あいはぶ

昨晩はＨＵＢ会のメンバーとお初天神の近所にある「門」という
隠れ家のような居酒屋で宴会。

このＨＵＢ会。

元々はワタシの父の秘書さんや
ワタシの大学時代の友人や
ワタシの従妹や
ワタシの元同僚たち、といった「ワタシ」をＨＵＢとして結成された会で。

我ながらそないに友達が多い人間だとは思っていなかったのだが、
気づいてみるとメンバーも７名にのぼり、
結成されてからもう６年くらいは経っていることに改めて驚いた昨晩。

従妹が来週結婚して中国に行ってしまうので、
最後はみんな涙涙のハグ大会。

ワタシは流石に従妹ということもあってか、
親戚の繋がりが切れるわけでもないため、
泣きはしなかったが、
そんなみんなの姿を見ているともらい泣きしそうでやばかった。

えぇ友達を持ったなぁー、としみじみ感謝。

驚き桃の木

昨日、合わない試算表を必死で合わせてる夢を見た。
と書いたが、出社してうにゃうにゃやってるうちに、
ホンマに見事解決したのでびっくらこいた。

ほんでもってちょっとすっきり（←単純）。
でも、仕事ってそんな繰り返し。

　◇

自分で抱えてる悩み事は
すっごく小さいくせにやたらごわごわと扱いにくい気がして、
他人から見れば、たぶんせんないことなのだろうが
所詮、尻尾を追いかけてグルグル回ってる犬のようなもんなのかもしれん。

大学時代の友人から電話があって、
彼女がいま抱えている悩み事を聞いたのだが、
ワタシにしてみたら「いったいなにを悩んでるん？」的な感じで。

それでもきっとたぶん彼女にしてみたら大きな問題だったからこそ
わざわざワタシみたいなもんに電話してきて、
背中を押してもらいたかったのかもしれんし。

などと思っていると、
もしかしたらワタシも誰かにふっと背中を押してもらいたいだけなのか、
という気がしたりして。

仕事も人生もすっきりともやっとの繰り返し。

スイッチ

ここんところずっと頭の中を占めていることがあって、
とりあえず自分の中である方向性はついたのだけれど、
そこからどうするか？となると、
具体的にどうアプローチしていくのか迷いがあって、
昨晩もそんなことを考えているとグズグズで眠れなくなってしまった。

結局、いまどーのこーのと考えても
なにも決まらないのだし、
いっそのこと考えるのをやめよう、と
頭ん中のスイッチを切るイメージをもったところ、
知らん間に眠りについていたようだ。

夢の中であわない試算表を必死にあわせていたため、
すっきりしない月曜の朝。

親の心、子知らず

子供の頃、どこかに出かけるとなると母に必ず言われたのが
「気ぃつけていってらっしゃい」だった。

あまりにも毎回毎回同じ台詞が繰り返されるため、
ひねくれモンのワタシは、
そないに「気ぃつけて」ってばかり言われてもまったくピンと来ず、
いったいなにに気ぃつけろ、と言うてるんやろ。
くらいにまで思っていた。

だってこっちがなんぼ気ぃつけてたって
どないしようもないこともあるし。
それに「気ぃつけて」って言われたからって、
実際その言葉が消えると同時に、そんな意識も消えてたし。
（↑当時のワタシ談）

ま、どうしようもない親の心子知らず状態だったわけだ。


年を重ねてオトナになって、
血の繋がった自分の子供はいないにしろ、
甥っ子や姪っ子のことを思うとき、
少しは「親疑似体験」みたいな気分になることがある。

おかしなことに、ワタシにとって大切な人がどこかへ行くとかいうときには
必ずと言っていいほど「気ぃつけてね」と言っている自分がいることに気づく。

それは繕いやその場しのぎではなく、
まるごと本心からの言葉であって、
なるべくならその「願い」のようなものが届いて欲しいと思うばかりで。

今更ながらにあの頃の母に対して、
心からちゃんと反応しなかった自分が情けないというか
申し訳ない思いでいっぱいで泣けそうになる。

年とったんやなぁー、と思う今日この頃である。

にょきにょき

帰宅して７時の某国営放送を見ていると、
総裁選挙に立候補を表明する人が続々と現れているそうな。

これってなにかい？

総裁選に立候補した、ってことが
議員の履歴としてステータスっぽいとか？

求めているのは「総裁候補」ではなく
ちゃんとやってくれる「総裁」なのよね。

あっちこっちににょきにょきと竹の子みたいに出てこられても、
焦点が定まらんような気がする。

ワタシ達はまったくの部外者で
本命はコレ、大穴はコレ、みたいに
競馬でも見ているようなそんな気さえする今日この頃。

週末に向けて

二十年ほど前、始めて勤めた会社で配属されたのは経理部だった。

なんの経験も知識もなく「借方ってなに？」ってな感じで
まったくの借りてきたネコ状態だったワタシは
ちょうどその会社が決算期だったこともあり、
一番ややこしい時期に入ったことを悔やむヒマもなく
毎日残業しながらゼンマイの一つとして伝票を切る毎日であった。

