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ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「ウエディング」第9話

2010-03-12 | 韓国ドラマ「ウエディング」

『ウエディング』第9話。



ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

今回の一枚目の画像は前回書いた眼鏡をはずす仕草のカッコいいシウォンくん。
コマ送りしてみたが、こんな感じしかなくて残念。
動いてるのは本当に素敵です。
そんなちょっとした仕草にばっかり注目してても仕方ないのだけど。
でも注目するぞ私は。



さて、ラスト5分の女セナの押し倒しッ&
「スンウさん、愛してるわ。」
の告白のあと、無事コトに至ったお二人さんでありますが。
もう見てられないぞ、ハン・スンウのにやけ顔・・・



で、ジョギングに行って野で摘んできたピンクの花をセナにあげるの。
「女性に花を贈るの、初めてだ。」
ていうか、設定として男前で真面目で誠実で純粋で外交官で仕事もできる男なのに、なんか嘘くさい
いくら今までユンス一筋ったって・・・周りがほっとかねぇだろうに。
「ありがとう、僕は今幸せだ。幸せにしてくれて本当にありがとう。」
そりゃ幸せだろうけどよ。←マジ下世話。すまん、ハン・スンウ。
で、出勤途中の道端で朝からラブラブの二人。
スンウから手をつないだりしちゃってさ。
セナから抱きつきッだし。



「癖になるよ。」
って結構簡単な男だったな、ハン・スンウ。
もう少し気難しくて扱いづらい男かと思ったが。
ここでセナが実は昨晩既にスンウの好きだった人がユンスだと知っていたというネタばらしが。
セナが掃除してるときに見つけた二人の写真の裏に、あのゲーテの詩が書いてあった。
スンウは愛は一度きりと言っていたから、自分は愛されないと思い込んでいるセナ。
「結婚で一番大事なものは?」
このドラマの最大のテーマだけど・・・答は一つじゃない、多分。
それにしてもセナは今回勇敢だった。
スンウがユンスに想いを残していることを知っていて、それでもスンウを愛すると決断したんだから。
スンウとユンスの件は、もはやスジも知っているので
秘密が明らかになるのは時間の問題と思われるが。
問題はセナとジニの関係である。これは厄介な問題と見た。

ユンスとジニはどうもジニの実家から反対されてるみたいだけど、
ジニの実家っていうのがなんか複雑そう。
母親も継母みたいだし。
さてユンスもジニに4人で会う提案を。
ジニも複雑だよね、セナの初めての男なわけだし。
初めてにこだわってたスンウなわけだし。

一方新婚は仲良く味噌チゲを作っております。



このままなにもなく幸せが続けばいいのになぁと思う。
セナもスンウも幸せで。
でもそうはいかないのだ。ドラマだからね。

週末に4人で出かけることになったセナたち。
セナと買い物に行く約束をしていたユンスのところに、
ジニの母親が来て約束の時間に間に合わなくなり、
ジニに買い物を頼むユンス。
セナはてっきりユンスが来ると思ってたもんだから、びっくり。
相手がジニだとは言わなかったけど、正直に話したら冷たくされたことを言うと、
「正直も良し悪しだ。」
とジニから言われる。
「相手を傷つけないためにつく嘘もある。それはいいウソね?」
ジニはセナの様子がおかしいことに気づき首をかしげるが、セナは何も言わない。
一方ユンスはジニの母親に良くないことを言われたらしく
ストレスのせいで熱が・・・この人、ストレスがたまると熱が出る体質らしい。
現代の世の中はストレスだらけだから、そんな体質だと大変だな。

移動の車の中でもなんだか気まずい4人。
そもそも運転席にジニ、助手席にセナ、後部座席にスンウとユンスじゃマズイよな。
セナはなんとなくスンウとユンスにつっかかって様子がおかしい。
スンウはセナの様子に気づいて、後ろに二人で手をつないで座ろうと提案。
しかしこれは一波乱も二波乱もありそうな雰囲気。



