物思いにふける

昨日の日記で思い出したのだが、
高校んときの修学旅行で北海道の温泉ホテルに泊まったときのこと。

体調的にお風呂に入れなかったワタシは、
部屋付きのお風呂に一人で入り…

トイレと風呂が一緒やったため、
誰かが転んだらかわいそうやと思い、
タオルで床や浴槽を拭いたりして…

みんながハイテンションで部屋に戻ってきたときには、
既に布団を敷いて横になっていたのだが、
誰かがトイレに行った際に、
「あの子風呂入ってないで！濡れてないもんっ！」というハナシになり…

そんなアホな…と思いながら、
どうせそのうちおさまるやろ…と聞かないフリをしていたのだが、
そのハナシはどんどん大きくなり…

聖書を読んだりする授業があった学校だったため、
ザーカイ（聖書の中では罪人）というあだ名がつけられ…

ある日、学校に行ったらば、
黒板いっぱいに、ワタシの悪口が書きなぐってあり…

授業が始まるまでの間に、
濡れ雑巾で拭きとったという辛い過去があったりして…

そんな些細なことがきっかけで始まったいじめは、
結局（ワタシが折れないことにより）卒業まで続いたのだが…

今思えば、あの子たちも「母親」と言われるような年齢になり、
彼女たちの子供が、学校でいじめられたりしてないかな？なんて思ったり…

そんな秋の日。