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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

桜 開花 5号〜8号

2022-04-19 | 独り言



昨年、駅前再開発地区の桜の開花を1号【河津桜】を手始めに4号まで掲載したが、5号以降が一気に咲いてしまい掲載のタイミングを見事に逃していた。
なので、今年は抜かりなく写真に収めたのでここに紹介。


こちらが(右から)5号〜8号が一気に咲いた様子。


5号【寒山】


細かな様子が判るかな?と思ってトリミングしたが、如何なものか。


6号【御衣黄】


上に同じ。
これは見られたもんじゃないね。


7号【普賢象】


これは何とかなってる?。


8号【楊貴妃】


他の3枚もこのくらいが妥当だったかな?。

…という訳で、今年の桜も終わり。
そう言えばソメイヨシノを1枚も撮ってないわw。



鎌倉熱再燃

2022-03-28 | 独り言



はい、好きなのです、鎌倉が。

好きになったキッカケは何と言っても1979年放送のNHK大河ドラマ『草燃える』だ。
それまでは歴史の授業でサラッと触れただけで、さして興味も湧かなかった。

ところが、だ。
『草燃える』は………

…と、また昔話を始めると長くなるし、誰の興味も引かないと判っているので割愛w。


今年のNHK大河ドラマは『鎌倉殿の13人』。
時代背景に興味があるので、放送前から期待していた。

唯一気になるのは脚本が三谷幸喜って点だ。
ドタバタしたコメディは大河には不似合いだろうに。
彼が手掛けた大河ドラマ『新撰組』は全く観てない。
けど、『真田丸』は何故か充分楽しめた。

さて、今回はどう転がるか。
鎌倉好きとしては実に気になる。


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じゃん、始まりました。
って、既に12回も放送されているので今更感は否めないけど、気にせず続ける。

はい、これまでのところは楽しんで観てます。
大泉頼朝にはアチコチに『どうでしょう感』を発揮させ、もうこれは「三谷幸喜が遊んでる」としか思えない場面が幾つも。
他のキャストもギャグをかますし、「そりゃないだろ」ってシーンも多々。
これが多過ぎると嫌気がさすがのだが、これまでは許容範囲。

今後、大泉頼朝が幕府を立ち上げ、やがて死に、次いで小栗義時が主役らしい働きをすれば、これまでの笑いを抑えて引き締まってくるだろう。
それを期待して今後も観るのだ。

って、今回のメインテーマは大河ドラマではない。
『鎌倉殿…』に触発されて『鎌倉熱』が再燃したって話だ。

番組Twitter絡みで知った『鎌倉歴史文化交流館』では、北条氏に関する企画展が開催されている。
これを是が非でも観に行きたい。

鶴岡八幡宮境内には『大河ドラマ館』なる施設があり、『鎌倉殿…』関連の展示で人気を博しているようだ。

こうなったら『鎌倉国宝館』も観ておきたいし、ついでに『KAMAKULAX』も訪れたいし、長年恋焦がれている北鎌倉駅前のいなり寿司の老舗『光泉』も忘れちゃならない。

あー、まだ他にもあるのだけど、欲張り過ぎは無茶に通じる。
オマケに足腰が弱っているし、そんなに歩けないでしょうにw。

体力に応じたコースを考え、桜の季節を終えて人出が一段落した頃に出掛けよう。





【借用画像】
2010年3月10日未明に吹き荒れた大風の為に倒れた『隠れ銀杏』。
その倒木から出た新芽を脇に植えたのだが、すくすく成長を続けているとの事。
二代目との再会、これもまた楽しみだ。









地域応援券

2022-03-09 | 独り言



「コロナ禍で経営が厳しくなってる地元の商店を応援しよう!」と、市民全員に配布された2500円分の『地域応援券』。





これだね。
(キャラクターには目を瞑ってくれ。これでもジブリのデザインなのだ)

しかし、あれこれと使い道を考えてる間に、有効期限が1週間後に迫ってしまった。
いやぁ、慌てた。


ふむ。
どうせ使うなら大型店舗なんかより、近隣でひっそりと経営してる個人商店にしよう。
きっとコロナ禍で厳しい戦いを強いられているだろう。
頑張ってはいたが、どうにもならずに店を閉めた所だってあるはず。

