8月11日、槍ヶ岳を降りる日です。
日の出を見ていると浅間山の左手からゆっくりと昇ってきます。

今日もいい天気です。
穂高岳山荘から見た日の出は浅間山の右手から昇っていましたが、
槍ヶ岳山荘から見る日の出は、浅間山の左手から昇ってきます。
これだけのことですが、昨日一日に歩いた距離が反映されています。
槍ヶ岳山荘はかなり大きな規模の山小屋です。
5百人は泊まれるかという建物です。

実は宿泊の申し込みをしたときに2人分の番号を割り振って
いただきましたが、実際に部屋へ行ってみると2人分のスペースは
身体を横にしたほどのスペースしかない有様です。
2人分でやっと上を向いて寝れるほどのスペースでしょうか。
でも、昨晩の宿泊者は百人足らずのようでしたので
6人分を2人で使う、ゆったりとしたスペースです。
これからの行程をO氏と昨晩相談しました。
その結果、今日明日も天気がいいようなので、
このまま横尾山荘まで降り、そこで1泊して
あしたは、梓川の対岸にある蝶が岳まで登ることにしました。
蝶が岳からは穂高連峰から槍ヶ岳までを一望できると聞いたからです。
私達が上高地から3日間掛けて歩いた峰々をもう一度見たいと思ったからです。
6:30分、槍ヶ岳山荘から槍沢のカールを降ります。

朝の槍ヶ岳山荘前です。

今日も槍ヶ岳の穂先がくっきりと見えています。
下山しながらついつい後ろを振り返ってしまいます。

ここが播隆上人が修行をしたといわれている岩屋です。
播隆上人は槍ヶ岳を開山した人です。
槍ヶ岳山荘の食堂にこの播隆上人を祀った祭壇がありました。
そうです、槍ヶ岳は山岳宗教にとっても大事な場所なのです。
さらに降ると天狗原への分岐点があります。

ここまで降ってくると緑がいっぱいです。
雪解け水が豊富にある証拠でしょうか。
8:45分、水俣分岐に到着です。

槍沢の大曲を過ぎましたので、この辺りからは
穂先を見ることが出来ません。
さらに降るとババ沢のキャンプ場があります。

この辺りまで来ると梓川の水量も豊富ですので
沢音もゴウゴウと賑やかです。
9:45分、槍沢ロッジに着きます。
ここでゆっくり休みます。
槍沢ロッジの広場に望遠鏡が据えられています。
何かと思ってのぞいてみると槍の穂先が見えています。
案内板を読むと「山崩れにより槍の穂先が見えるようになった。」とあります。

こんな感じです。
槍沢ロッジの電話を借りて松本市内のビジネスホテルの宿泊を
キャンセルします。
あんまりダラダラしていても仕方がないので横尾山荘まで
行くことにして降ります。
11:30分、横尾山荘に到着です
宿泊の予約をしようと思いましたが、受付は14時からといわれ
まずは食堂で昼食を取ります。

横尾山荘は昨年から新築工事をして、今年度にやっと完成したようです。
どおりでピッカピッカな建物です。
食堂でラーメンを頼みます。
7百円と手頃な値段です。
食事の後は、付近を散策します。
横尾山荘の隣には、立派なトイレと避難小屋があります。
そして涸沢方面に行くため梓川に架かっているのが横尾大橋です。

この橋の上から見た梓川です。

槍ヶ岳に端を発した梓川が信濃川となって日本海にそそぎます。
日本一の大河の始まりが梓川だと知ったのはバスの観光案内でした。
知りませんでした!
14時に宿の人から受付を始めますと声が掛かったので
受付を済ませた部屋へ入ります。
1人づつ区切られた2段ベットです。
お風呂は16時からと案内があります。
ここまで降りてくると豊富な水がありますのでお風呂があります。
4日振りのお風呂です。
お風呂に入って、今晩はゆっくり休めそうです。
日の出を見ていると浅間山の左手からゆっくりと昇ってきます。

今日もいい天気です。
穂高岳山荘から見た日の出は浅間山の右手から昇っていましたが、
槍ヶ岳山荘から見る日の出は、浅間山の左手から昇ってきます。
これだけのことですが、昨日一日に歩いた距離が反映されています。
槍ヶ岳山荘はかなり大きな規模の山小屋です。
5百人は泊まれるかという建物です。

実は宿泊の申し込みをしたときに2人分の番号を割り振って
いただきましたが、実際に部屋へ行ってみると2人分のスペースは
身体を横にしたほどのスペースしかない有様です。
2人分でやっと上を向いて寝れるほどのスペースでしょうか。
でも、昨晩の宿泊者は百人足らずのようでしたので
6人分を2人で使う、ゆったりとしたスペースです。
これからの行程をO氏と昨晩相談しました。
その結果、今日明日も天気がいいようなので、
このまま横尾山荘まで降り、そこで1泊して
あしたは、梓川の対岸にある蝶が岳まで登ることにしました。
蝶が岳からは穂高連峰から槍ヶ岳までを一望できると聞いたからです。
私達が上高地から3日間掛けて歩いた峰々をもう一度見たいと思ったからです。
6:30分、槍ヶ岳山荘から槍沢のカールを降ります。

朝の槍ヶ岳山荘前です。

今日も槍ヶ岳の穂先がくっきりと見えています。
下山しながらついつい後ろを振り返ってしまいます。

ここが播隆上人が修行をしたといわれている岩屋です。
播隆上人は槍ヶ岳を開山した人です。
槍ヶ岳山荘の食堂にこの播隆上人を祀った祭壇がありました。
そうです、槍ヶ岳は山岳宗教にとっても大事な場所なのです。
さらに降ると天狗原への分岐点があります。

ここまで降ってくると緑がいっぱいです。
雪解け水が豊富にある証拠でしょうか。
8:45分、水俣分岐に到着です。

槍沢の大曲を過ぎましたので、この辺りからは
穂先を見ることが出来ません。
さらに降るとババ沢のキャンプ場があります。

この辺りまで来ると梓川の水量も豊富ですので
沢音もゴウゴウと賑やかです。
9:45分、槍沢ロッジに着きます。
ここでゆっくり休みます。
槍沢ロッジの広場に望遠鏡が据えられています。
何かと思ってのぞいてみると槍の穂先が見えています。
案内板を読むと「山崩れにより槍の穂先が見えるようになった。」とあります。

こんな感じです。
槍沢ロッジの電話を借りて松本市内のビジネスホテルの宿泊を
キャンセルします。
あんまりダラダラしていても仕方がないので横尾山荘まで
行くことにして降ります。
11:30分、横尾山荘に到着です
宿泊の予約をしようと思いましたが、受付は14時からといわれ
まずは食堂で昼食を取ります。

横尾山荘は昨年から新築工事をして、今年度にやっと完成したようです。
どおりでピッカピッカな建物です。
食堂でラーメンを頼みます。
7百円と手頃な値段です。
食事の後は、付近を散策します。
横尾山荘の隣には、立派なトイレと避難小屋があります。
そして涸沢方面に行くため梓川に架かっているのが横尾大橋です。

この橋の上から見た梓川です。

槍ヶ岳に端を発した梓川が信濃川となって日本海にそそぎます。
日本一の大河の始まりが梓川だと知ったのはバスの観光案内でした。
知りませんでした!
14時に宿の人から受付を始めますと声が掛かったので
受付を済ませた部屋へ入ります。
1人づつ区切られた2段ベットです。
お風呂は16時からと案内があります。
ここまで降りてくると豊富な水がありますのでお風呂があります。
4日振りのお風呂です。
お風呂に入って、今晩はゆっくり休めそうです。
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