学問
山田詠美
新潮社
978-4-10-366813-8
2009/06
★★
う~む。
著者評判の傑作だと言うので図書館に予約しておいたのだが…
先入観なしで読んでみてオロオロ。
確かに文章は『流石だ!』と唸らされるけど、テーマで言うと趣向の範疇に非ず。
ですから、内容は『Bookデータベース』より下記に転記w。
東京から引っ越してきた仁美・リーダー格で人気者の心太・食いしん坊の無量・眠るのが生き甲斐の千穂。4人は友情とも恋愛ともつかぬ特別な絆で結ばれていた。一歩一歩、大人の世界へと近づいていく彼らの日常を彩る生と性の輝き。そして、やがて訪れるそれぞれの人生の終わり。高度成長期の浜辺の町を舞台に、4人が過ごした掛け替えのない時間を、この上なく官能的な言葉で紡ぎだす渾身の傑作長編。
さぁ、如何かな!?。