質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

尊厳死

2016-07-27 12:33:52 | 日記
相模原の事件はとても辛い事件でした。

テレビを見ていても、もうこの事件は見たくないと思い、消してしまいます。

なかなか本音を書くことはできませんが、犯人が議員に当てた手紙の中に安楽死という言葉がありました。

私は尊厳死を法律化してほしいと思っています。ここには 本人の意思が最も重要です。

これは 祖母がとても長寿ではあったけど、15年近くも特養に居たこと、また 母が末期ガンで苦しかったであろう最期に立ち会ったことからです。
その死を自分に置き換えると、

自力で食事を取れなくなったらもう死なせてほしい。
辛い痛みで苦しんで死にたくないので、もうダメだと悟ったら、楽に死なせてほしい。

もし、自分が重度の障害を負ってしまったら、やはり、自力で食べることが出来ないなら尊厳死を選びたいです。

ツバメの巣があって ふと下を見ると、生きてるけど、弱々しく動かないヒナが一羽。 多分巣から落とされたのでしょう。巣を見ると大きくなって元気なヒナ達が狭い巣の中溢れそう。

自然界はとても厳しい。

梅干しの好みいろいろ

2016-07-25 14:15:18 | 日記
瓶詰めしてから、数日 白く粉がふいていた梅干しがしっとりとしてきました。



もう、熟成なんて待っていられなくて、ぱくぱく食べ始めています。
とても美味しいんです。自分で作ったからなのか、なんなのかわからないけど、こんなに美味しい梅干しは初めてかも。

18%は辛いと最初はおもったけど、ねっとりとしてきた梅干しを食べ始めてみると、この塩分でちょうど良いと思えてきました。
しょっぱくって酸っぱくてほんのり甘い。(砂糖は使っていません)
熟成してきたら このしょっぱさがさらにマイルドになるのかな。この程度でも十分美味しい。

冷蔵庫にあるスーパーで買ってきた梅干し(塩と梅のみ)が 美味しくなく感じてしまう。

実家へいったら、父が去年作った梅干しがありました。
なんと 父の梅干しは干さないとのこと。梅漬けだったんですね。 父の好みだそうです。多分母が作っていたのもこれだったのかなー。

干してないので みずみずしいと言えばみずみずしい。味は普通に梅干しの味で、私のよりしょっぱさが薄いような。父は20%で漬けているそうですが。

あと、叔父が作った梅干しを味見。こちらは今日の料理に載っていた さしす梅干し というもの。

甘い梅干しです。これはこれで美味しいけれど
私は 甘じょっぱい味付けは ちょっと苦手。(梅干しに限らず)

ということで、どうやら梅干しにはいろいろあって 好みもいろいろだということです。

私は 原始的な、水分がかなり抜けた、赤紫蘇をたっぷり使った梅干しが好きなようです。

そして、もともとの梅の味や 天日干しかビニールハウス干しか、また 塩も お高めの塩か普通の粗塩か、消毒に焼酎を使うか使わないか、このあたりでも味がかわってくるでしょう。

さて、土曜日に法隆寺まで日帰りで行ってきました。



シンメトリーな建築がとても美しい。誰が設計したんだろう。柱に組み込まれた龍や鬼の彫りの素晴らしいこと。仏像も素晴らしい。夏休みだから修学旅行生がいないせいか、とても静寂。
美しくて清らかな空間でした。

とても、充実したのだけど、法隆寺がかなり暑かったのと、車に酔ったのか その後、なんとなく目眩がします。やっと今日あたりから クラクラ感がなくなってきた。

暑いけど、のんびりした時間に飲む甘酒りんごジュースでリフレッシュです。



土用干し3日目 梅干しの保存

2016-07-21 21:55:36 | 日記


明日瓶に入れようかと思っていたけど、夜になってエアコンの効いた部屋で梅干しがすっかりさめたので 家にある瓶を総動員して梅干しを保存してます。疲れているので写真撮るのも適当です。

保存方法はそのままいれて、乾いた赤紫蘇を上にのせたりサンドしたり。これでいいのかしら?

ネットをみてると保存瓶のなかでも梅干しからまた水分が出てくるらしいですが。

さて、初めての梅干し作りの覚書。

6月13日収穫 すでに木から落ちているのも傷んでいるのも、とにかく全て持って行ってくれと相当量の梅の実を持ち帰る。

選別がかなり大変。半分以上捨てた。3日間かけて、約6.5キロ漬ける。
塩 伯方の塩 18%
容器はタッパーウェア
タッパーウェアにホワイトリカー注ぎ蓋をしてジャブジャブ消毒。ホワイトリカーは捨てる。



3日目頃から梅酢が出てきて5日でだいたい浸かる。タッパーウェアは重石をしなくてよいけど、塩が混ざるようにたまにゴロゴロ転がす。

かなり厳しく選別したけど、初回に漬けた分の選別が甘く、梅酢に虫が数匹(>_<) 割り箸で取り除く(捨てませんよーあまりに沢山だと捨てたかも(・・;))
黄色く熟した梅は水に浸さなくても良いらしいが、虫だしのために水に浸すらしい。来年は水につけよう。(時間はよくわからないので調べること)
水につけたあとの乾燥はしっかりと。

