ねぇさん日記

ねぇさんの「寝言は寝て言え!」的酔っ払いのつぶやき
<2004.10.29~>

淀川の橋の下で拾た

2008-09-20 09:35:34 | 日記
先日、普段から仲のよい従妹の結婚披露宴に出席した。

父は5人兄弟姉妹の中ボンちゃん(船場言葉で言う次男坊)であるため、
控え室はまるで「内輪の集まり」のような大賑わい。

お正月の親戚の集まりでもなかなか会えない「嫁いでしまった従妹」やら
会えない数年の間に生まれた初対面の赤ちゃんに会えて
かなり興奮気味にスタートを切った。

純白のウェディングドレスに身を包んだ新婦は当然に綺麗で、
チャペルで父の弟である叔父が新郎に新婦を引き渡すシーンでは
感動のあまり賛美歌が歌えなくなってしまったので、
口パクでごまかすほどのウルウルっぷり。

結婚式が終わり、披露宴が始まるまでの間、
1時間ほど控え室で待つ事になった。

叔父は大役をつとめた安堵感からか
赤ワイン片手に上機嫌であっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

その兄である我が父を見てみると、
飲んでいるのはオレンジジュース(笑)。

ああいう場所ではたいてい男性はアルコール、
女性はソフトドリンクを飲むのが基本なのかもしれないが、
ワタシの手元にはすでに赤ワイン(爆)。

披露宴でもボーイさんが注ぎに来る
シャンパン→ビール→白ワイン→赤ワインを次から次へと受け、
グラスを並べていく有様であった。
(もし隣に両親が座っていたら顔をしかめていたかもしれない)

料理が基本「和」のテイストだったので、
途中から「日本酒が飲みたい」とつぶやいていたのだが、
さすがにそれを注文するには憚られたので我慢。

そういえば、小さい頃、
「あんたは淀川の橋の下で拾たんやで」とよく言われたなぁー、
などと思い出した披露宴であった。
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あの

2008-09-19 08:09:27 | 日記
決算業務が佳境に入り
(と言ってもやってくれてはるのは税理士事務所の方々であるが)
昨日は京都から税理士先生が最終打ち合わせにやってきはった。

T先生とは初対面だったので、
「はじめまして、○○です」と挨拶に行くと、
ワタシの顔を見るなり、
「あー、あの○○さん...」となにやらにやけ顔。

え?なに?その含み笑いの意味は?と聞きたかったのだが、
初対面でそこまでつっこむのもどうか、と言葉を飲み込んだ。

あちらの事務所ではこちらのハナシが
どんな風に展開されているのだろう?

「あの○○さん」の「あの」が
「どの」なのか気になる今日この頃である。

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飽き性

2008-09-18 08:05:30 | 日記
夜中のショップチャンネルで見た
(昼間冷静に考えるとどうにも使わないような)モノや
諸々のダイエット関係グッズを衝動買いするくせに、
それが長続きした試しがない。

「限定!」とか「品薄」とかいう単語にも弱いので、
話題のゲーム機とか(やりもせぇへんくせに)買ってしまう性質である。

で、案の定やらない(爆)。

WiiFitも失業中はとりついたように毎日やっていた。
まるでそれが「仕事」であるかのように。

が、働き始めると一気にその意欲は失せ、
最近あの白い物体に触ると言うと、
掃除機をかけるときによけるくらいのもんで。

そのあと買った「コアリ○ム」とかいう腰振りダンスのDVDも
4枚セットの2枚目までやったところで休止中。
つまり2回しかやってない、っちゅうこと(汗)。

買うときは「これだーっ!」と思うんだけどねー。
それが続かないのだわ。

目に見えないところに片付けてしまうと、
ホンマにやらへんようになりそうで、
とりあえずそのあたりに出しっぱなしの状態。

単に「散らかっている」とも言えるが(汗)。

今度の休みにはスイッチ入れてみよう。

あ、その前に買うだけ買って満足して、
一回も見てないDVDとか、
聴いてないCDとかからやっつけようか。
やっぱ読んでない本からかな~。

(などと飽き性は思っているだけできっとやらない。)
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ミス

