(この旅は2013年8月に東北を旅した記録です)
十和田市現代美術館を出て、タクシーで十和田電鉄のターミナルに向かいました。
ここからは三沢市行きの露天バスが出ています。数年前までは鉄道だったのですが、時代の変化に伴い鉄道は廃止されバスに変わりました。
電車関連の施設は全て撤去されていました。
バスが来ました。しゃれたバスです。
(十和田観光電鉄バス)

バスの車窓からは、廃線になった鉄路や駅舎がいくつか見られました。
(沿線には廃止になった駅)

30分足らずで三沢駅着。
三沢駅もJRの経営から第三セクター青い森鉄道に変わっていました。
昔の駅舎内に売店や欲動がありました。
駅舎を抜け、古牧元湯までは徒歩数分です。
(古牧元湯)

古牧元湯も経営が変わり、星野リゾートという会社が青森屋という呼称でホテルと日帰り温泉を継承していました。
(元湯玄関)

青森屋と呼び名を変えても。温泉の雰囲気は変わっていませんでした。
脱衣場は仮設みたいに見えましたが、浴槽は昔風です。
(脱衣場)

ヌルすべ感の強いぬるめのお湯で、古い巨岩を配した浴槽は昔風でした。
(浴槽)

浴槽の背後にはタイル絵を施した洗い場があって、これも昔のままのようです。
(洗い場)

入浴料も、星野リゾートとしては破格の安さです。
共同浴場として永続して欲しいと思いました。
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→十和田市と三沢市2013