台風24号の後遺症の話です。
我が家の猫額の庭に一本の富有柿の木があります。
5~6年前から自分では庭木の手入れが出来なくなって、年に数回プロの手で最小限の手入れをしてもらっており、その際に
出来るだけ樹高を低くする
木漏れ日が地面に届くようにする
などと条件を言ったら毎年そのようにしてくれて、富有柿は実を付けなくなりました。
以来、柿は大船仲通の「大船市場」で購入して食べていたのですが、今年の剪定の時に少しは実がなるようにしてもらえないかと頼んだら、一部の枝を剪定せずに伸ばすようにしてくれて結果的には多くの花がつき、実が実りました。
(富有柿の木)

(富有柿の木2)

そして、台風24号の接近です。
台風による家等の被害は少なかったのですが、猫額の庭では、潮風によって、コスモスやホトトギスなどが被害を受け、樹木では、柿の葉がやられ、梅も葉っぱは全部枯れ落ちました。
柿の木の状況は上の写真の通りです。
実は青いままですが、若干色づいたものもありました。
(富有柿の実)

(富有柿の実2)

(富有柿の実3)

もいだ柿は以下のようです。
(もいだ富有柿)

(もいだ富有柿の断面)

切って食べてみると、ほのかな甘みがあり、昔、自分で樹の手入れをしていた頃の味を思い出しました。
カラスやヒヨドリ、ムクドリなどを寄せつけないで、熟すのを待つ方法は無いものか思案中です。