4人で屋外バーベキューしてユンスに
「最近デートしてる?」
と訊かれ
「俺たちもともと・・・」
「見合い結婚だし、熱烈に好き合ってるわけじゃないの。」
と言うセナ。
「どういう意味だ。」
気色ばむスンウ。
「ごめんなさい。私はすごく好きだけど。」
あ~・・・気まずい。
結婚で一番大事なものは何か?って話題になって
ユンスは
「相手のために自分を犠牲にできること。」
やっぱり偽善的。
スンウは安らぎ、ジニは平穏だって。
セナは・・・信頼。愛があってこその信頼だって。
ユンスを好きだったスンウとユンスに対する感情が解決していないから
セナはいつもの明るいセナではいられない。
ユンスを好きだったスンウも愛していこうと一度は決断したけれど、
スンウとユンスが仲良くしているのを見ることは、セナにとっては苦痛だろう。
そんなセナの姿に、勘のいいジニはセナがスンウとユンスの関係に気づいていると察する。
「彼の好きな人がユンスさんだったら叶わないから。
 ユンスさんみたいな大切な人になれる自信がない。」
と泣くセナにジニは
「スンウを呼ぶか?話せばあいつも変わってくれる。」
「変わるかしら?どれだけ待てばいいの?
 二人は長い間支え合い想いあって生きてきたのよ。
 スンウさんの生きてきた世界の大半は彼女と作ったものよ。
 それが変わるかしら?スンウさんを失わないかしら?
 ・・・ごめんなさい。忘れて。ユンスさんにも内緒にして。
 知らないことにすると決めたことだから、忘れることにするわ。」
そう言って泣くセナの肩を抱いちゃったよ、ジニ・・・
「大丈夫、変わるから・・・」
ジニはセナのこと可愛く思ってるんだろうけど、このタイミングでスンウとユンス登場。
「何してるんだ?」
「お前のせいだ。心当たりあるだろう。」

ジニとユンスが先に帰ってから
「僕が信じられずに泣いたって、本当かい?」
「違うの、ジニさんったら困った人ね。」
「そうは見えなかったけど。泣かないっていう約束も破るし。
 他の男の肩で泣くし。」
あらちゃんとセナのこと好きになってるんじゃないのさ、スンウ。
「あれはたまたま傍にあった木や壁にもたれかかったようなものよ。」
ジニ、えらい言われようである。
「僕の前では勿論、他の男の前でも絶対に泣かないで。」
っていつもあんたが原因で泣いてるんだろうに。
「嫉妬なの?」
「そうだ、嫉妬だ。腹が立つよ。絶対ダメだからね?」
一見仲直りしたかのように見える二人だけど・・・
「いいところだな。(あ、家の話ね。)」
「朝の日差しがすごくいいの。ここに住んだら毎朝気分良く目覚めるだろうなって。」
「僕が意地を張りすぎてた。僕も君みたいにキレイだとかステキだとか
 そういう基準で判断できたら良かったのに。」
いや、良かったかどうかは・・・
「頑固なのがスンウさんのいいところよ。私もそこが好きなの。
 正しいものは正しい。ダメなものはダメ。そして好きになったらとことん好き。
 ・・・・あの詩が聞きたくなったわ。」
「これも他の男にねだったらダメだぞ。」
そう言って詩を詠むスンウ。



なんだか噛みあってない会話だよな~・・・スンウ鈍すぎ。
明らかにセナの様子がおかしいのに。
「君と結婚したら漠然と思い描いていた幸せが現実になった。
 一緒にいると胸が熱くなるこの気持ち、初めてだよ。」
遅い・・遅いよ、スンウ。
ていうか初めてってどういうことなのよ~??それじゃ初恋なんじゃんっ!!
でもセナは涙を流して
「どうしたらいい?私もうスンウさんを信じられないの。」



ただのすれ違いにしか見えないけど、
うっかり「俺の人生に愛は一度きり」なんて言っちゃったもんだから、
スンウも引っ込みつかないし、セナも聞いちゃった以上こだわってしまう。
悪循環になってるから、ここはスンウが男らしく「愛は一度きり」を撤回しろと私は言いたい。
そういうの、撤回するのも男らしくないとか頑固に思ってそうだから
結局話をややこしくしちゃうんじゃないのか?

