コロナ禍の中では、人混みを避けてでなくても出歩かないで家にジッとしているべきだ。
みんながみんな、人混みを避けて出かけると それはもう 人混みになってしまうから。
ウイルスは人と共に移動する。
ということは重々承知だか、欲望には勝てないのが人間の性。
しかも、GOTOトラベルという政府のお墨付きだからどうしようもない。
しかしながら 三連休に旅行に出るなど 無謀な事はしない。
必ず三連休を外すし、出来るなら平日も使って旅に出る。
もともと、観光客かあまりこないようなマイナーなオタクな旅なので、さほど密になる事はない。
近所の総合病院の待合室の方が余程密だったりする。
店も混んでいる店、行列のできる人気店にはいかない。
食はそれほどこだわらない。
三連休前に 滋賀京都と旅に出た。
二泊三日で 公共交通機関と徒歩での移動なので、荷物は極力減らし、下着以外の服は三日間同じもの。重たいお土産は最後の最後まで買わない。
それでも防寒着などで荷物は増える。荷物が多いと機動力も損なうし、体力も奪われる。
今回滋賀、坂本では レンタサイクルで移動。 そういえば安土でもレンタサイクルで移動してたっけ?
以外と自転車に乗らないと移動できないところがある。
まだこんなにのどかな琵琶湖湖畔があった。
どこもかしこも開発の波に飲まれている。
紅葉はそれほど目当てではなかったのだか、比叡山の山の上は素晴らしかった。しかも早朝が美しい。
根本中堂は10年間の修復中という事で全貌が見えなかった。
比叡山から見る京都(八瀬方面)
今回の旅の目的の一つは 比叡山と京都の位置関係を体感すること。
比叡山は京都と関係が深いと思っていたが、そうでもなく、どちらかというと 滋賀側に向いていた。
比叡山から京都の街中に行くのは結構大変である。それでも、道はあったんだろう。 雲母坂という古道が残っているらしい。今回はそれを見るには時間がなかった。
八瀬界隈はすっ飛ばし、下鴨神社へ。
1日目は自転車でヘロヘロ、2日目はかなり歩いてクタクタ。
3日目はもうあまり体力が残っていない。
行きたかった京都御所に朝一番で行く。
2016年に通年見学できるようになって 一度行ってみたかった。
仙洞御所は予約制で見る事は出来なかった。
とにかく広いし、車椅子とかでは回れないだろう(砂利道ばかり)
その後は妙覚寺へ
しかし、京都のお寺は拝観料が高い。というか、拝観料取るんだ。寺を維持するには仕方ない。
滋賀の日吉神社も神社なのに拝観料があってびっくり。
ちなみに京都御所は無料。
久しぶりに京都タワーにも登った。凄く天気が良くて大阪まで見えた。大阪と京都の距離感も実感できた。新幹線だと10分だけど結構遠い。
いつも旅するたびに、次はここのあたりじっくりと廻りたいという気持ちになる。
今回は八瀬方面はすっ飛ばしたので あの辺りをじっくりと鯖街道を攻めてみたい。
まだ逢坂越も山中越も宿題になっている。
やはり二泊三日くらいあるとじっくり観れる。
今回、琵琶湖の夜景と琵琶湖越に見える日の出が印象に残っているし、
とにかく、どれが一番と言えないほど盛りだくさんな旅であり、それから2週間経つのに未だに疲れが取れない。