いくつやねん

先週金曜のこと。

映画やドラマなど芸能ネタに詳しいＳさんが奥の院にやってきて、
「一人で仕事してるんですか？」と。

「はぃ、そのうちネズミにひかれるかもしれませんわ」というワタシに
「えらい古い言い回しを知ってますなぁー」。

そこから二人の会話は始まった。

ね「今日もＩちゃんに「巨人の星」の明子姉さんの話したけど、
　　知らん！って言われたんですよ」
Ｓ「明子姉さんの声って誰がやってたんでしたっけ？」
ね「それは知りませんわ」
（あとで調べてみたところあの白石冬美であることが判明）。

ね「声優と言えば、
　　こないだサザエさん見てたら、
　　ワカメちゃんの声優さんが替わってて、
　　なんか違和感感じましたわー」
Ｓ「タラちゃんの声やってる人って
　　開始から替わってないらしいですよ」
ね「えぇーっ！それってすごい年齢になってるんちゃいますのん」
（あとで調べてみたところ１９６９年以降ずっと
　貴家堂子さんという方であることを知る）。

Ｓ「でも、声優さんって結構きれいな人が多いんですよ。
　　戸田恵子とか好きでしたわ。」
ね「戸田恵子ってアンパンマンですよね。
　　井上純一と結婚してはった人でしょ。」
Ｓ「そぅそぅ、若い時に中学生日記に出てた・・・」
ね「あぁー、知ってる知ってる。
　　なつかしぃー。」

ね「井上純一と言えば、
　　ゆうひが丘の総理大臣に出てましたよね。
　　あの前が村野武範の・・・えーっと・・・」
Ｓ「飛び出せ！青春」
ね「そうそう！」

Ｓ「その前に夏木陽介が出てたドラマ知ってますか？」
ね「これが青春だ！とか？」
Ｓ「そうそう！あのあたりが学園ドラマの魁だったんですよ。」

ね「夏木陽介ってＧメン’７５に出てましたよね。
　　ザ・ガードマンは宇津井健やね。」

二人揃って「いくつやねん？！」