場所

戻るべき場所、とでも言うのか、
ワタシにとって「ねぇさん」というキャラは、
まさに便利な「どこでもドア」のようなもんなのかもしれない。

自分ではなんともできない身体や気持ちの不調や、
一人のときに泣いたり、落ち込んだり、なんて、
いちいち説明しなくったって、
外界と接するときは「ねぇさん」を演じていれば楽ちん。

だって「ねぇさん」はいつも「わはは」って笑って、
豪快に適当にやってればいいのだから…。


今日も職場の不思議ちゃん（宇宙人とも言う）から、
（違う部署だし、まったく親しくもないのに）
いきなり「昨日彼氏と別れたんですぅー」と
衝撃の告白を受け、なんとなぐさめていいのやら…

っちゅうか、ワタシ、他人のこと心配したり、励ましたり、
そんな気分やないねんけどなぁー、とか思いながらも、
テキトーに「時間が解決するよ」的なことを言っていたのだが、
驚いたことにその不思議ちゃん、
今朝出勤したときに、課長と係長にもその報告を済ませたらしく、
そういえば、同じ部署のＮ島くんも、
職場の人達と去年、牡蠣拾いに行ったとき、彼女連れてきてたし、
（その彼女とは去年のうちに別れたそうだが）
なんちゅうか「言わぬが花」とかってーのはないもんなのかねぇー（しみじみ）。

帰りがけには隣の課のＮ田くん（シングルファーザー）から、
いまつきあってる彼女との関係について相談されたり…

なんですかね？ｗ

まー、もちろん、豪快に適当に笑いを織り交ぜながら、
ねぇさんらしく対応しちゃう自分に苦笑いなんだけどねぇー。