負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

いきいきと その48

2016-04-14 11:19:45 | 原発震災避難者


遠足



すべてに関して

「 いい加減 」 ・・・ でとどめておく。


このことの大事さを

決して忘れてはなるまい。



養生法に関しても

日頃の摂生(せっせい)においても

私は いつの頃からか

「 いい加減 」 ・・・ ということを

特に大切に考えるようになった。







いきいきと その45

2016-04-09 09:59:39 | 原発震災避難者


遠足



いつもと変わりなく ・・・

朝起きて

仕事をして

帰ってきて

夕食を食べて

テレビを見て

寝て


また翌朝がきて

また仕事をして

また夕食を食べて

と ・・・


そういう日が繰り返されるなかに

人生の

おもしろさや

幸せや

贅沢感というものがある。


淡々と生きていくなかにこそある。


人生を

やれ 楽しいの 愉快の ・・・ とはしゃいで

「 どこそこに行ったから 面白かった 」

「 あそこに行ったら ステキだった 」

などと言っている限り

本当の人生はわからない。


淡味*がわからない限り

人生は 永久にわからない

・・・ ということです。



「 人生の本質は ・・・ 淡味にあり 」

「 淡々と生きる 」 ・・・ です。




*四杯目以降のお茶は ・・・ もう出がらしで
かすかに色がついているだけ。

千利休は 
この四杯目以降のお茶
・・・ 甘みもなく 渋みもなく 苦みもない
かすかに色がついているだけのお茶の味を
・・・ 「 淡味 」と呼んだ。







いきいきと その44

2016-04-08 10:53:46 | 原発震災避難者


遠足



何も特別なこともない日が続くこと


家族がいて

友人がいて

仕事があって

役割があって


普通に歩くことができて

耳が聞こえて

目が見えて


・・・ 当たり前のことが

当たり前のように 淡々と流れていく。



それが

・・・ 幸せです。

・・・ ありがたいことです。







いきいきと その43

2016-04-07 18:53:51 | 原発震災避難者


遠足



「 悟りとは

平気で死ぬことではなく

平気で生きることである 」


・・・ 正岡子規の言葉です。



つべつべ言わないで

平然と生きること。

淡々と生きること。


・・・ それが悟り。



この一言には

すごみがあります。


それが

・・・ ドーンと響いてきます。







いきいきと その42

2016-04-06 11:54:38 | 原発震災避難者


遠足



若い時は

見栄を張ることもあるでしょうが ・・・


しかし 長い間生きてくると

いくら隠しても 所詮

その人がどんな生活をしているか

大体のところはバレるものだから

見栄を張っても仕方がない ・・・ と気づく。


晩年が近づけば

何もかも望み通りにできる人などいないことが

・・・ 体験的にわかってきます。



「 分相応 」を知るということは

長く生きてきた者の知恵の一つだ

・・・ と思いますね。







いきいきと その38

2016-04-03 16:32:52 | 原発震災避難者


遠足



この歳になると

世の中の

いわば 通りのいい称賛とか地位とかは

もう 一切関係なく ・・・

ただ人間として

その役割を ・・・ 果たす



「 何をしてもらうか 」ではなく ・・・

「 何ができるか 」を考え

その役割を ・・・ ただ果たす。


それが

「 老人 」というものの ・・・ 魂だと思う。







いきいきと その35

2016-04-01 15:13:41 | 原発震災避難者


遠足



「 心 」には

よく見ると

・・・ 「 根 」や「 底 」がある。

・・・ 分配できる。

・・・ 「 地 」があり

・・・ 「 構え 」がある。


・・・ 下になり 上にもなる。

・・・ 映えたり 掛けたり 得たりもできる。


・・・ 太く細くも

・・・ 広く狭くもなれる。



このような「 心 」の形象化に

日本人の「 こころ感覚 」の

・・・ 本当の「 心根 」がみえてくる。







いきいきと その34

2016-04-01 12:13:02 | 原発震災避難者


遠足



物にも

事にも

人にも

・・・ 「 こころ 」が在る。



それを

さまざまに「 こころみ 」て

把握し 認識し 判断する。


むしろ「 心 」と漢字で書いてしまわない方が

日本語の場合 ・・・ いい。


漢字だと

心だけが ・・・ 「 こころ 」でなく

性も 情も 霊も 魂も

気も 精も 神も

いろんな意味で ・・・ 「 こころ 」なのだ。



日本語では

それらを一切ふくんだ ・・・ 「 こころみ 」をしてきたようだ。