善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

甲府市内の公衆浴場巡り(1)・緑が丘温泉

2010年06月05日 | 温泉

甲府市には数多くの温泉を熱源とした公衆浴場がありましたが近年次第に数を減らしつつあります。
後継者がいないとか、公衆浴場を利用する世代が減ってきて閉鎖せざるを得ないという話も聞きます。

現状からなるべく数を減らして欲しくないという願望から横浜発のはまかいじ号に乗って甲府市の銭湯めぐりに出発しました。

緑が丘温泉は甲府市の北にある谷村温泉のやや手前にある公衆浴場です。
緑が丘スポーツ公園の入り口近くにあり朝6時から開業しています。

(緑が丘温泉)

リニューアルしたので建物も浴室もきれいで、昔の面影は残っていないようです。

特に番台が無くフロント形式の受付で入浴料金を払うという仕組みは、若い人に受け入れられるようですが、この日に入っていた人たち年配者が多いようでした。

(脱衣場)

脱衣場もきれいで、わずかに脱衣用の籐製の籠が昔のものでした。

浴槽は2槽連なっており、左側はジャグジーつきでぬるめの設定、右側が熱めの設定でした。

(浴槽1)


(浴槽2)

無色透明のお湯は肌触りが良く、なめるとうすーい塩気があるほか、なにやら硫黄臭も感じられました。

それぞれの浴槽には別々に湯口があって、左の浴槽のぬるめの方には大量の湯が流れ込んでいました。


(洗い場)

洗い場も広く、近代的な雰囲気で、ゴルフ場の浴室のようでした。

(受付)

ここは甲府駅からやや遠い場所ですがおすすめの公衆浴場です。

詳細は下記のホームページからどうぞ
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南禅寺かいわいの散策(10)・昼食はいきいきうどん京都店

2010年06月03日 | 京都

さて、遅い昼食です。

南禅寺の勅使門前の道付近には有名な湯豆腐屋が数軒あります。
出発前のネットの検索でプリントしてきたのですが、店構えが立派な店が多く気後れがしました。
また、琵琶湖疎水記念館付近にも適切な店は見当たりませんでした。

京都で町の人が昼食を摂るのはどういう処なのでしょうか?。

仕方なく、愚息の家に行くのに便利な地下鉄の烏丸御池まで行って地上に出ることにしました。蹴上駅の地下道でコインロッカーから荷物を出し、烏丸御池で下車地上に出ました。

土地勘が無いというのは恐いものですね、ビル街で商店など全くありません。

で、駅近くの讃岐うどんの店を見つけ息をつきました。

(いきいきうどん京都直営店)

先ず荷物を置いてから注文の列に並び、前の人と同じ冷やたま小を二つ頼み、後はトッピング選びです。

(注文品を選ぶメニュー)


(冷やたま小 ¥340)

トッピングは、掻き揚げ¥120とレンコン(蓮根天)¥120を選び、ばらずし¥150を一皿選びました。

(掻き揚げと蓮根天 ¥240)


(ばらずし ¥150)

これらを家人と食べ讃岐うどんを堪能しました。

前に孫に会いに来たときは王将があったので、京都の町にはどこに行っても王将ぐらいはあると多寡をくくっていたのですが、いきいきうどんがあって天の助けでした。

(トッピング1)


(トッピング2)


(トッピング3)


(店内の様子)

出がけに、チェーン店ですかと聞いたら京都は一店だけですという返答で、改めて店内の撮影の許可を取った次第です。

家に戻ってネットで検索すると、香川県丸亀市の製麺所の直営店の一つで、チェーン展開もしていると出ていました。

いきいきうどんへリンク



下記のホームページも併せてご覧下さい。京都を語るほど知識が無いので写真集です。
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南禅寺かいわいの散策(9)・南禅寺三門

2010年06月01日 | 京都

南禅寺の三門は国の重要文化財です。

説明板にもあるように、この巨大な三門は伊勢伊賀の藩主藤堂高虎が大坂夏の陣で戦没した藩士を弔うために建立寄進したものだそうです。

(南禅寺三門)

特別公開されている内部は、急な階段の連続で、三門から周囲を見ると見事な眺望に目を奪われます。

(急な階段)


(三門からの眺望)

三門は風雨にさらされているので、回廊にある各種の部材は木目が浮き出し、きれいな縞模様を造り出していました。

(年輪1)


(年輪2)


(年輪3)

急な階段は上るのも下りるのも難儀しますが、重要文化財を味わう事が出来るので狭い階段をすれ違うにも順番待ちが出ることもありました。

(急な階段)

最後に説明板を見ました。

(南禅寺の説明板)

勅使門から入れば、この看板が最初に目につきもっと別の見方が出来たかも知れませんが、水路閣の水に従って裏から入ったのでここに掲げます。


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