自分が住んでいる地域は 下請け孫請けの工場が結構あるので、技能実習生を見かける機会が多い。
10年前は 中国人の女性が多くて、彼女らは自転車に乗って、髪を一つ結びにしていた。
ところがここ数年は インドネシア系かベトナム系技能実習生を見かけるようになった。男性が多い。
同じように、自転車に乗って 行動するときは複数で行動する。
日本人なら自転車で複数行動するのは中学生くらいなので すぐに技能実習生とわかる。
ほとんどが10代後半から20代まで。
技能実習生とは ていの良い名前だ。
平たくいえば、低賃金でやとえる 若者アルバイト。
先日テレビのニュースで、福岡の部品工場での仕事がなくなったので、長野で白菜を収穫する仕事をしていた。
日本では 引きこもっている人、心をやられて働かない人がたくさんいる。
かたや 異国の地に来て、方々の仕事をやり、祖国へお金を送り、健気な若者たちがいる。