ワタシはジャックと一緒に生活していたわけじゃーなかったけれど、
膝が崩れ落ちて、子供のように泣いた。
ずっと15年一緒に暮らしてきた両親は、
覚悟ができていたのか、
前日に心のけじめがついていたのか、
崩れ落ちて泣くワタシを横目に、
「さ、飯食いに行くぞ」と父。
そういえば、こないだ行ったときに、
ガラケーからスマホにかわっていた父の携帯が、
なぜかまたガラケーに戻っていて、
ワタシが泣いてる横で、「連絡先」の整理を必死にやっていた。
なんでまた戻したん?と聞いてみると、
スマホは使いにくい、とのこと。
ipad使ってるくせに、スマホが使いにくいとは…。
それもガラケーに戻すのにかなりの金額がかかったらしく、
不要になった新スマホは甥っ子がちゃっかり持って帰ったそうな。
ジャックがいなくなったことによって、
それまで我慢していた有馬温泉行きの予約の電話を早速入れてる父を見て、
いろんな別れを経験していくと
あぁいう風に喜怒哀楽が薄くなるのかなぁー、と
なんだか不思議な思いがしたのであった。
膝が崩れ落ちて、子供のように泣いた。
ずっと15年一緒に暮らしてきた両親は、
覚悟ができていたのか、
前日に心のけじめがついていたのか、
崩れ落ちて泣くワタシを横目に、
「さ、飯食いに行くぞ」と父。
そういえば、こないだ行ったときに、
ガラケーからスマホにかわっていた父の携帯が、
なぜかまたガラケーに戻っていて、
ワタシが泣いてる横で、「連絡先」の整理を必死にやっていた。
なんでまた戻したん?と聞いてみると、
スマホは使いにくい、とのこと。
ipad使ってるくせに、スマホが使いにくいとは…。
それもガラケーに戻すのにかなりの金額がかかったらしく、
不要になった新スマホは甥っ子がちゃっかり持って帰ったそうな。
ジャックがいなくなったことによって、
それまで我慢していた有馬温泉行きの予約の電話を早速入れてる父を見て、
いろんな別れを経験していくと
あぁいう風に喜怒哀楽が薄くなるのかなぁー、と
なんだか不思議な思いがしたのであった。