だが、今から思えばあれは大きな組織の中のほんの一部分で、
経理という部署の中でもワタシが担当したのは
「売掛金」と「公共料金」だったのだから
そのほかのことはまったくと言っていいほどちんぷんかんぷんのままだった。

それ以来、経理という業務からはなるべく離れて生きてきたが、
今回の会社はあまりにも規模が小さいので、
経理全般を見なくてはならない。

扱う金額は小さいが、
やるべきことはたんまりある状態。

そんなこんなでの８月決算がやってきて、
ここ数日は頭が酸欠になりそうなくらいの毎日。

ひょんなことから前任者の残していった課題を発掘してしまい、
今更それを埋め戻すわけにもいかず、
税理士事務所にＦＡＸしたりメールしたり電話したり。

そんな一週間も今日でおしまい。
今日やるべきこと、できることはやっちゃわないと。

乗り越えてやるっ！

音読

日中はまだまだ残暑がぶり返すとは言え、
八月中盤までのあの異様な暑さはすっかりなくなり、
エアコンなしでは寝られなかった熱帯夜も、
お盆過ぎには扇風機になり、
それもいつのまにかつけなくても眠れるようになった今日この頃。

朝、シャワーを浴びるときに
風呂場の窓を開けていると
入ってくる風が肌寒いと感じた今朝、
お湯の温度設定を一度上げた。

この時期になると、窓を開けて過ごすことが多い。

夕方帰ってきて食事の仕度をしていると、
どこからか美味しそうな匂いが漂ってきて、
あ、肉じゃがかな、とか、秋刀魚かな、とかわかったり。

隣のマンションの一階に住む家族は
なぜかお父さんがいつも家にいるようで、
女の子と一緒に遊んだり、叱ったりする声が聞こえてきたり。

そうかと思えば、夜になればその二階の窓からは
試験勉強かと思われる男の子の声でブツブツと音読する声が聞こえてきたり。

じーっと集中して耳を澄ませていると、
「ランカスター家」「神聖ローマ帝国」「ヨハネ」...というような単語が。

中世ヨーロッパの勉強だったのね。
思わず今朝起きてから調べてしもたやないか（笑）


こうやっていろんな家の生活音が聞こえてくるこの環境、
この季節が好きである。

ニュース

政界のゴタゴタに伴い、
いろんなニュース番組で、
政治評論家やらコメンテーターやらが
いかにもな見解を述べているが、
そもそも「ニュース番組」は「情報番組」とは違って、
起こった事実だけを淡々と伝える場所であって、
＜密約が取り交わされていた＞とかそんな「噂話」やら、
＜Ａ氏が有力！＞みたいなすり込み情報は流さないでもらいたい。

芸能ネタじゃないんだから。

やっぱその点、某国営放送はそういうことないんだろうね。
などと思う水曜の朝。

空はどんより。
今にも泣き出しそうである。

現実

見るともなく毎週見ている月９の学園系ドラマを見ていたら、
画面がふと切り替わってどこかの教壇の画面が割り込んできた。

新しいストーリー展開か？と思っていると、
福田首相が辞任する、とのこと。

こうなると驚きもしないし、意外でもない。

こんなにコロコロと国のトップが入れ替わる国が他にあるだろうか？

アメリカなんてあんだけ選挙に時間かけて、
熱い思いでトップを目指すだけあって、
一度なってしまうと、そう簡単なことでは辞任なんてしない。

日本国民としての誇りを持って、
オリンピックに参加し、それを応援していたのはついこないだのことなのに。

まるで電車の運転手が代わるかのように
簡単にその座を明け渡す現実は、
ドラマのように視聴率低迷で打ち切るわけにはいかない。

言い訳めいた会見を見ていると、
情けなくてチャンネルを替えた。
が、どこの局も同じように臨時放送をやっていた。

現実の行く末はどこかワタシ達の知らないところで
着々と進んでいるに違いない。

９月

トイレのカレンダーをめくる。

残りあと４枚。
かなり薄くなってきた。

なにが？というわけではないが、
なんとなく焦る。

２００８年も２／３が終わった。

いろいろあったようで、
なにもできなかったような。

残り１／３。
マラソンならそろそろスパートをかける頃か。

そんなことを考えていたら寝不足気味の月曜の朝。
今更ながらに暑さがぶりかえしている。