そう考えて真っ先に思い浮かんだのが徒歩圏内にある酒屋だ。
元々は家の近くで営んでいた酒屋が、息子さんの代になり新たな店舗をオープンし、珍しく角打ちもやっていることから、地元では高評価を得ている。
犀門も2016年に散策の際に利用した事がある。
(その時の様子はこちら から。)
そうそう、最近は日本酒ご無沙汰だし、これを機会に珍しいのを飲みたくなった。
勿論、『利用可能店』のリストにも記載がある。


で、さっそく出向いた。


店に着いた時に丁度良いタイミングで配達から戻ってきた若い店主。
「お待たせしました!」と、店のシャッターを開けてくれた。

早速、店内へ。
あれれ、見るからに棚に商品が少ないぞ。
やはりこのご時世で仕入れを控えているのだな。

それでもひと回り商品を眺めてから若い店主に話しかけ、好みを伝え、何本かお薦めして貰った。
その中から選んだのが…この2本。


じゃん。
(左)カネナカ
(右)望
どちらも4合瓶。

心ウキウキで帰宅し、さっそく開栓の運びとなりました。


まずは『カネナカ』から。
久し振りに口にする日本酒。
辛口だけど、そこまで強く主張してない。


続いて『望』を。
こちらも辛口。
『カネナカ』に比べると華やかな感じがするかな。
はい、旨いです。

って、日本酒の旨さの表現は難しいわ。
太田和彦みたいに丁寧に語れないw。
余り甘くなく、すっきりした味わいがのが好みなので、そういう意味では2本とも👍。


普段はトリスのハイボール缶か麦焼酎がメインなので、何か気持ちがそっちの方向?にあった時に残りを飲もう。
焦らずにじっくりと。

では👋。



✳︎カネナカ

山口県周南市 (株)中島屋酒造所

家伝造り 生酛純米 限定品 

精米度60% アルコール度数16


✳︎ぼう)

栃木県芳賀郡益子町 (株)外池酒造店

無濾過瓶燗火入れ辛口純米酒

精米度65% アルコール度数16


マルエフ

2022-03-09 | 独り言



唐突ですが…

神田神保町の『ランチョン』は、言わずと知れた洋食の名店。
いつもTwitterを見ては「美味そうだなぁ…」と唸っている。
神保町へはそう頻繁に行かないし、これまでに数回、イベントで行った時にも、『ランチョン』は前を素通りするだけ。
綺麗なガラス張りの2階席を見上げては、「あー、いつかここで旨い生ビールが飲みたいのだ!」と心の中で叫んでいた(大袈裟なw)。

その『ランチョン』の昨年9月15日のTwitterがこちら…

何々?、『ランチョン』の生ビールが缶になって発売される⁉️。
これは朗報。
これで憧れの生ビールが(神保町に行かなくても)気軽に飲めるじゃないか❗️。

ってな訳で、何日か後にスーパーに山積みされていた『マルエフ』のを見つけたので、さっそく1本購入。
「何故1本だけ?」との声が聞こえて来そうだが、はい、わたくし、普段は『スーパードライ』を筆頭にア○ヒのビール(他の飲料も含む)は飲まないのですよ。
そりゃ、居酒屋でア○ヒしか置いてない場合は目を瞑って1杯だけ飲みますがね。
で、この『マルエフ』も、もしかしたら『スーパードライ』と同じ系統のキレとコク?を売りにしていたりしたら、そこでアウト。
なので1本だけ。
ご理解頂けましたか?。

早速「プシッ」と開栓。
恐る恐る「ゴクッ」とひと口。
うーむ。
違いますね、『スーパードライ』とは。
変にキリッと辛くないし、軽やかです。
これなら抵抗なく飲めます。
「ゴクリ、ゴクリ…」。

翌週、山積みになってるのを3本購入。
「グビリ、グビリ…」
かなり気に入ったかも知れません。



この缶入り『マルエフ』、かなり人気を博したようです。

ガッキーも宣伝してますからね。


邪道だけど、冷蔵庫で冷やす手間を惜しんだ為に、氷を入れて飲んだりもしましたw。

で、その味が多くの人に受け入れられたらしく…あっという間に生産が追いつかなくなり【販売中止】に。
何ということでしょう…。
当然、スーパーでもコンビニでも影も形もなく…暫しのお別れを余儀なくされたのでした👋。



