質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

令和の生きづらさ

2023-05-31 10:57:00 | 日記
受難とか、苦労とかはなんか適切ではない。
生きづらさという言葉が現代はしっくりくる。

明治時代の曽祖父母たちの生活を想像してみた。 農業なら商品作物を上手く作るか、商業なら時流にのった商売で成功するか、 そうでなければ、土木や荷運びか、次男以下なら軍隊に、女は製糸工場に。そんな時代だった。富国強兵の国策の時代。

何がどう過酷かはわからないが想像以上に過酷だったと思う。 

ああ野麦峠の映画の中に、男は軍隊に女は生糸で外貨を稼ぎ国に尽くすのだ。というようなセリフがあった。

日本人は生真面目だ。国策ならばやらなければいけない風潮だろうし、日清日露戦争に勝利し、ますます富国強兵論は高まったに違いない。

私は不真面目な性格なので、上から命令されたら絶対嫌!ってなる。なので、明治に生まれていたらと思うとぞっとする。

そのような明治時代から大正、昭和と曽祖父母、祖父はなんとか豊かになろうと頑張り、子孫も残していった。立派だ。

そこから思うと令和の現代は 物質的には恵まれている。住むところに困ったこともない。食べ物は好きなものを食べたい時に食べれる。 頻繁に旅ができる。私などろくに働かなくても充分暮らせる身分。収入もないので税金も払っていない。消費税もなるべく払いたくないので、あまり消費しない。

私事では何も憂いは無い。

しかし、世の中全体はどうだろう。

労働時間が長い。通勤通学時間が長い。子供は小さいうちから塾に通わなければならない。
小さいうちから勉強を頑張り、進学校へ進み、有名大学へ行き、有名企業や公務員になり家畜のように働き、稼ぎ、税金を納める。
これはもしたしたら、現代の国策なのかもしれない。

このレールにロボットのように疑問も無く上手く乗っかれば良いが、何割かはわからないが疑問を持つだろう。 不登校が増えるのも当たり前。

親はお金はあるし、教育に充分お金をかけるのに、なぜか子供は潰れてしまう。明治時代は小学校すら通えないことも多かったのに。

不安を煽る情報が多すぎる。
備えないと将来不安と企業が自社の商品を売るのに煽ってくる。
常に こいつらモノを買わせようとしてるなと 注意していないとすぐ洗脳されてしまう。
日本人は生真面目なので洗脳されやすい。

不安を洗脳させるとは何と卑怯な手段だろう。これが令和の生きづらさかもしれない。

先見の明 という言葉があるが、もはや
先見の暗でしかない。


明治時代の苦労

2023-05-29 10:17:00 | 日記
曽祖父母の出身地 丹波へ訪れてみた。

曽祖父は明治15年、曽祖母は明治20年生まれ。

明治時代は宿場町として栄えていたので、人口の流入もあり、曽祖父母の親の代から近隣農村からこの宿場に移り住んだようである。

地租改正で僅かながらの田畑を売らなければならなかったか、あるいはもともと持っていなかったか。

貧しい農民が日雇い的な仕事を求め、宿場町に流れてきた。具体的にどのような仕事をしていたのかはわからない。

が、多分今では想像できない苦労をした事であろう。しかし、その時代はそんなものだったろうから、苦労と思わず楽天的に過ごしていたんじゃないかな。

住居もとりあえず雨露凌げて、冬の寒さから身を守る程度だったかと。しかし、たぶんそれなりに収入はあり(曽祖父とその父で稼いだはず)まぁまぁ食べれたのではないだろうか。

曽祖父は長男だったので日清日露戦争にも徴兵されなかった。曽祖父の下にふたり弟妹がいたが子供時代に亡くなったようだ。それを考えるとやっぱり過酷だったのかな。

曽祖父母はほとんど10代で結婚して、それは明治時代でも早かったと思う。 もしかしてできちゃった結婚とか?

