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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

植物も忘れずに

2019-06-29 | 散策
鳴かず飛ばずの植物観察シリーズが1月の【睦月を彩る】でストップし、その後は【桜】の写真を少し公開しただけで【ネジバナ】まですっ飛ばしてしまいましたが、この間にも写真は地味に撮っていたのです。
 
それらの植物を一気に公開しますので、お目汚しにどうぞ。
 
 
【ショッカサイ】
 
 
 
【シャガ】
 
 
 
 
 
【フデリンドウ】
 
 
 
【レンゲ】
 
 
 
【イカリソウ】
 
 
 
【ドウダンツツジ】
 
 
 
unknown
 
 
 
【ネモフィラ】
 
 
 
 
【ハナミズキ】
 
 
 
 
【ミモザ】
 
 
 
 
 
【アジサイ】
 
 
 
 
【ランタナ】
 
 
 
【アガパンサス】
 
 
 
 
これは府中の郷土の森公園にあるプラネタリウムへ Kagaya氏のCG作品『銀河鉄道の夜』を観に行った折に公園で開催されていた『あじさい祭り』での1枚。
移築保存されている古い建物のガラス窓越しの景色が何とも絵になりそうだったので
 
 
 
 

今年もネジバナ

2019-06-17 | 散策
23日前から Twitter に「ネジバナ咲いてます!」って投稿が見参されていたので、「どれどれ、武蔵野じゃどうかな?」って気持ちが湧き上がりましてね。
幸いにも休日で、空も見事に晴れ渡ってる事だしリカルド(自転車)に跨り最寄りの公園へ向かった訳です。
 
あー、くじら山の原っぱには人っ子一人いない。
こんなに贅沢な空間を独り占めできる幸せよ。
 
くじら山、勿論登ってお山の大将になりましたw
 
 
 
そして、去年初めてネジバナを見つけた隣の公園へ。
 
自転車を降り、目を皿のようにしてネジバナを探します。
確か去年はこの辺りに……って場所に全然咲いてません。
あれっ、まだ時期が早いのか。
 
それでもめげずに探し続け、遂に
 
今年の第1号ネジバナ発見。
おー、可憐で美しいこの姿よ。
 
持参した小型のレジャーシートを芝生に広げ、腹ばいになって撮影。
 
マクロレンズを装着して、アップで捉える。
 
いい感じに捻れてます。
 
 
よーし、先ずはここまで。
少し場所を移動して、他を探してみよう。
 
 
 
ところが、なかなか見つけられないのです。
一体、どうしちゃったのでしょう?。
余りにも見つからないのでショックでした。
 
 
 
 
それでも更に目を更にして地を這うように探してみましたが
 
 
 
 
見つかったのはこの3本だけ。
いやはや、何とも淋しい状況でした。
 
 
 
 
公園の管理事務所へ寄り、窓口のお兄さんに聞くと「今年はまだ咲いたって聞いてませんね」と煮え切らない返事。
いや、現にこうして咲いてるのよ。
その数が物凄く少ないから心配して聞いてるの。
まぁ、雑草扱いにされてるのか、注目されてないのだな。
可哀想なネジバナよ。
 
これに懲りずに、また来年だ。

まさかのレアルへの移籍

2019-06-14 | 気になる人
6月9日、その日が遂に来た。
⚽️FC東京の久保建英(18才)のA代表デビューだ。
対戦相手は🇸🇻エルサルバドル。
 
残念ながらスタメンには入らなかったが、後半になって出番が来た。
 
【資料画像】
65分あたり、同じタイミングでアップを始めた中島翔哉(元FC東京)は可愛い後輩と肩を並べて満面の笑顔だ。
このシーンを見てるだけで嬉しくなった。
 
そして、アップが終わり南野拓実に代わって久保くんがピッチに入った時のスタジアムの盛り上がりは凄かった。
誰もが待ちに待った瞬間だったのだな。
まさに日本の『至宝』だ。
 
久保くんがボールを持つたびに歓声が湧き上がった。
「一体、どんなプレーを見せるのだ?」って、実にワクワクさせる。
こんな感情は久し振りなのだ。
 
終わってみれば残念ながらゴールこそ奪えなかったが、随所に素晴らしいプレーを見せ観客を魅了した。
いやぁ、これからが楽しみで仕方ない。
 
【資料画像】
試合後のひとこま。
前列左から 久保、橋本、長友、中島。
後列左から 永井、室屋、権田。
現役のFC東京の選手と、かつてのFC東京選手。
FC東京ファミリーが日本代表で大きな存在を示している。
ファンにとっては何より嬉しい光景だ。
 
あっ、試合は前半に永井謙佑(FC東京)の2得点で快勝でしたね。
 ケンちゃん、久々に呼ばれた代表戦でお見事でした!。
 
 
 
そうそう、久保くんに関する心温まるエピソードとして、これも紹介しておこう。
 
じゃん。
 
 
【資料画像=長友のTwitterより】
長友は久保くんが代表に呼ばれた時(当時17才)に、こんな写真をアップして祝福した。
 
 
長友のコメント:
 