2008-09-17 08:17:28 | 日記
誰でもミスはする。

いかに繰り返さないようにするか。
そこを学ぶためにミスをする、と言っても過言ではないかもしれない。

が、できれば正直ミスはしないほうがいい。
っつぅか、したくない。

自分が犯したミスに気づかずに行き過ぎてしまえるものならいいのだが、
そういう時に限ってなぜかギリギリアウトのところで
気づいてしまうあの感覚と言ったら。

背中をじわーっと汗が流れて、
心臓はドキドキ。
頭ん中は真っ白になりそうなところを必死でおさえて
(まわりの人にバレないように)
対応策を考えようとつとめて冷静に振舞う。

ま、上司やお局さまにミスを気づかれて
指摘されていた新人の頃よりは
妙に自分なりに「なんとかできる」ようになったところが
これまた性質が悪い。

単にずるがしこくなったような気がせんでもない今日この頃。

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ギャンブル

2008-09-16 08:13:23 | 日記
基本的にギャンブルはやらない。

だが、今までまったくやったことないか?ってーとそんなこともなく。

好奇心旺盛だった若い頃は
パチンコやら競馬やら競艇にも手を出したことがあるし、
それでもはまらなかったのは、たぶん自分に向いてない、と悟ったからだろう。

そういえば、当たるかはずれるかっていうギャンブルのあのドキドキ感に似ているのは、
このブログを更新するときに
思わずコピーするのを忘れて「投稿」ボタンを押してしもたとき。

たまーに「パスワードなんやったっけ?」と
他人行儀なことを確認されることがあるだけに、
コピーしないで投稿を押してからの数秒間は
ちょっとしたギャンブル気分である。

いってくれ!いけー!いけーっ!

気合を入れて長文ブログを書いたときは更にその思いは大きい。
ギャンブルで言えば大穴か。


さて今日も堅めにコピーしておこう。
ぽちっとな。

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未来のつづきのつづき

2008-09-15 08:40:14 | 日記
分析はつづく。

ではいったいなぜワタシは
目の前に置かれた人生設計図を受け入れようとしたのか。

自分の人生なのに。

ひとつは「すべてにおいて受身であった」ということ。
そしてもうひとつは「現状から逃げられないような錯覚を持っていた」ということ。

動物園の動物のように
小さな檻の中に閉じ込められているような気がして、
ただその中をぐるぐるとまわっていた。

遠くに見える人間に噛み付くこともできないのにやたら牙をむき、
野生の鋭さはとっくに失って飼いならされているくせに、
えらそうに与えられる餌に文句言うたりして(笑)。

でも、あるときふと気がついた。

目の前にある檻は、ホントにただ目の前にあるだけで、
横も後ろも上も外界と繋がっていることに。

ワタシは閉じ込められていた、のではなく、
自分で自分を閉じ込めていたのだ、と。


人生の設計図は迷いながらも自分で加筆修正しながら書いていくしかない。
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未来のつづき

2008-09-14 09:13:09 | 日記
昨日の日記を書いたあと、
そもそも「なんでワタシは未来に対して悲観的だったのか」を考えていた。

思えば小さい頃、
漠然とでも「おっきくなったら○○になりたい」とかって
そういう夢みたいなもんがあまりない子供だったような気がする。

小学校の文集での「将来なりたいものは?」という質問に対して
当時の人気は
「学校(幼稚園)の先生」
「お嫁さん」
「お花屋さん」
「ケーキ屋さん」
「スチュワーデス」
そんなところだったか。

元来ひねくれもん体質だったワタシは
みんなと同じことを書くのがイヤで
ただなんとなく「動物病院の先生」と書いたのだった。

ホントはそんなこと思ってもいなかったくせに。

それ以降も作家であったり、DJであったり、
ちょっと人気路線から離れた職業に憧れは持ったものの、
実際そのために「なにをする」ということもなく。

普通に大学卒業して、習い事して、花嫁修業して
親の勧めに従って見合い結婚する、というのが
目の前に置かれたワタシの人生設計図だった。

自分でも二十代中盤で結婚して、
三十歳までには二人くらい子供ができて...と
ありきたりの人生劇場に自分という登場人物を置いてみたりして
なんとなくそんな気になっていたのかもしれん。

