tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

宝探し

2017-06-26 | お気に入り
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『町田市民文学館 ことばらんど』を後にし、第2の目的地へ向かう。

そう、この日は兼ねてから訪問の機会を窺っていた『kokopelli』へ初めて訪れるのだ。




歩くこと15分。

小田急の線路沿いに店を発見❗️。


この外観を見ただけでワクワク。




そして、店内へ。

そこはもう、アリゾナ臭がプンプンする装飾品が所狭しと陳列されていた。

まさにワンダーランド。

前に行った府中の『Horizon』よりも遥かに心躍る。




早速、物色開始。

どうしてもホピ族の工芸士?アーティスト?が丹念に造り上げたココペリ関連の商品に目が行ってしまいがちだが、他にナバホ族の物の中にも魅力的な商品が沢山並んでいる。

うーむ、目移りするではないか!。

しかし何とも価格が…。

「これは!」と思う物にはやはり相応の値札が付いてる。

いやはや、こりゃたじろぐしかない。




一通り見て回ったあとに犀門と同世代と思われる店主に、色々と話を聞いてみた。

□ 現地に買い付けに行く頻度
□ ホピ族の居住区のおおまかな場所
□ 個々のアーティストとの交流方法 などなど

ふむ、何とも興味をそそられる。

あー、またこの地域を訪れたい衝動に駆られる。




そして、熟考の末に購入したのが…





…この2点。

高価なペンダントや指輪、バングルなどはパス。

いやはや、それでも良い買い物となりました。

次の機会には唸るほどお金を持っていかないとw。


本の雑誌 厄よけ展

2017-06-24 | 読書
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約2ヶ月の開催期間が終わろうとしてるギリギリのタイミングで『本の雑誌 厄よけ展』へ行って来た。

あっ、そもそも『本の雑誌』なんて知らねーぞ、と仰る方々の為に某サイトから紹介文を引用すると…


『本の雑誌』とは、当時は無名だった椎名誠、目黒考二によって1976年4月にミニコミ雑誌として創刊され、エンタメ中心の書評、活字にまつわるユニークな特集、読者の自主的参加や匿名座談会、独特の連載陣の発掘などで、人気を博す月刊誌である。


…なのである。

まぁ、興味のない人には全く????だろうが、椎名誠好きであった犀門も80年代後半から愛読している書評誌なのである。

その『本の雑誌』が創刊から42年を迎えるに当たって、「ここらで厄でも落としておくかっ」などと息巻いて、創刊人である目黒考二や、後に表紙や挿絵を担当する沢野ひとしに所縁のある町田で展示会を開催する運びとなったのですね。





こちらがフライヤー。


沢野画伯の不思議絵が健在。




久しぶりの町田駅には電車を4本も乗り継いで降り立った。

駅の周辺がヤケにガチャガチャしてて、歩く足も当然のように速くなる。

途中、宮田珠己さんが「迷い込んでしまった」と呟いていた『町田仲見世商店街』を抜ける。

ここには目黒さんお勧めのカレー店『あさの』があると『本の雑誌社』の炎の営業部長(杉江さん)に聞いていたのだが見つからず残念。




そして更に歩を進めると…






やがて『町田市民文学館 ことばらんど』に到着。





入口のポスターもしっかり押さえておく。





階段の踊り場にも画伯の怪しいイラストが。

はいはい、読んでますよ、本w。




展示品は(大英自然史博物館展と違って)写真撮影禁止。

なので、じっくりと(2周)見て回った。

ここに細かな感想を書いても「へぇ」で終わってしまうのは明快なので割愛。

いずれにしても椎名誠ファンであり、『本の雑誌』の愛読者として大変心に染み渡った展示の数々だったのだ。

はい、今後も読み続けますよ、『本の雑誌』❗️。

大英自然史博物館展

2017-06-10 | 散策
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久し振りに上野の杜に足を向けた。




