善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記(6)・植木鉢の散水設備

2012年05月05日 | 鎌倉


(タカギの簡単みずやりタイマーを取り付けたところ)

旅行に出るとき困るのは植木鉢の水やりです。
地植えした草花は数日の旅行では滅多に枯れないし、植木類は大丈夫ですが、植木鉢は1日に2回ほど水やりする季節もあって、いつも頭をかかえます。

昨年(2011年)の9月の台風で、30年ほど前に友人が作ってくれたオムロンのタイマーと電磁弁を組み合わせた水やり器のうち、電磁弁が故障しました。
塩気を含んだ雨水が電磁弁を腐食させたのです。

いろいろ物色した結果、鎌倉市で唯一のホームセンターのコーナンで「タカギ」という北九州小倉にある会社の「かんたん水やりタイマー」という製品を見つけました。

この商品はタイマーと電磁弁が小さなプラスチックの箱に収まっていて、屋外の水道の蛇口に取り付けることが出来ます。

取り付けた後に、このタイマーの下部にあるノズルにホースをつなぎます。

ホースの先には上向きのじょうろの口があって、水圧で3~4メートル先の植木鉢に向かって水が注ぐ仕掛けです。

この上向のじょうろは苦心の策で、風などもあって適当に水が分散してくれます。
回転式のスプリンクラーは、広い庭には良いのでしょうが、猫額の庭には不向きでした。

(散水ノズルはじょうろの口)


(水の出る様子)


(水のかかる様子)

たかだか25~6鉢ですからこれで十分です。

(設定は簡単)

設定は簡単で、一日2回の水やりまで設定出来ます。

ただ、難点は蛇口の取り付け部分が滑ることです。
滑って外れると、水の出しっぱなし状態が続くことになります。
蛇口の本体にヤスリで三箇所刻みをつけて滑らないようにしましたが若干不安が残ります。

(蛇口本体の刻み)


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