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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

『古代メキシコ』展…そしてブログ再開

2023-07-25 | イベント
昨年6月の『紫陽花散策』を最後にずっと中断していた当ブログ。
いやはや、かなりサボってしまいましたな。
まぁ、理由はいろいろあれど、ここでは割愛。
また気持ちを新たに、再スタートでございます❗️。

…ということで、その第一弾は…東京国立博物館で開催中の『古代メキシコ』展。
予想最高気温が36℃になると脅かされていましたが、めげずに上野へ向かったのでした。


古代メキシコの至宝約140点、一挙集結!
前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻まで、三千年以上にわたり繁栄したメキシコの古代文明。本展では、そのうち『マヤ』『アステカ』『テオティワカン』という代表的な3つの文明に焦点をあて、多彩な出土品約140点を紹介します。火山の噴火や地震、干ばつなど厳しい自然環境のなか、人々は神を信仰し時に畏怖しながら、王と王妃の墓、大神殿、三大ピラミッドなど各文明を代表する壮大なモニュメントを築きました。普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫ります。【パンフレットより抜粋】


上野駅公園口。
工事がすっかり終わっていて、駅前の道路が遮断されスッキリ。


改札から公園の敷地が直結。
あの横断歩道、かなり鬱陶しかったからね。


公園内でポスター発見。
これまで同様、しっかり押さえる。

噴水広場を抜け、久々のトーハク。
祝日(海の日)だったが、入場券購入は混雑なし。


そして、平成館の前にも行列なし!。


ここのポスターも忘れずに。


入館!。

今回の展示物は自由に写真が撮れる(フラッシュ、三脚厳禁)のが有り難い。

では、早速巡回開始❗️。


『装飾ドクロ』@アステカ
死後、胴体から切り離され肉を削がれた頭部。頭蓋骨をマスクにするために、巻き毛を挿し込んだり貝殻などで装飾が施されている。


『チコメコアトル神の火鉢』(複製)@アステカ


夜空の石板』@アステカ



✴︎



『死のディスク石彫』@テオティワカン
死と再生を暗示する沈んだ太陽


『鳥形土器』@テオティワカン
貝の装飾は湾岸交易の証


『嵐の神の壁画』@テオティワカン
都市を彩った神の姿


嵐の神の屋根飾り』@テオティワカン



✴︎


『戦士の土偶』@マヤ


『織物をする女性の土偶』@マヤ


『鹿狩りの皿』@マヤ


✴︎


そして、本展の目玉展示『赤の女王のマスク・冠・首飾り』@マヤ



このように真っ赤な辰砂に覆われて出土したらしい。
【資料画像】


『モザイク円盤』@マヤ


マヤの王座を支えた人物像』@マヤ


『チャクモール像』@マヤ
神に捧げる供物の台



『鷲の戦士像』@アステカ
高さ170cmの精鋭戦士


『トラロク神の壺』@アステカ
豊穣をもたらす雨の神


興味を持って写真を撮ったのは以上。
いや、興味があっても最前列で見られずに断念した宝物もかなりあったな。

✴︎印のキャプションがない物は、後日調べて追記予定。

館内はそれ程酷い混雑ではなかったにしても、やはり展示物を近くで見ようと皆さん必死。
特に気になったのは携帯で必死に写真を撮りまくるオバハンの多いこと。
その様子を後ろから観察していると、画角も何もあったもんじゃない。
とにかく、次々にバシャバシャと。
肝心な展示物に刮目などしない。
とにかく「撮っておけ!」って感じ。
あんな撮り方じゃ、きっと家に帰ってから「うわぁ、全然綺麗に撮れてない…」って愕然とするだろなw。

見終わってからミュージアムショップにて恒例のポストカード購入。

いやはや、3000年に渡る古代のメキシコ文明の崇高で神秘の世界。
自然に対する畏怖。
何よりこうして残っている宝物の造形美に心惹かれる。
なかなか言葉にはし難いけど、多くの魅力に溢れているのです。


以上、これもお決まりの構図でさようなら。


さて、これから食事!
上野桜木方面へ移動。

20分ほど歩いてお目当ての『上野桜木あたり』へ着くも…


月曜日ってことで、大半の店舗は休み。


谷中ビアホールは営業してたけど…


…ビールとツマミだけでは心許ないので…スルー。
次回は必ずここでビールを❗️。

更に炎天下を歩く。
谷中霊園の中を通り、西日暮里駅へ。
ここでようやくランチ。
随分と遅くなってしまった。

2時間ほど涼んで…大宮へ移動。
ecuteで今夜のツマミを購入して帰路へ。

いやいや、そんなに大汗かくほどの暑さではなかったのが救いでした。
久々のトーハク探訪、貴重なひと時となりました。

そうそう、お土産のポストカードはこちら:





では、また。



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