(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)
八千代座は100年以上続く芝居小屋で、現存する古い芝居小屋を見事に保存した格好の例です。
ボランティアガイドさんに案内されて、舞台裏、奈落の底、土間席、二階の桟敷席などに移動し、親切な説明を受けました。
この日は公演はなく、県内の小学生が大勢集まり、土間の桟敷席に集まった後、回り舞台で歌を歌い、回る体験をしたりしていました。
(八千代座)
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八千代座は第Ⅰ期として、明治43年の初夏に着工され、同年10月17日上棟式、年末に竣工したとのこと。
第Ⅱ期として、大正12年増築工事が完了したとのこと。
その後いろいろと変遷の結果、昭和62年市民の寄付を基に復興が始まり、八千代座組合が八千代座を山鹿市に寄付したとのこと。現状は大正期の姿に復元されています。
(八千代座2)
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内部ツアーは舞台裏から始まります。ツアーガイドさんが興味を引くように上手に説明してくれます。
(八千代座の内部ツアー)
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(舞台裏)
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一方、舞台と土間の桟敷席では、小学生に対していろいろと説明しています。
(舞台では小学生に説明中)
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(目を輝かせて聞く小学生)
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奈落は、舞台下です。狭い急な階段で下ります。裸電球の照明だけです。
(奈落へ)
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舞台が回るのは、下で、大きな回転軸を人力で棒を押すからです。
(廻り舞台の回転)
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(回転を伝える太い棒)
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(花道下)
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重要文化財の指定書はさすがに立派な証書書でした。
(重要文化財指定書)
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