井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

2021.1.13.朝里岳沢へ

2021-01-16 15:32:08 | 札幌近郊の山
 先月29日に一度来た朝里岳沢ですが、札幌国際スキー場の積雪が200cmになったとの情報の元、1月13日に秀岳荘グループの人たちと滑りに行ってきました。

 ゴンドラ山頂駅にある積雪計を見ると確かに200cmほどを指しています。
    

 これはいいかなと思いまずはハイクですが、確かに雪の量が先月と比較すればずいぶん増えたような気がします。
先行者のトレースがありますので遠慮なく使わせてもらいます。
このトレースですが、かなりいい感じのトレースですのでガイドさんが付けたものか?と思い、あとを追いかけます。

 天候は曇りで小雪がチラチラしているので視界があまりありません。
そろそろ目的地に着いたかなと?と思ってハイクしていると、前方に滑走準備をしている7人~8人の姿が見えます。
トレースのお礼を言ってから、私たちはもう少し先へ進みます。
いつもの斜面の上と思われる場所で私たちも滑走準備をします。

 そこからの1本がなかなかのものでした。
斜度もあり、積雪の深さはひざが埋まるくらいのパウダーが積もっています。
思わず歓声が上がるほどの気持ち良さです。

 ここからもう1本登り返して、もう少し上流側へ移ります。
そして、まっさらな斜面を滑り、左手に方向を変えてさきほど滑った斜面に合流します。
なぜかと言いますと、すでに登りに使ったトレースがありますのでそれを使うためです。

 ここから尾根の奥まで移動してさらにもう1本!!
この斜面が最高でした!!
週末に滑ったと思われるシュプールの後が残っているのですが、それが少しも邪魔にならないくらいの軽いパウダーが積もっているのです。
これには痺れました!!

ここから尾根にトラバースして沢底まで滑り込みます。
     

     
      今回一緒に滑った秀岳荘グループの人たちです。

 ここからも楽しい滑りが待っています。
ちょっと小灌木がうるさくなってきましたが、何とか沢底まで降りることができました。
     
     この辺りは所々沢が顔を出しており、おまけに両側は急な崖状ですので
    対岸の上まで登るのに少し苦労しました。

 でも、心配はいりません。
この辺りの地理は頭の中に入っていますので沢に沿って少し登り、いつもの渡渉点に出ました。
ここからは白井岳への登りルートに合流すべくトラバース気味に歩きます。

 無事に白井岳へのルートと合流すれば、あとは札幌国際スキー場目指して沢沿いに降るだけです。
スキー場に着いたのは、午後4時でした。
ナトリウム灯がともされ、幻想的な雰囲気のスキー場が待っていてくれました。

 この日の雪の状態などは、動画をご覧いただければ分かると思います。
なお、私の滑りだけを編集しています。
あしからず、ご了承ください。
     
   

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