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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

三鷹跨線橋、グッドバイ

2021-09-14 | 時事



老朽化に伴い、解体・撤去の危機に瀕している三鷹の跨線橋を訪れた記事を7月20日に投稿しましたが…


うーむ。
遂に決断が下されました。
『解体・撤去、決定』だそうです。
やはり高額な維持管理費と改修費用が賄えないのだと…。

残念。

撤去の時期は未定となってるけど、明日にでも工事が始まってしまうかも知れない。
なので、『立ち入り禁止』の虎ロープが貼られる前に、もう一度行かねば。
しかも、夕暮れ時に。
太宰治も眺めた『武蔵野の夕陽』を見るために…。

…東京新聞の記事はこちらから。


街談巷語

2021-09-09 | 独り言



9月2日、タブロイド版の夕刊紙、『夕刊フジ』を実に久しぶりに手にした。
何故ならば…

まずは、この8月29日の木村弁護士のツイートを見て驚いたのですよ。
えっ、椎名さんがコロナ感染だって⁉️。
全く知らなかったから、大いに慌てた。
いや、慌てたって何が出来る訳でもないのですがね。

木村弁護士のツイートには「大事には至らず良かった」とあるから、今はもう元気に復活しているのだろうけど、いやいや、どんな状況だったのだろう?と大変気になった訳ですよ。

で、数日後に椎名さんのHPでもある『椎名誠 旅する文学館』のツイートでもコロナ感染に触れてた。
「そうだよ、夕刊フジに毎週コラムを書いてるじゃないか。先ずはこれを読まねば!」と思い立って仕事帰りにコンビニに飛び込み購入したのでした。

こちらがそのコラム『街談巷語〜新型コロナ感染からの必死の生還⑥』。
えっ、もう6回目?。
って事は、発症?感染?したのは随分と前のことだったんだ⁉️とまたまた驚いた。

そこで『旅する文学館』のツイートを遡ってみると…

おぉ、椎名さんのコロナ感染に関する最初のツイートは7/29じゃないか⁉︎
いやはや、すっかり見逃していた。
これはファンとして大失態だ。

で、肝心の記事から幾つか抜粋してみよう。

「入院して四日目に体のあちこちに滞留していた痛みと熱っぽいものがぐわぐわ抜け出していくのを感じた」
「入院した当初は…実に良く眠れていたが、今は真夜中にいきなり目が覚めてしまうのが困りもので、恐怖でもあった」
「壊れていた頭の中の思考能力がようやくポツリポツリと復活してきたらしいけど、そうなるとベッドにハリツケになって何か考えることぐらいしかやることはなく、これが実はそれから後の入院生活で一番辛いことになっていく、ということを知ったのだ」
「ストレッチャーに乗せられ救急車で運ばれるとき、半ば死んだようなぼくの顔を見て妻はぼくはもう当分帰宅できないだろう、と思ったらしい」などなど。

うーむ。
77才になる現在も昔からの習慣でスクワットや腹筋で体を鍛えることを怠っていなかった椎名さんであるが、その強靭な体を持ってしてもやはりコロナには勝てなかったばかりか、相当に精神もすり減らしてしまったことが伺える。
いやはや、恐るべしコロナだ。

この記事とは別にHP『旅する文学館』にて二代目の館長に就任したばかりの竹田氏(雑魚釣り副隊長)との対談、『最近のシーナ』でもコロナ感染について触れている。

救急車で運び込まれたのは『東京女子医大病院』であるとか、最初はピスコ(ペルー原産の葡萄果汁を原料とした蒸留酒)の飲み過ぎで気分が悪くなったのがキッカケだった⁉︎、とか。

何はともあれ、自宅から救急車で病院へ搬送された訳だから、一枝さん(奥様)もさぞかし気が動転したことだろう。

そして、無事に入院生活を終え、現在は元気になってビールなど飲みながら竹田新館長と対談してるのだから、特に心配はないのかね。
良かった良かった。


【蛇足】
本日(9/9)も椎名さんの『街談巷語』が載ってる『夕刊フジ』の発売日。
はい、迷いなく仕事帰りにコンビニで購入しましたとも。



残念ながら読み逃した①〜⑤については、後に書籍化される時までの楽しみとしよう。
つきましては、椎名さん、今後も無理しない程度で頑張って下さい!。


2年振りの東京ドーム!

