選挙３

うちの近所にある商店街には
「乳母車専門店」がある。

正確に言えば、お年寄りが外出のときに身体の支えや腰掛けに使っている
あのショッピングカートの店である。

こんな店、どないしてやっていってはるんやろぅ？と
かねがね不思議に思っていたのだが、
その疑問が先日の選挙のときに解明された。

朝一番、７時前から９時ごろまで
投票にやってくるおばあちゃんたちのコロコロ率の高いこと（驚）。

ワタシが担当した地域は昔からの住宅地のため、
お年寄りが多いのだが、
そこをターゲットにした見事な戦略なのだなぁー、と感心させられた。

それにしても、有権者数約５０００人のところが、
期日前投票を入れると７割は余裕で越えていたのだから、
今回の選挙への関心の高さは相当なものだったのだろう。

ワタシが選んだ政党ではないが、
日本を変えてもらいたい、とホントに思う。