久保くん、12才だったんだ。
可愛いったらありゃしない。
ここから僅か6年で日本代表になったとは、いやはや驚き。
 
身長も既に長友を越えてるらしいよw
 
 
 
 
そして、そして。
次の衝撃はは6/14に。
 
休みの日だったので、暇に任せてネットを徘徊してると
 
 
引き続き日本代表となった久保くんが南米選手権(コパアメリカ)への参加でブラジルに遠征してる最中にこんな一報が。
 
嘘だろ⁉︎ってのが正直な感想。
海外移籍はあるにしても、かつて所属したバルサじゃなくてレアル???。
きっと誰しもそう思ったよな。
 
いやい誤報かも知れない。
続報を待とう。
 
 
 
 
次に飛び込んできたのはこれ。
 
 
あー、犀門が嫌いなN○Kまで言い始めた。
 
まだまだ、そうは簡単に信用してたまるか。
ここはFC東京からの正式コメントを待とう。
 
 
 
 
で、数時間後にFC東京が正式にコメントした。
 
 
あー、マジか
いや、レアル移籍が残念とかそう言う事じゃなくて、ヨーロッパでプレイするなら太いパイプのあるバルサだと思ってたからね。
いやはや、驚いた。
 
 
 
 
その後に本人もサポーターに対してこんなコメントを発表した。
 
うんうん、FC東京の選手じゃなくなったって、これからもずっと応援するさ。
最初はトップチームでの出場は無理そう(3部からのスタートらしい)だけど、じっくりと時間を掛けて技術と精神力を磨いて来い!。
 
 
あー、こんなのを見ると悲しくなっちゃうよ😭
 
 
 
 
Vamos. Takefusa
 
 
けど、課題はフィジカルだな。
 
 

写真展『ツァンパで朝食を』

2019-06-04 | イベント
上野での写真展を楽しんだ後に向かうは神楽坂。
先ずは『かもめブックス』でお茶タイム。
 
 
本と文房具もチェックし、やっと一息つきました。
 
さてさて、裏道へ入って写真展会場の『神楽坂セッションハウス』へ向かおう。
 
 
おっ、ここだここだ。
このギャラリーは、椎名さんと一枝さんのイベントでこれまでに何度か訪れているのだ。
 
 
今回の写真展のパンフレット。
もう、この写真からして雰囲気出てるよね。
 
そうそう、今回の写真展の開催を知らせてくれたのは一枝さんの娘さんである N.Y.在住の 葉さん。
 
 
Twitter情報、有り難かったです🐜
これがなかったら逃してたからね。
 
さてさて、入場しましょう。
 
2階の会場は狭いですが、この種の展示会には最適な小綺麗なスペース。
受付で記帳を済ませ、飾られてる写真を見て回ります。
 
チベットどんな印象をお持ちですか?。
歴史的・政治的な背景はかなり混沌としており、自分などはなかなか縁遠い遥かな国ですが、一枝さんは若い頃からこの国に魅了され、長い時は数ヶ月に及ぶ旅を現在まで繰り返しているのです。
 
何がそんなに魅力的なのでしょう?。
それは写真が多くを物語っています。
背景に広大な自然を抱く大地。
決して裕福ではないけれど、その土地に暮らす人々のとてつもなく人間味のある素敵な笑顔。
 
そして、【信仰】も大きな要因。
【五体投地拝礼】に代表される信仰の厚さ。
我々などには想像すら出来ませんが、あの行為は決して【苦】ではなく、むしろ【歓び】なんですよね。
 
東京に暮らしていると、何一つ不自由のない便利な生活が当たり前になっていますが、果たして【幸せの尺度】で比べてみるとどうなのでしょう?。
事によると、チベットの人達の方が満たされてるんじゃないか?と思うようになります。
 
文明の発達や強い経済、国民総生産そんな物とは無関係な所で個々の本来の幸せを求めて生きている。
そんな背景が魅力なのかも知れません。
 
壁に貼られた大判の写真の他にも、これまでに一枝さんが撮り貯めた写真が分野ごとにアルバムにまとめられており、全部で80冊くらいありましたかね。
すごい量です。
こちらも端から丁寧に見させて頂きました。
 
そんな時です、入口から「皆さん、こんにちわ」とご本人が現れました。
「うわっ、一枝さんだ!」とビックリ。
アルバムを見てる時に、「まさか今日ここで一枝さんに会えるなんて事はないよなー」などと思っていたから、その衝撃の大きかったこと。
 
こうなるとアルバムを見てても気もそぞろ。
「挨拶しなくちゃ」と気持ちがはやります。
 
そして、ついにその時はやって来ました。
 
先ずはこの写真展をN.Y.の葉さんに教えて貰ったこと。
(椎名さんが始めた)浮き玉△野球をやってること。
それから、何を話したっけ?。
とにかく初対面で興奮してたこともあり、記憶が断片的だw
 
一枝さん「椎名ももう(身体が)ボロボロですから、野球も余り出来てないようで」などと、お返事頂きました、はい。
 
帰り際に再び接近して、「これからもお元気で」と握手までさせて貰いました。
 
あー! 、感動的な対面でした。
ここ数年での一番の出来事です。
 
 
 