2021-09-03 | イベント




8月25日。
行ってきました、東京ドーム。
巨人 vs. 広島 の16回戦。

友人と合流し、手指の消毒と検温を済ませ、22番ゲートからいざ入場。

チケットで座席番号を確認し、無事着席。
座席は流石のスターシート。
一塁側ベンチの真後ろ、前から16列目。
既に広島の打撃練習が行われていた。

ほんと、こんな素晴らしい座席で観戦出来るなんて…感謝感激。

座席の正面がピッチャーマウンドだ。
この画像では遠いように見えるけど、体感的にはかなり近いのだ。

試合前の名物となったの円陣の場面。
SNS用のカメラも確認出来る。
(帰宅してからInstagramで動画を確認したら、この日の声掛けは増田だった)。

17時45分、プレイボール!。

打者いろいろ。

ピッチャー、キャッチャー、いろいろ。

序盤はリードもされたが、3-3の同点で迎えた8回裏、4番岡本さんのツーランホームランで勝ち越し!。
この時の盛り上がりは凄かった。
思わず「やったー」って声も出ちゃったし。🎉🎊。

9回、広島の最後の打者は、待ってました!の代打 長野。
粘った挙句に鋭い当たりがライトに飛んでヒヤッとしたが、松原の好捕でゲームセット!。
ホームランあり、ファインプレーありの見事な勝利でした🎉👏。

ヒーローインタビューは岡本さん。
相変わらずのおとぼけトーク。

こちらが試合データ。

入場の際にプレゼントされたオレンジ色のタオルw。
次回からはこれを持参するのだ。



【総括】
一昨年の巨人vs.ソフトバンクの日本シリーズ第4戦以来のドームでの野球観戦。
あの時は見事に負けて、しかも屈辱の4連敗でシリーズ敗退だったので、悔しさ満点。
しかしこの日は、その悔しさを払拭するに充分なゲーム内容。
先発の若いピッチャーは残念だったけど、大江、高梨、中川、ビエイラ…と好投。
捕手の小林がベンチ前でキャッチボールする姿も見れたし、オマケに長野の打席まで。

同行した友人も、「普通なら、こんな席は絶対取れない」と、スターシートでの観戦を楽しんでくれた。

あー、ただ残念だったのは、こんな御時世なので球場内でのアルコールの販売がなかったこと。
勿論、生ビール売りのお姉さんも来ない。
これでは野球観戦の魅力が半減なんだよなw。
って、おいおい🍺。



【追伸】
動画も何本か撮ったので、後にYouTubeにアップ予定。
アカウントは『naranja5051』ですので宜しくお願いします。

100冊目

2021-09-03 | 読書





水曜日から 樋口明雄『還らざる聖域』(角川春樹事務所)を読み始めた。
内容は事前に調べず、「樋口明雄だから楽しめるはず!」ってノリで。

そしてこれが今年の読書の100冊目になるのだ。
まー、ただの通過点ではあるけど、一応『節目』って事でブログにしておく。

そしてその内容は…

屋久島、陥落202X年、内戦に揺れる北朝鮮の最強部隊・特殊作戦軍が世界遺産の屋久島に突如上陸した。全島を武力制圧し、島民を人質に日本を脅迫する中、その時政府は?、警察は?、そして島民は?。空前のアクション超大作。「奇跡はまた起こるさ、ここは神の島だからな」。
(amazon解説を引用)


…今朝も早くから(定休日だし雨だし)読んでおり、話しは既に中盤へ。
北の最強軍事部隊に対して、果たして島民は如何にして立ち向かうのか?。