負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

坐禅 ・・・ 天地をつらぬく

2015-01-08 12:00:58 | 原発震災避難者


雪の福祉センター



坐禅には

特別むずかしいことは なにもないし

まして

神秘的なことなど すこしもありません。


だから やろうと思えば

だれにでも  どこででも  すぐにできます。


「 只管打坐 」といいます。

ただ坐るだけ  ひたすら坐るだけです。


「 坐 」という字は

土の上に人間が二人向き合っています。


「 坐る 」とは 土の上に人間が

 腰をつけて じっとしていることです。


坐禅は 一人で坐ります。


一人で坐り 自分自身と向き合います。

この場合 土の上に腰をおろす

いう意味あいをもった「 坐 」という字は ・・・ 含蓄がありますね。


大地に腰をおろすとは

つまり 自然と一体になることです。

大地の上に まっすぐ背骨をのばすことです。

人間の体の中の脊梁骨( せきりょうこつ )が

・・・ 天と地をまっすぐにつらぬきます。

自然と一体になるには この姿勢がいちばんいいのです。


あくまでも 背骨をまっすぐにのばすことが基本です。


いきいきとした坐禅の姿勢には どこにも無理がありません。

春風のようにのんびりしているようでありながら

・・・ おかしがたい威厳があります。

・・・ 隙のない堂々たる姿があります。

・・・ 天地を貫く一本の脊梁骨のみです。


これを中心に

心も体も一つであり

豊かな息づかいを

ゆっくり静かに吸い込み吐き出す繰り返し ・・・


新しい自然な意気が ・・・ 蓄えられてきます。

極妙至極の新しい力が ・・・ 湧き出てきます。







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