 
名残惜しくて帰りがけにも写真を。
 
 
葉さんお勧めの蕎麦店【神楽坂 山せみ】は残念ながら支度中だったので、また次回に。
 
あー、本当に良い一日となりました。
 
 
 
✴︎)ツァンパ
【資料画像】
ツァンパとは、主に大麦の変種であるハダカムギの種子を脱穀し、乾煎りしてから粉にした食品。小麦や大麦、上新粉など別の穀物を用いる場合もある。チベットやネパールで食べられている。(Wikipedia
 
そして、会場で撮られた一枝さんの写真がネットにあったので、こちらもご紹介しておきましょう。
 
【資料画像】
 

写真展『100年前の東京と自然』

2019-06-03 | イベント
 
この写真展はタイトルを見た時に「行かねば!」と思いましたね。
100年前の東京と自然』、何とも心惹かれるじゃないですか。
 
予定をやり繰りして出掛けたのは5月30日。
結構暑かったので、もう半袖シャツです。
 
電車内読書は
 
中身は何だったっけ?。
もう読み終わって久しいので忘れてしまったw
ポイントは『本の雑誌』のブックカバーだよね。
イラストに描かれてるのは[ 国分寺書店のオババ ]。
知る人ぞ知る方であります。
 
(前置きが長い)
 
さて、写真展の会場である上野の国立科学博物館へ行く前に野暮用を済ませに赤羽へ。
 
約束の時間に少し早かったので、午前中の赤羽を散策。
まるます家 ]。
11時前だってのに、既に赤ら顔のお客がわんさか。
一体、どうなっているのだ?。
 
そして、赤羽と言えば!の[ 丸健水産 ]。
こっちは準備中なのか、お客の姿なし。
あー、おでんを食べに行きたいぞ。
 
赤羽での野暮用を終わらせ、駅に戻って上野へ向かいます。
 
公園口は平日だったのにかなり賑わってたな。
 そんな人波を掻き分け、辿り着いたのは 国立科学博物館。
ここの多目的室が会場。
おや、随分と小さいスペースだな。
入口から全体が見渡せてしまうじゃないか。
もっと広い場所での沢山の写真を期待していたのに
 
Anyway…
 
じっくり時間を掛けて見回りました。
100年前の東京の姿。
それと、現代の同じ風景を対比する形で隣に置いている。
 
街並みの変化にも興味があるけど、焦点が当たってるのは桜や銀杏、ツツジなどの植物。
神田川の堤、英国大使館前の通り、小石川植物園、谷中霊園、寛永寺。
多摩方面では小金井堤、八王子の2つのお寺。
皎月院(上恩方)の桜はパンフレットにも使われている。
常福寺(下恩方)の桜は、100年後の今でも現存している。
いやはや、凄い。
 
ウィルソン曰く、「もし写真や標本で記録を残さなかったならば、100年後にはその多くは消えてなくなってしまうだろう」。
 
大正の初めに日本を訪れた植物ハンターの(✴︎)ウィルソン。
屋久島を皮切りに北は北海道、樺太、南は沖縄や小笠原まで足を延ばし、5000点もの植物を採取し、1300も写真を残したとのこと。
いやぁ、素晴らしい業績です。
100年後の我々に、こんなにもの豊かだった東京の風景を見せてくれて感謝です。
 
科博に来たら、地球館の屋上のハーブガーデンにも行かないとね、なんだけど、この日は修学旅行?の中学生の貸切か?って位に嬌声だらけだったので早々と退散。
しかし、前に来た時に気になってたの張り紙が、まだ訂正されずにそのままになってたのでパチリ。
国立の施設なんだし、もう少ししっかりやろうよ。
 
さぁ、この日の赤羽〜上野篇はここまでです。
 
【写真】
 
 
 
 
✴︎)ウィルソンについて
【資料画像】
 
アーネスト・ヘンリー・ウィルソン(18761930
 
1876年間にイギリスの中西部の小さな町で生まれたウィルソンは、バーミンガム植物園の庭師見習いを経て、キュー王立植物園に雇用され、23才で珍しい植物を求めて中国奥地に派遣されました。ハンカチノキやリーガルリリーの種子を持ち帰るなど合計4回に渡る中国探検を成功させると、「伝説のプラントハンター」として知られるようになりました。その後、アメリカのハーバード大学アーノルド樹木園に移り、2度に渡り日本へ植物調査に訪れ、またアジア、アフリカ、オーストラリアなどの各地の植物園を巡っています。(写真展パンフレットより抜粋)
 
彼の名前が残ってる植物として、屋久島の【ウィルソン株】が有名ですよね。屋久島へは1914年(大正3年)の最初の訪日時に立ち寄っていて、その時にこの巨大な切り株を発見したらしい。
切り株の高さは約4m、胸高外周は13.8m。樹齢は推定2,000年~3000年。中は空洞で人が入ることができ、見上げるとこんな写真が撮れる事でもすっかり有名になった。
 
【資料画像】
 
 
 
さー、お次は神楽坂へ!。