が、現実はそんなシナリオ通りに進むはずもなく。

最初のちょっとした歪みが、
次第にどんどん大きく広がって、
気がつくといつの間にか、立派な独身の中年女に(驚)。

いつか終わってしまったり、裏切られることが怖くて、
誰かに期待するとか、甘えるとか、
そんなことに恐れさえ抱くようになってしまっていた。

人は「不幸な過去を重ねてきたせいだ」と言う。

たしかにそうなのかもしれない。
実際、不幸な過去は思い出せないくらいたくさんあった。

が、そのせいで未来に対して期待も持てなくなったのは、
その過去の事実よりも、もっと不幸だったのかもしれない。


今のワタシは未来も捨てたモンじゃないかも、と思い始めている。

甘っちょろい夢物語なのかもしれないが、
それでワタシの中の「未来貸借」は合うような
そんな気がしている。
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未来

2008-09-13 09:25:04 | 日記
未来に対して悲観的な人間だった。
いゃ、まだ多少その傾向は残っているのかもしれないが。

楽しい旅行とかイベントとかが控えていると、
きまって「あぁ、来週の今頃はもう終わってしまってるんだなぁー」とかって
まだ始まってもいないことをいきなりマイナススタートで考えてしまったり。

5連休とかがあると、
中日の3日目で「あぁー、半分終わってしもた」と落ち込んだり。

終わりがあるからこそ楽しいんや、ってことはわかっているのだが、
できることならずっと楽しんでたい。。。

な~んて夏休みの終わりに
小学生が思うようなレベルとほぼ一緒かもしれん。


そんなワタシではあるが、
ひとつの出会いで(たぶん)劇的に人生が変化したように思う。

もしその出会いがなかったら?

そんな未来、考えるだけでもまた落ち込みそうだが、
いまのワタシから繋がる未来のワタシは
とても満たされたあたたかいものであるに違いない、と思える。

あの未来マイナス思考のワタシが、である。

だからそっと感謝したい。

その出会いをくれた人と、
そこに繋がるすべての人に。

そしてここから始まる未来に。

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威厳

2008-09-12 08:32:46 | 日記
明々後日の祝日、従妹が結婚する。

ワタシはもちろんのこと、
両親や兄夫婦も結婚式に招待されているため、
女性陣は顔を合わせるとなに着ていく?とか
アクセサリーはどうする?とか
そんなハナシで盛り上がっている。

考えてみれば親戚の結婚式は久しぶりだ。
いとこたちの平均年齢も40代になったのだから、
当たり前なのだろうが。

そんな中、日頃着慣れないスカートを来て、ヒールの靴を履いて、
ま、ほんのちょっとはおしゃれをしていくつもりのワタシは
先日兄嫁に「式場に行くとき、一緒に乗っけていって♪」とメールした。

しばらくして返ってきたのは
「兄貴がお酒を飲むつもりなので、車では行かない」というメール。

げ。
ほなしゃーない。

普段は絶対「迎えに来て」などと頼めない父に頼んでみよう。
と、母に電話。

考えてみれば兄貴は実家の隣に引っ越したのだから、
お酒をまったく飲まない父の車に乗せて行ってもらえばいいものを。
やっぱ頼みにくいんかなぁー。

そういや若い頃から父に迎えに来てもらったりした覚えというのがない。

ただ一度記憶にあるのは、
あの御巣鷹山に日航機が墜落した日の翌日、
シンガポールから伊丹空港に到着したワタシを
お盆のお墓参りの帰りに迎えに来てくれたこと。

無事に飛行機が到着した安堵感もそこそこに
父が迎えに来てくれたことにビビッたのを覚えている。

それを「威厳」というのだろうか。
時代なのかなぁー。

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ずるずる

2008-09-11 08:16:27 | 日記
2~3日前から鼻がぐずぐず、
くしゃみも出て、
あ、そういや喉もいがいがしてるなぁー、と思っていたら、
そうだ、もうぶたくさの時期なんだと気づいた朝。

エアコンをかけないで過ごせるようになった反面、
窓をあけて過ごすこの時期は、
花粉症にとって辛い時期でもある。

目がしょぼしょぼして画面も見づらい(涙)。

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