いきいきと その48 2016-04-14 11:19:45 | 原発震災避難者 遠足 すべてに関して 「 いい加減 」 ・・・ でとどめておく。 このことの大事さを 決して忘れてはなるまい。 養生法に関しても 日頃の摂生(せっせい)においても 私は いつの頃からか 「 いい加減 」 ・・・ ということを 特に大切に考えるようになった。
いきいきと その46 2016-04-11 21:12:39 | 原発震災避難者 遠足 老いも 死も 願わしいことではないが すべて願わしくないことを超(こ)えるには それから逃げていては ・・・ 決して解決がつかない。 解決は ・・・ 正視することから始まる。
いきいきと その45 2016-04-09 09:59:39 | 原発震災避難者 遠足 いつもと変わりなく ・・・ 朝起きて 仕事をして 帰ってきて 夕食を食べて テレビを見て 寝て また翌朝がきて また仕事をして また夕食を食べて と ・・・ そういう日が繰り返されるなかに 人生の おもしろさや 幸せや 贅沢感というものがある。 淡々と生きていくなかにこそある。 人生を やれ 楽しいの 愉快の ・・・ とはしゃいで 「 どこそこに行ったから 面白かった 」 「 あそこに行ったら ステキだった 」 などと言っている限り 本当の人生はわからない。 淡味*がわからない限り 人生は 永久にわからない ・・・ ということです。 「 人生の本質は ・・・ 淡味にあり 」 「 淡々と生きる 」 ・・・ です。 *四杯目以降のお茶は ・・・ もう出がらしで かすかに色がついているだけ。 千利休は この四杯目以降のお茶 ・・・ 甘みもなく 渋みもなく 苦みもない かすかに色がついているだけのお茶の味を ・・・ 「 淡味 」と呼んだ。
いきいきと その44 2016-04-08 10:53:46 | 原発震災避難者 遠足 何も特別なこともない日が続くこと 家族がいて 友人がいて 仕事があって 役割があって 普通に歩くことができて 耳が聞こえて 目が見えて ・・・ 当たり前のことが 当たり前のように 淡々と流れていく。 それが ・・・ 幸せです。 ・・・ ありがたいことです。
いきいきと その43 2016-04-07 18:53:51 | 原発震災避難者 遠足 「 悟りとは 平気で死ぬことではなく 平気で生きることである 」 ・・・ 正岡子規の言葉です。 つべつべ言わないで 平然と生きること。 淡々と生きること。 ・・・ それが悟り。 この一言には すごみがあります。 それが ・・・ ドーンと響いてきます。
いきいきと その42 2016-04-06 11:54:38 | 原発震災避難者 遠足 若い時は 見栄を張ることもあるでしょうが ・・・ しかし 長い間生きてくると いくら隠しても 所詮 その人がどんな生活をしているか 大体のところはバレるものだから 見栄を張っても仕方がない ・・・ と気づく。 晩年が近づけば 何もかも望み通りにできる人などいないことが ・・・ 体験的にわかってきます。 「 分相応 」を知るということは 長く生きてきた者の知恵の一つだ ・・・ と思いますね。
いきいきと その41 2016-04-05 20:39:43 | 原発震災避難者 遠足 「 適当 」ということは ・・・ 一種の至芸 なかなか思い通りにならないのですが それも人生 ・・・ と思うこともできるようになりました。
いきいきと その40 2016-04-04 10:24:12 | 原発震災避難者 遠足 死ぬまで ・・・ 働くことと 遊ぶことと 学ぶことを バランスよく ・・・ 続けたいものです。 年齢に甘えないで ・・・
いきいきと その39 2016-04-03 19:29:43 | 原発震災避難者 遠足 病気がない人生は たぶん 非常に少ないと思う。 病気も込みで ・・・ 人間 いいことも悪いことも込みで ・・・ 人生
いきいきと その38 2016-04-03 16:32:52 | 原発震災避難者 遠足 この歳になると 世の中の いわば 通りのいい称賛とか地位とかは もう 一切関係なく ・・・ ただ人間として その役割を ・・・ 果たす 「 何をしてもらうか 」ではなく ・・・ 「 何ができるか 」を考え その役割を ・・・ ただ果たす。 それが 「 老人 」というものの ・・・ 魂だと思う。
いきいきと その36 2016-04-02 13:41:29 | 原発震災避難者 遠足 心を ゆったりゆるめ 体を ゆったりゆるめ 自然の中に 心が とけこんで 体が とけこんで そうすると ・・・ あたたかい気が 心の中に 体の中に ・・・ しみこんできます
いきいきと その35 2016-04-01 15:13:41 | 原発震災避難者 遠足 「 心 」には よく見ると ・・・ 「 根 」や「 底 」がある。 ・・・ 分配できる。 ・・・ 「 地 」があり ・・・ 「 構え 」がある。 ・・・ 下になり 上にもなる。 ・・・ 映えたり 掛けたり 得たりもできる。 ・・・ 太く細くも ・・・ 広く狭くもなれる。 このような「 心 」の形象化に 日本人の「 こころ感覚 」の ・・・ 本当の「 心根 」がみえてくる。
いきいきと その34 2016-04-01 12:13:02 | 原発震災避難者 遠足 物にも 事にも 人にも ・・・ 「 こころ 」が在る。 それを さまざまに「 こころみ 」て 把握し 認識し 判断する。 むしろ「 心 」と漢字で書いてしまわない方が 日本語の場合 ・・・ いい。 漢字だと 心だけが ・・・ 「 こころ 」でなく 性も 情も 霊も 魂も 気も 精も 神も いろんな意味で ・・・ 「 こころ 」なのだ。 日本語では それらを一切ふくんだ ・・・ 「 こころみ 」をしてきたようだ。