先ずは世界文化遺産に登録されて賑わってる『国立西洋美術館』。

設計は言わずもがなルイ・コルビュジェ。

外観だけだと何とも世界遺産感がない。

開催中の展示会には全く興味がなかったので、ミュージアムショップを短時間冷やかしただけ。

なので、建物細部も見ずに退散。







これは前庭にある ロダン の『地獄の門』。





そして『考える人』。

うーむ、だね。


修学旅行生か、5人の中学生が像の前で同じポーズをして写真を撮ってたのを微笑ましく観察。


しかし、こっちはそうそう考えてもいられないので足早に移動して…




…公園内のカフェで早目のランチ。

テラス席だったので風が心地良かったが、ビールは打ち上げまでジッと我慢。




さて、お腹も満たされたので『国立科学博物館』へ向かいましょう。





本日のメインイベント、絶賛開催中の『大英自然史博物館展』だ。



ホームページからその概要を抜粋すると…

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大英自然史博物館の誇る8000万点の収蔵標本の中から、世界的にも貴重な「至宝」のコレクション約370点を選りすぐり、一堂に展示するのが、今回の「大英自然史博物館展」です。

同館は、伝統的に主要所蔵品の貸し出しを控えてきたため、これが初めての世界巡回展となります。その最初の会場に選ばれたのが、ここ日本の国立科学博物館です。出品される展示物は動植物、化石、鉱物など多岐にわたり、すべて日本初公開です。

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…こんな具合。

これは見逃す訳にはいきませんがな。




では、いざ館内へ。




いやはや、もう圧倒されます。

最初の部屋にはキリンの頭の剥製が。

これにはちょっとたじろいでしまったので写真なし。

どうぞ『大英自然史博物館展 + キリン』で検索して画像をご確認のほど。




その他にも様々な貴重な資料が「これでもかっ!」と並んでいる。

そう、その昔に教科書に載ってた物の現物が幾つも目の前にあるのだ。

いやはや、凄い。




そして有難い事に、今回の展示はストロボやフラッシュを使わなければ写真撮影がOKという太っ腹。

膨大な展示品の中で思いつくままに撮った写真を幾つか載せておこう。









#11 肉食恐竜のカギ爪
白亜紀前期 約1億2000万年前





#6 三葉虫
カンブリア紀後期 約4億8700万年前





#80 ダーウィン『種の起源』手稿
1858〜1859年頃





#86 始祖鳥
ジュラ紀後期 約1億4700万年前





#130 輝安鉱
愛知県西条市産





#不明 霊長類の化石





#152 ロンドン塔で発見されたバーバリーライオンの頭蓋
完新世





#153 ドードーの模型





(同上)




いやぁ、興奮しながら2時間ほど館内にいましたかね。

出来ればもう一周最初から見直したい気もしたけど、同行者もいるのでそれは叶わず。




さーて、カハクに来たらここも寄らないと、ってことで…穴場でもある地球館の屋上にあるハーブ庭園+スカイデッキへ。




写真は借り物ですが、なかなか心地良い空間。

まだ余り知られていないのか、本当に閑散としてました。





上野駅の向こうにスクッと建つスカイツリー。




この解放された屋上のベンチに陣取り、展示品のアレコレや日頃の愚痴などをぶつけ合ったのでしたw。




さて、充分に満足したので博物館を後にします。



この後にアメ横を散策した後、打ち上げへ。

グビグビグビグビッ🍺。





そして、締めのラーメン。

日暮里駅近く、少し奥まった路地の先にある『ぶらり』にて鶏白湯そば。

これがなかなか美味でありました。

あっ、この写真も借り物です(汗)。




これにてこの日のイベント終了。





チト飲み足りなかったので、帰宅してから麦焼酎水割りを飲みながら総括w。


いやぁ、楽しく充実した1日でありました。

山への誘い

2017-06-06 | 独り言
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新聞広告で見つけたディアゴスティーニの新しいシリーズ【日本の名峰】。

創刊号が『立山』だし、日本の著名な山を網羅した地図も付いてると言うので買ってみた。







早速、同封のDVDを観てみる。




世界的登山家の三浦雄一郎の息子(豪太)が山岳ガイドと共に立山の三峰を目指す。

地獄と極楽浄土が共存するとはなかなか魅力的。




あー、季節も良いことだし山へ行きたい。

しかし、こんな足腰では高尾山だって無理だ。




先ずは身体を整えねば。