質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

リフォームと余命

2018-02-23 16:39:51 | 日記
我が家は築25年。
建て直す財力もないし、まだまだ家そのものは頑丈だし、それなりに気に入っているので、このまま此処にすみ続けると思う。

そろそろ夫ともあと余命はどれくらいだろうなどと言う話も出てくる。平均寿命は男81歳女87歳だけど、私たちはそんなに長く行きられないような気もするが目標は80歳として あと25年ほど。

そこで今の家の設備をそろそろ入れ替えようかとここ数年考えていた。

しかし、夫は壊れたら入れ替えればいいという考えもあるらしく、壊れるまでは薄汚れて使い勝手も悪くなりつつあるボロボロな家に我慢して住み、お金を使わず死んでしまうかもしれないというのは私の意見。

だって生きてるんだもん。楽しみたいじゃないですか!

でも、リフォームってなかなか腰が重いというか気力が充実してないとやれないもの。

なぜか85歳の父が トイレを新しくする!と言い出してその打ち合わせに付き合ってるうちに じゃぁ我が家もという話しになった。

寿命目標は80歳だけど、夫の父は69歳 私の母は75歳で亡くなっているので、私たちは平均寿命までは難しいかもと考えている。



手作り五平餅

2018-02-04 12:15:50 | 日記


五平餅とは 愛知の山間部と岐阜の東濃 長野は木曽路あたり、伊那。静岡の天竜川沿いの山間部で食べられている郷土料理で、今では その地方の道の駅などで人気の食べ物である。上の地方では、スーパーのフードコートなどでもみたらし団子と一緒に売っているけど、名古屋ではまず見たことがない。

自分でも平野で食べるとあまり美味しくかんじれない。やはり 山間部で木々を眺めながら食べるのが美味しいのだ。

限定的な地域でしか食べられていないけど、実は地方地方で形 味は微妙に違う。

まず地元三河山間部では 形は大きな小判型で、味は赤味噌辛く、生姜も入っている。 東三河 静岡に行くと 辛さはちょっとマイルド。岐阜 木曽路へいくと 味噌は信州味噌になり かなり甘い味付け。形は みたらし団子のように小さく丸い団子が三つ串刺し。

本物の五平餅を探して、長年旅をしたけと、結局どれも本物であることには変わりない。でも 甘すぎたり 辛すぎたり なにか物足らなかったり。

結局自分でつくるしかないと。

こだわるのは 風味。
これは杉で作った型と板棒。杉の香りが米に移り、焼いたときに焦げた杉板の香りも良い。

たれは毎回適当だけど、無くてならないのは、すりオニグルミ ごまや西洋くるみじゃだめ。基本 その山にある食材でつくるべし。甘みも地元で採れた蜂蜜。私は生姜はいれないで、少し甘めの赤味噌ダレ。

焼き方はワイルドに直火であぶる。 昔は囲炉裏端であぶってた。

付け合わせはどういうわけか漬物が合う。
そういえば、いろいろな土地土地で付け合わせも違っていた。甘い梅漬けなんかもあった。

山々に隔てられたそれぞれの地方でなぜ五平餅は拡がったのか?
それは 昔は今以上にこれらの地域で道を通して物流と人の移動が頻繁にあったから。