井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

春の鷲別岳(室蘭岳)に登る!

2018-05-08 16:06:40 | 札幌近郊の山
 札幌近郊というには少し遠い山ですが、GW真っ只中の30日に登ってきました。
今回は、麓の桜を見ながら軽く山登りをこなし、ジンギスカンパーティーがメインという軽めの登山です。
実は室蘭には2年ほど住んでいたことがありますが、この山には一度も登ったことがありません。
確か、子供たちが遠足で登ったと言っていたような気がします。

 今回もピオレ山の会の人たちを一緒です。
札幌から室蘭ですとまっすぐ走っても2時間半ほどかかります。
9時に登山口集合ですので6時に札幌を立ちます。

 室蘭の市内に入ると懐かしい風景が見えてきます。

室蘭に住んでいたのは25年ほど前になりますが、変わらない風景にも出会うことができました。
だんぱらスキー場の駐車場に到着し、登山準備をして9:20分スタートです。

     
     駐車場は閑散としていますが、私たち以外にも登山準備をしている人たちがいました。

 15分ほど登ると白鳥ヒュッテという山小屋があります。
     
     中には入らなかったのですが、いい雰囲気の小屋です。

 ここから右手の登山道を登り、南尾根を忠実に登ります。
このほかに左右にも登山道があり、沢沿いのコースもあるようです。

 10分弱で室蘭岳水神社の鳥居が見えてきます。
     

 この鳥居をくぐると小さな社があり、その奥にある岩に「水源」と彫り込まれた岩があります。
     
 
     

 この先はすぐに南尾根の取り付きとなり、急斜面をジグザグに登ります。
春の陽気ですので一気に汗が噴き出てきます。

 斜面を登りきると白樺林が広がります。
     
     春の日差しを受けて幹が白く輝いています。

 ほどなく、登山道に雪が出てきます。
     
     これはこれでいい景色ですが、眩しくて歩けません。
サングラスを付けて登ります。

 途中で何度か休憩を取り、のんびり登って2時間40分。
各コースの合流点が見えてくるとほどなく山頂です。
     

 山頂は、雪で覆われていました。
     
     私たちと抜きつ抜かれつ登っていた若者のグループが山頂にある鐘を鳴らしています。

 私たちは山頂を通り過ぎた登山道で休憩します。
目の下に広がる室蘭の町を眺めながらコーヒーを沸かして休憩を取ります。
天気がいいので気持ちよく休むことができます。

 さあ、今日のメインはジンギスカンです。
おなかが空いてきたので下山します。

 今日のジンギスカンは、特上のジンギスカンから三元豚の豚肉までいろいろなお肉を揃えてくれています。
もお、お腹一杯に肉を食べて幸せな気分を十分に味わいました。

 この室蘭岳ですが、夏には裏側の沢から登るのがメインとなっています。
札幌からもシーズンになるといくつものグループが入る人気の沢です。
残念ながら私は一度も登ったことがありません。

 ことしのGWは、この山だけで終わってしまいました。
翌日の5月1日には丸山公園でジンギスカンパーティーをしました。
山よりジンギスカンのGWでした。
 


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