負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

女房も子どもも流されて ・・・

2011-05-03 04:28:59 | 原発震災避難者




洗たく場から戻った妻が

小声で話してくれました。



洗たくする男性の不器用な手つきに

おもわず妻がお手伝いをしたら ・・・


その男性が

「 すみません。

女房も子どもも流されて ・・・ 」



・・・ しばらく ふたりの沈黙がつづきました。






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1 コメント

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Unknown (村上タクタ)
2011-05-06 17:06:40
毎日コメントを書かせていただこうと思いながら
すっかり、ごぶさたしてしまいました。

地震直後の状態から
ゆっくりと、日常が広がっていきます。
そうして、まだ震災の被害を負う方々との
意識の差を感じてしまい
「うかつなコメントをしていないだろうか」と
不安で、書く事を控えてしまいます。

寄付なども含め、息の長い支援が
難しいのは、こういう
ひろがっていく日常と、現地の方々の思いの間に
感じる罪悪感のようなもののせいもあるでしょう。

奥様とお子様を流された方には
元通りの日常がいかに遠いものかと思うと
嘆息せざるを得ません。

目を背けてはいけないと思います。
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