そして、その存在も忘れかけていた所に…

雑誌『大人の週末』のTwitterで【再販開始!】の朗報。
おー、これでまた『マルエフ』が飲める。
再びスーパーに並んだら、箱買いしてやろう!。


そんなこんなで…


やがてスーパーで再会を果たし、また乾ききってた喉を潤す事になったのでした。
やれ、めでたしw。


しかしだよね。
やはり缶ではなく、いつかは本場の『ランチョン』でサーバーから丁寧にグラスに注がれた1杯を飲みたいやね。
そう、メンチカツでも食べながら。

至福の1杯、待っておれ❗️。



HP…神保町『ランチョン』


街談巷語

2021-09-09 | 独り言



9月2日、タブロイド版の夕刊紙、『夕刊フジ』を実に久しぶりに手にした。
何故ならば…

まずは、この8月29日の木村弁護士のツイートを見て驚いたのですよ。
えっ、椎名さんがコロナ感染だって⁉️。
全く知らなかったから、大いに慌てた。
いや、慌てたって何が出来る訳でもないのですがね。

木村弁護士のツイートには「大事には至らず良かった」とあるから、今はもう元気に復活しているのだろうけど、いやいや、どんな状況だったのだろう?と大変気になった訳ですよ。

で、数日後に椎名さんのHPでもある『椎名誠 旅する文学館』のツイートでもコロナ感染に触れてた。
「そうだよ、夕刊フジに毎週コラムを書いてるじゃないか。先ずはこれを読まねば!」と思い立って仕事帰りにコンビニに飛び込み購入したのでした。

こちらがそのコラム『街談巷語〜新型コロナ感染からの必死の生還⑥』。
えっ、もう6回目?。
って事は、発症?感染?したのは随分と前のことだったんだ⁉️とまたまた驚いた。

そこで『旅する文学館』のツイートを遡ってみると…

おぉ、椎名さんのコロナ感染に関する最初のツイートは7/29じゃないか⁉︎
いやはや、すっかり見逃していた。
これはファンとして大失態だ。

で、肝心の記事から幾つか抜粋してみよう。

「入院して四日目に体のあちこちに滞留していた痛みと熱っぽいものがぐわぐわ抜け出していくのを感じた」
「入院した当初は…実に良く眠れていたが、今は真夜中にいきなり目が覚めてしまうのが困りもので、恐怖でもあった」
「壊れていた頭の中の思考能力がようやくポツリポツリと復活してきたらしいけど、そうなるとベッドにハリツケになって何か考えることぐらいしかやることはなく、これが実はそれから後の入院生活で一番辛いことになっていく、ということを知ったのだ」
「ストレッチャーに乗せられ救急車で運ばれるとき、半ば死んだようなぼくの顔を見て妻はぼくはもう当分帰宅できないだろう、と思ったらしい」などなど。

うーむ。
77才になる現在も昔からの習慣でスクワットや腹筋で体を鍛えることを怠っていなかった椎名さんであるが、その強靭な体を持ってしてもやはりコロナには勝てなかったばかりか、相当に精神もすり減らしてしまったことが伺える。
いやはや、恐るべしコロナだ。

この記事とは別にHP『旅する文学館』にて二代目の館長に就任したばかりの竹田氏(雑魚釣り副隊長)との対談、『最近のシーナ』でもコロナ感染について触れている。

救急車で運び込まれたのは『東京女子医大病院』であるとか、最初はピスコ(ペルー原産の葡萄果汁を原料とした蒸留酒)の飲み過ぎで気分が悪くなったのがキッカケだった⁉︎、とか。

何はともあれ、自宅から救急車で病院へ搬送された訳だから、一枝さん(奥様)もさぞかし気が動転したことだろう。

そして、無事に入院生活を終え、現在は元気になってビールなど飲みながら竹田新館長と対談してるのだから、特に心配はないのかね。
良かった良かった。


【蛇足】
本日(9/9)も椎名さんの『街談巷語』が載ってる『夕刊フジ』の発売日。
はい、迷いなく仕事帰りにコンビニで購入しましたとも。



残念ながら読み逃した①〜⑤については、後に書籍化される時までの楽しみとしよう。
つきましては、椎名さん、今後も無理しない程度で頑張って下さい!。