だったらしく、文章にして残してあるので、死後30年以上経った今、孫の私がその記録を読み、なるほどと頷いている。

その祖父が幸福の条件について昭和34年に書いてある。

健康であること
適当な収入があること
心が平和なこと

とても簡素。

でも、この三つが揃わないと幸福ではないのだろうか?と思うとなかなか贅沢でもある。

健康で適当な収入があって、心が平和ならば 最大級の幸福な気もする。

私の中の幸福論は
不幸ではないと思えるなら幸せ
である。

祖父よりかなり幸福を感じる指標が低いのかもしれない。
それを思うと祖父のほうが指標が高い。

祖父は健康であることと、適度な収入がないと、心の平和は得られないと書いてある。

でも、今の世の中、健康で適度な収入があっても、心の平和を感じられない人が多いのではないだろうか?





また目が回りました

2017-06-02 23:53:50 | 日記
最近忙しい日々を送っています。
畑仕事もやったり、梅仕事、山椒の実の仕込み、ジャムが作りたくなったり、伝統工芸の修行を始めたり、街道歩きの趣味のプランを練ったり、それに関わる参考ドラマを見たり、読んだり。
本格的に暑くなる前に 家の中の整頓もしたいし。

ところが、今朝目が覚めていきなり飛び起きたら、また クラーっと来ました。

朝はゆっくり起き上がらないといけないのに。

クラクラすると思いながら ご飯の支度したりしてたら、やっぱりまた目が回る感覚に。

横になってても 目を開けると景色がクラクラ揺れています。これがめまいというやつでしょうか。

酷くなったら救急車かなぁーと心配しながら、とにかく寝てしまえと 抗不安薬を飲んでしばらく寝てました。5時間ほどウトウトしてたらやっとめまいは収まりました。

不思議なことに変な夢をたくさん見ました。殺風景な部屋の隅を、掃除してる夢とか…

私って年齢の割には 病気がちなのでしょうか。

人生90年とか言われる時代なのに、あまり長生きできないのかなと思ったり。

少し前までは もう充分生きたのでいつ死んでもいいや。と思ってたけど、最近はまだまだ知りたいこと、やりたいことが出て来て もう20年は元気に生きたいと欲が出て来ています。