我ながら…

いまの病気を病院で診断されたのが一年半ほど前…

先生曰く「こんなにひどい状態になるまで我慢してたの？」くらいなので、
まぁー、発症していたのはもっと前からだと思われ…

なんにせよ、いままで出来ていたことがなかなかできなかったり、
忘れっぽくなったり、だるくて何もやる気がおきなかったり、
ちょっとしたことで落ち込んでしまったり…

肉体的にも精神的にもいろんなダメージを抱えながら生活している。

いろんな薬で症状をおさえるようにしてもらっているものの、
友だちなどに「薬効いてきてるの？」とか
「それっていつ頃までかかるの？」とか、
「元気に見えるのにね」などと言われると、
「いつ治るか」はワタシの方が知りたいし、
「元気にしてる」のは、みんなに心配かけないよう無理してるからだし…と
どんよりしてしまうこともしばしば。

でも、よく考えてみると、
もし逆の立場だったとしたら、
ワタシも「大丈夫？」とか、
「最近体調はどう？」とか、
普通に聞いてしまうだろうし、
自分が病気になったから、と言って、
急に「弱い立場」っぽい考え方になる自分もイヤで…

悪循環→自己嫌悪。


そんな中、仕事帰りに病院でいつもの筋肉注射を打ってもらい、
帰宅する途中、ふと見上げると梅の花が咲き始めていた。

思いっきり暗くて逆光でわからんけど…

春は間違いなくくる。

コートを脱ぎ棄てるように、
なにかを変えられればいいのになぁー、などと思う春の入り口。