赤紫蘇 398円のを4袋 赤紫蘇の仕込みがまた大変で真夜中に作業したりした。ひとりでするのは無理。夫にかなり手伝ってもらった。赤紫蘇は398円のと298円のがあるが、量の違い。愛知産の赤紫蘇は全国的にもかなり品質が良いらしい。 赤紫蘇は梅干しの12〜15%の量。10%だと真っ赤にはちょっと足らない。赤紫蘇に使う塩もだいたい18%。

赤紫蘇を入れてから 1ケースだけ 小皿で重石。
重石をしなくてもかびははえなかったが、重石をしたほうは ちょっと平たくなっていて、干すときに干しやすかった。潰れた分水分も少なめか…

用意したエビラに梅を干すと かなりの重量で一人で運ぶのが大変だった。重すぎ注意。

梅干し作り雑感。始めて作って感じた事。

5000円くらいの綺麗な梅干しは かなり選別された梅干しであるということが良くわかった。
梅干しごときで5000円!と思っていたが、苦労がわかる。
梅酢が上がった時点でなぜかとてもフルーティな香り。発酵はしていない。赤紫蘇入れてもなんとなく紫蘇の甘い香りと梅の香りと梅干しの香りがする。しかし、実家の父が漬けた梅酢は無臭だった。梅の熟度の違い?梅の品種の違い?容器のせい?
なるべく衛生状態には気を使ったが、土用干しなんて はっきりいって埃まるけになるようなものだと思った。自宅は車が沢山通るところではないが、そうでないところで干す人もたくさんいるだろう。中には新聞紙に干す人も。
虫とか埃とか気にしてたら、梅干しは食べられない。それ以上の薬効があるだろうし。
食品の衛生管理にうるさくなった日本で、家庭での梅干し作りは そんなこと気にするなと諭されたような気がする。

土用干し2日目

2016-07-20 12:08:40 | 日記


最高気温34度。
暑いです。この地方は35度超えは当たり前なので 今日は過ごしやすいほう。

干す時に破れてしまったり、梅ちゃん自身の重みでつぶれているの多数。
クッキングシートを敷いたのは、破れ防止のためだけど、できればクッキングシートは敷きたくなかった。それなりに通気性悪くなるだろうし。

すだれを買ってきて 枠をつくって、干場を作るというやり方もあるけど、それって取り込む時どうするんだろう?

このエビラなら そのまま リビングにテーブルで夜間待機出来るという点はメリットなのですが。そして 家中梅干しの匂い。夫も息子も帰ってくると 第一声は 「梅干しくさいっ」でした。

夫がひとつ味見。しょっぱいでしょ?っと訊ねると

んー。普通に梅干しの味!酸っぱいー!

と あまり食通でない夫の舌は ほんの参考程度にしかならないですが。

2日め よく見ると 四角い塩の結晶もある。全体にネットリした感じ。

完全崩壊してしまった梅干しをちょっと味見すると、

いやっこれは…
美味しいです。多少の塩の強さはあるけど、不思議と甘みも感じる。種離れもよく、十分に柔らかくてネットリしています。

いつも食べてる自然食品の梅干しと比べると
いつもたべてるのは 古い梅干し。そして これは新鮮な梅干し という比較でしょうか。

梅干しは3ヶ月熟成させるらしいですが、もうこのまま食べてもいけると思う。逆に新鮮さを楽しめるかもしれない。

1日目の干し始めてが12時を回ってて、干し時間がたらないかなぁと心配してたけど、干しすぎて カラカラにならない程度で瓶に入れて保存状態にもっていきたいです。

土用干し

2016-07-19 22:02:40 | 日記
昨日 梅雨明けしました。

天気いいなー。そろそろ梅干し干さないとなー。と考えながら仕事をしつつ、今日思い立って干すことに決めました。

久しぶりに梅漬けをあけてみると、以前程フルーティな香りは治まって、梅干しらしい良い香りが…

炎天下 とりあえず干すかと干し始めたら、汗タラタラ。

それに かなり柔らかくてすぐ潰れそう。

とにかく 干すべしと干しまくりました。



干すと今度はなかなか出かけられない。

雨は大丈夫そうだけど、鳥が心配なんです。食べられることはないとは思うけど寄ってこられるのが嫌。

木で熟す程の梅なので、ほんと柔らかいのはもう間違いなしです。
ちょっと食べてみると、梅干しだ、酸っぱい!柔らかい!そして 凄くしょっぱい(>_<)
18%しょっぱすぎか…
でも ご飯進むし、保存の心配もしなくていいかな…

これから先悩むのは 干した後の保存方法。

柔らかいので、あまり重ねると確実に潰れる。
もう潰れちゃったのも結構あるので どうやって保存していこうか。

一度梅酢に戻すというのは やめておきましょう。
紫蘇は干したのを重ねるのでしょうか?それとも梅酢に浸かったのを絞ってかさねるのでしょうか?
絞って一日ほしたのを重ねてみようかな?

梅干し作りって 本当に自己流が多いので どれが正解かどれも正解なのか どの方法を選ぶが難しいです。

何回もやってみて、自己流を作り出すものかもしれませんね。