東京電力パワーグリッド株式会社という会社から「スマートメーターへの取り替え工事のお知らせ」という書類が来ました。
その書類には「東電パワーグリッド」という会社が、東京電力から分社化された会社だと書いてありました。
7月頃にも同じ書類が来たのですが、工事会社が訪問してきた時に不在していて、「次回改めて工事日を決めて通知します」という案内をもらっていたので、次は在宅しなければならないと思っていました。
で、どんな工事かを調てみると、受電のメーターのデジタル化ですが、
検針が不要になる
自宅と東電がわのステーションが電波でつながる
随時自宅の電力利用状況(実際の需要量)が供給側でモニター出来る
供給側の都合で随時自宅の電力利用をストップ出来る
という、電力会社にとって極めて便利な変更のキーなるということがわかりました。
(送られてきた案内書の図)

書類の中の図には、テレビの予約をしている人とか、パソコンの作業中の人は要注意で、メーター切り替え時には事前に電源を落とすことが必要だとありました。
停電時間は数分(メーターの付け替え所用時間は数分)ということなのですが、ブレーカーで電源を切った方がよいということでしょう。
これは、協力しなければいけないなと工事会社に電話して、実際に来訪予定時間を聞いてみると、即刻工事担当者に連絡したらしく、正確な予定時間の返事が返ってきました。
実際の取り替えは工事は簡単に終わり、終わった後のパソコンの復旧も、モデムが回復する30秒程度が不安だっただけで何事も無く終わりました。
深夜電力用のメーター(200V用メーター)も異常なく取り替えがすんだようで、翌日もお湯が沸いていました。
(100V用メーター)

(200V用メーター)

スマートメーターを見ると、電力の積算数字は0でなく、若干の検査通電数値が加算されているということも良くわかりました。
最近、いろいろな会社から電力の売り込みがありますが、検針員でなく自動的にモニターが出来るということもきっかけになって、電力小売り会社が乱立しているのでしょうか?。
東電は、他社から売ってもらいたいのでしょうか?。
一方、今年の9月に発生した北海道電力のブラックアウトですが、地震によって電力の需給がアンバランスになってブラックアウトが発生したとのことですが、電力会社が強制的にある地区の供給をストップしてアンバランスを解消出来れば、こんなことは起きなかったかも知れないと思います。
北海道電力のスマートメーターの置き換え計画はどうなっているのでしょうか?。
(大きなお世話???)