「ウエディング」第8話

2010-03-06 | 韓国ドラマ「ウエディング」

『ウエディング』第8話。



ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

ユンスはジニをひっぱたいて
「私はスンウが好きよ。本人にさえ言ったことがないけど。
 だけどスンウが好きだからこそ彼の幸せを願ったわ。
 もう誰も苦しめたくなかった。それが悪かったの?」
「悪いさ。じゃあどうして俺のところに来た?」
「あなたに惹かれたの。スンウは大事な人だけど
 あなたとなら愛し合えると思ってた。」
ユンス~・・結構困った人ね、あなた。
「好きだから別れを告げるあなたを責める資格があると思ったの。」
「あれは本気じゃなかった。俺も臆病だから卑怯なまねをした。
 スンウを好きでも構わない。俺も知っていた。愛してる。」
とユンスを抱きしめるジニだが、これ、解決なの?

そうそう、道端で憤りのあまりキスをしたスンウ@リュ・シウォン。
この人は優しくて真面目そうな顔をして、こういう強引なことをする感じのする人だ。
いや、きっと本人は優しくて真面目なんだろうとは思う。
日本に来ていろんな番組に出てるのを見ると本当にそう思うわ~
それはそうと、道端でキスされた後に思いっきり吐いたセナ。
スンウに背負われて家に帰ったと思ったら
朝、同じベッドに寝てたッ!!
コトに及んだのかと思いきやそういうわけではなさそうだ。
しかし、スンウはセナに今までは丁寧語を使っていたのに、その朝からため口で話すようになった。
「酒、弱いだろ?ほどほどにしとけよ。」
とか、ちょっと偉そう?意外に亭主関白か。
「ふたりでゆっくり夫婦らしくなっていこう。」
なんて、夫婦らしくなんてなろうとしてなれるもんじゃないけどな。

スンウのお母さん、かなり具合悪そう。スンウが結婚したばかりだし次男は兵役中で、誰にも言えないんだよねえ。
ここにも自己犠牲の人が。
ユンスとは頻繁に連絡を取り合ってるみたいで、それってセナはイヤかも。
スンウが市場に買い物に行って、ユンスとばったり出会ったり、
偶然とはいってもやっぱりイヤなんじゃないかなぁ?



スンウもずっとユンスが好きだったわけだから、自重しないとね。

まあでもスンウとセナ、仲良くはやってるみたいだしいっかあ?
と思ったらコトがまだでした・・・
いよいよか?って場面になって
「心の準備が・・・5分待って。」
と言うセナ。またタイミングの悪いことにそんなときにスンウときたら
「ユンスとジニ先輩と4人で会おう。」
とか言い出すもんだから、また延期になっちゃったよ。
「まだ何かある?」
「え~っと、あなたがまだ好きだった人を忘れてないような気がして・・・」
って当初は苦し紛れだったんだけど、やっぱり気になっちゃうよな、セナ子どもだし。

セナの両親がスンウとセナと一緒に外食しようと
スンウのアパートに上がりこんでビールなんか飲んでスンウを待ってるところに
スンウ母が連絡なしに状況してきて、バッタリ。
気まず~いことに・・・
一緒に食事しましょうって言っても結局気まずいから
スンウ母はユンスと、セナは両親とそれぞれ食事をすることに。
これはスンウ、ちょっとピンチ。
ていうかセナ。ここは姑をとらないとまずいだろう。
で、スンウはまたセナの両親の方に来ちゃうんだし・・・・
これまた気まずいやん。
やっぱり姑と嫁っていうのは特別な関係でもあることだし。
それにスンウにとっても嫁の両親は見合い当初の借金の相手でもあるわけだから
気まずさ満開である。
食事の席を途中で立って、ユンスの店に二人で行ったら
スンウ母とユンスがすごく仲良くしてて、そこにスンウは自然に入っていけるけど、セナは取り残されたような気がして切ない。



