一昨日（３０日）の閉鎖準備です
昨日（３１日） 新潟県三条市の最後の避難所（総合福祉センター）が閉鎖となり、
３月１６日から１６８日間の役目を終えました。
三条市４ヵ所に 最多時の４月には６１１名が避難しておりました。
最後の５世帯９名の退所で閉鎖となったものです。
不安いっぱいで入所し
・・・ この日を迎えるまでには いろいろなドラマもありました。
長いようで短い 短いようで長い ・・・ ５ヶ月半です。
今後は 市内に散在する避難者が集まり・交流する部屋「ひばり」（総合福祉センターの一角）が
さらに活動を促進してゆきます。
長い間 本当にありがとうございました。
半年近い体育館生活は色んなご苦労があったと思います。
これから、離れ離れになっても福島の方々の仲良く少しでも楽になれる事を思うばかりです。
私は住まいが福岡ですので一度宮城に泥かきに行って以来、何も出来なかったのですが、福岡で東北支援する団体を見つけたので、今度の日曜日に写真洗浄ボランティアに参加させて頂きます。微力ですが。
また仕事が落ち着く正月あたりに東北には行こうと思ってます。
これから夜は冷えると思いますがご自愛下さい。
それではまた。
少し心配していましたが
昨日の国定市長のネット上のつぶやきで、
「ひばり」が佐竹さんたちのご活躍で存続されていくと知り
あ、お元気でご多用中なのね、と安心したところでした。
日記も更新されていて、ホッとしました。
長かったようで、結局なにも解決されていない
故郷への帰還ですものね。
写真を見ていて、涙がでました。
原発が、ほんとうに憎いです。
あの寒い夜に三条へ皆さんがいらした時の様子を、
県央ドットコムさんの速報で拝見した日を思い出しました。
あの頃も大変だったでしょうが
状況は、今も深刻さを増しているようで
（正確には政府が隠していた深刻さがバレてきた）
晴れ晴れとした前向きな帰郷でないことが
なんとも、堪りません・・。
三条にご縁のあった皆さんが
どうか故郷でもお元気で、と祈っております。