今は美しい山間の集落だ。人少なく自然は多い。 あくせく働く人も見かけず、時間が非常にゆっくり流れている。

しかし、この宿場で一生を終えるなどとは曽祖父母は考えたくなかった。田畑も持っていない。
明治後期になれば鉄道が普及し、人力や馬や牛での物流は衰退していく。

明治の終わりに一家でさらに大都会へ出て行く決心をする。鉄道に乗って新しい地へ行こうと思った。

最寄り鉄道の駅まで二里ほどだ。

何をどう考えて、そういう決心をしたのか。でも先祖代々わりと楽観的な性質なので 案外考えてないかも。 都会へ出て住むところに事欠くほど苦労したようだ。

その後、上手く商売を興し、その繁盛ぶりは私も嫌というほど聞かされたほど自慢だったらしい。(それまでの生業については一切伝わらないほど)

わたしは商売が成功した後よりも、その前に暮らしの方が興味がある。

明治時代の暮らし。何を食べ、どんな暮らしで、どんな事を考えていたのか? ドラマになる明治時代の主人公は皆裕福だ。しかし、ほとんどの人は裕福ではなかったはず。

明治時代の写真を見ると驚くことがある。
たくさんの子供が子供を背負っている。小学校すら行けてない子もたくさんいた。

曽祖父母も祖父母も、両親がちゃんといたし、愛情もたくさん注がれた家庭で育ったらようだ。裕福ではないが幸せなほうだったに違いない。

明治時代初期から中期に生まれた人は、田畑を相続した人はそこでそこそこに暮らせるが、そうでないものは商売を興すしか成功の道はない。 教育も受けてないので公務員になったりすることも不可能。 奉公人か土木などの日雇い労働者で終わってしまうこともあっただろう。
曽祖父母は身体を酷使したのか、当時の医療ではどうにもならなかったのか双方54歳で亡くなっている。現代なら早すぎる。

現代より職を求めるのはかなり困難な時代。その中で必死にもがいてきたご先祖を思うと現代の私の悩みなど 屁のようなものだと一笑されるだろう。

しかし、令和は令和で別の苦労もある。物質的には恵まれた生活ではあるが、精神的ストレスが多すぎるようだ。それについてはまた別の機会に。


2027年までに1.5度超える見込み 世界気象機関

2023-05-27 13:16:00 | 環境問題
ニュースによれば、温暖化は加速しているように思える。

1.5度にとどめようなどとは、もはや甘っちょろい幻想だろう。

問題は世界気温が上昇すると、具体的にどの国に何が起こるのか?を詳しく警告していない事だ。

例えば日本は、この温暖化の被害で住むところを失ったり死んだりしてるのに、自然災害だから仕方ないよね的な雰囲気を感じる。

暑ければ適切に冷房を使いましょうなどと 生ぬるいことを言っている。

もし、電気がなくなれば、私たちは確実に夏に死者をたくさん出すだろう。 でも電気があるから大丈夫だよね。と電気に頼り切るマインドが染み付いている。

これでは加速する一方だろう。

本当はもっともっと電気を使わない生活にシフトするべき。
と言ってもゼロにしろと言っている訳ではない。

使っていない電気は消す。過剰な照明はやめる。

そんな当たり前のことすら出来ていない。

お昼ごはん

2023-05-27 12:52:00 | 日記
炊いたご飯が残ってるし、旅に行ってて散財したので、自炊ご飯





材料費
ちくわ 213円 2/5 85円
茄子  213円 1/3 71円
冷凍スパ235円 1/3 79円

ご飯 調味料は材料費に入れなくて、合計235円

やっぱり好きなものを食べたいと思うと、自家製ちくわ天ぷら とか ケチャップスパとか、相変わらず糖質とか悪玉コレステロール高そうなモノが好物らしい。 本当良くない。

調味料代はケチってなくて、いつも結構高いものをつかっている。健康と美味しさのため。

本日は料理酒 720ml1,185円購入。
料理酒といえども純米酒。


春夏 服 リユース多め

2023-05-18 11:21:00 | 日記
急に暑くなってきて いきなり夏物。

またまたリユースショップで服購入。
安いから、とりあえず買ってみるか、でも許されるところもメリット。












くすんだ黄色のチェックシャツも買ったけど失敗。デザインが太って見えるし、臭いがきついので捨てます。