5月20日 篠笛(しのぶえ)奏者 狩野泰一氏(新潟県佐渡島在住 集団「鼓童」出身)のコンサートがあり、
避難者として招待されました。
・・・ 篠笛の音色は まさに 心に深く深く染み入るものでした。
・・・ まさに 本物です。 シンプルです。 自然そのものです。
篠笛が「忍ぶえ」と思えたのは 避難の身にある私だけでしょうか。
さて
3月16日からはじまった三条市での集団避難生活のなかで
少しでも避難仲間の健康に役立てばと 毎朝(5:30~6:30) 気功の指導をつづけてきました。
そして 誰にでもできる入門気功の一つとして「香功(シャンゴン)」と
復興を祈念して「三条気功」とめいうった功法を中心にすえて すすめてきました。
なかでも 「香功(シャンゴン)」は むかし(H8)から ・・・ 私の歌詞に音曲をつけ 「こどもしゃんごん」として リズム体操のように子どもの世界にも広げられないか ・・・ と考えていたものですが ・・・
朝の練功の場に 一人飛び込んで学びつづけていた三条市民のN女史が 奇しくも狩野氏のお弟子さんという縁から 鹿野氏が作曲・編曲を申し出てくれたという次第です。
27日 氏は 再び 佐渡から三条市へ ・・・
「はじめまして」のあいさつから 打ち合わせがはじまりました。
・・・ 結果 曲の根底に流れる主題は「和(大和:日本)」ということになりました。
「今晩 仕上げますよ」 ・・・ 氏の熱い想いを感じます。
翌28日は 録音とDVDにするための撮影です。
演奏は 篠笛の門下生のグループです。
曲が流れはじめました ・・・ 衝撃です。
素晴らしいの一言 ・・・ 「和」 そのものです。
つづいて DVDの撮影です。これは なんとか かんとか ・・・
昼食をとるのも忘れ 録音と撮影がつづきました。
・・・ 完成です。
その後 集団避難所でのミニコンサートのおまけつきです。
涙を浮かべ聴き入る避難者たち ・・・ 心のコンサートです。
再会を約して 記念写真をパチリ。
すばらしい出会いです。
DVDの出来上がりが楽しみです。
狩野泰一師匠 ・・・ 感謝です。
合掌 ・・・ です。
「和」は 輪
「輪」は 円(○)であり
「円」は 縁です。
そして ・・・
「輪」は 丸い心という原点に遡(さかのぼ)ってきて
・・・ 零にまで 立ちのぼってきます。
因縁とは ・・・ まことに不思議なことばかりです。
「輪」は 円(○)であり
「円」は 縁です。
そして ・・・
「輪」は 丸い心という原点に遡(さかのぼ)ってきて
・・・ 零にまで 立ちのぼってきます。
因縁とは ・・・ まことに不思議なことばかりです。
毎朝お世話になっております。
DVDの収録お疲れ様でした。
先生が平成8年からお考えになっていらっしゃったことが実現できて、またそのお手伝いが出来て、嬉しく思います。
構想はちょうど15年前からということになりますが、当時先生は56才ということですよね。実は私も現在56才でここで気功に出会ったというのも何か不思議なご縁を感じます。
27日に初めてお会いした狩野泰一氏との出会いも衝撃でした。
正に自然の声というべき、心が洗われるような浸みいる篠笛の音色。色々な所での体験を踏まえた、天地と一体化した息遣い。感銘しました。気功と和の音楽との出会いも素晴らしかった!
先生のおっしゃる和、円、縁(えん、えにし)を感じます。また、その場に立ち会えた喜びというのも私の中にあります。
このブログを始め皆さんに出会えたことに感謝です。
自分もこの避難所を出るようになりますが、このような出会い、縁を大切にしていきたいと思います。
これが本音です。
練習当初から家と避難所の間に挟まり上手く動けずにモヤモヤしておりました。
DVD出来上がったらやってみたいです。
未だに連日の御活躍に頭が下がります。