お茶の木は鎌倉ではほとんど見かけませんが、鎌倉市大船の六国見山の麓にある昔からのお屋敷の生け垣に二本のお茶の木があります。
樹高1メートルほどのお茶の木で、かなり古い木と思われますが庭木としてよく手入れされており飲むお茶をこの木でまかなっているとは思われません。
(お茶の木)

(お茶の花1)

10月のある日、陽気が良く、昆虫たちも活発に活動した一日でしたが、多くの虫たちが花の蜜を吸いにやってきていました。
(お茶の花2)

良く刈り込んであるお茶の木では、花は葉っぱの陰に咲いているので、花の正面から見ることは出来ませんが、昆虫たちは熱心に蜜を吸っていました。
(お茶の花3)

(お茶の花4)

(お茶の花5)

(お茶の花6)

動きの速いイチモンジセセリの写真を初めてカメラに納めました。
(お茶の花7)

もちろん大小の蜂たちも蜜を吸うのに夢中でした。