その疎外感が原因でセナはスンウに感情をぶつけてしまう。
「あなたに愛は一度きりと思わせるほどの存在といつも比べられているような気がするの。
 結婚しなきゃよかった。こんなに失望するくらいだったらやめるべきだった。
 こんなの結婚といえない。」
「家で話そう。行こう。」
「行かない。一人で考えてみるわ。」
セナの態度にひとつため息をついて
「好きにしろ」
と言ったスンウ。少しして自分の態度を反省しセナを探すけど見つけられない。
泣かせてしまったことを後悔して家の中をウロウロするスンウの下にセナが帰ってきたッ!!
そして来たよッ!ラスト5分の男ッ
あ、今回はラスト5分の女か。
セナが帰ってきてスンウを押し倒したッ!!ひゃあッ
興奮しすぎである、ワタクシ。



セナを抱きしめる前に眼鏡をはずすシウォンくんの仕草がカッコいいのである
ちなみに今回はまさにインテリ役のリュ・シウォンであるが
彼の眼鏡は若いときから四角いのが多いのはどうしてか?
私が結構好きだった古いドラマで「純粋」の時は、本当に真四角だった。
顔型に似合うという判断なのか?
そうでもないような気もするのだが。

「ウエディング」第7話

2010-03-02 | 韓国ドラマ「ウエディング」

『ウエディング』第7話。



ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

思い出したようにウェディングの続きもなんだけど、一応前記事のリンク貼っておきます。
(いや、まさにスンホンにハマって忘れてたのよな、ワタクシ。)
「ウエディング」6話までのレビュー

このドラマってオープニングがチャン・ナラちゃんの歌なんだけど、
ナラちゃんの歌い方って喉で歌ってるなぁって思って集中できないわ~
別にオープニングの歌に集中せんでもええけど。

さて前回スンウにキスして
「あの日拒んだのは罪悪感からなの。言わないといけないことがあるの。」
とジニさんとの関係を告白しようとするセナ。
「私、スンウさんが初めてじゃないの。以前3日間だけ好きだと思った男の人がいたの。
 ごめんなさい。初めてじゃなくて。。。」
う~む。純潔を重んじる韓国らしいじゃないのよ~
なにしろスンウの方が初めてなもんだから、余計にセナちゃん罪悪感持っちゃうわけだ。
しかし、結婚とはお互いの過去も受け止めて生きていくことだからな。
スンウ、頑張れっ
それにセナも今はスンウを本気で好きなんだから、堂々としてていいんだよ。
でも結局相手がジニさんだとは言えなかったセナ・・・まあそれは無理だね、あのスンウの反応じゃ。
“え?マジ?俺が初めてとちゃうのっ?うわあ~プレッシャーや~”
みたいな感じだったし。
すっごく気にしててセナに冷たくするし。
でもそんなスンウにお母さんは
「会うたびに可愛く思えてくるわ。根が素直ないい子だね。
 結婚というのは若い二人が親元を離れ心身ともに一つとなって
 生きていくということよ。お互いを守りなさい。
 これからはセナが他の誰よりもお前にとって大事な人なのよ。」
と話す。
「どうして僕一人のときにこんな話をするの?」
と苦笑するスンウに
「セナに話したら姑の小言と思われて、私が嫌われるわ。」
と冗談めかすお母様。
「うまくやれるかなんだか自信がないよ。」
いい年して何言ってるんだか、この男は
まだユンスに未練たらたらで電話しようかなぁ?とか迷ってるし。
もういい加減にせーよっ
あ、そういえばユンスはジニに別れを告げられちゃったんだわ。
ちょっとかわいそうだけど、ユンスも自分の気持ちを中途半端にしてるのは悪いし、
ジニは悪い男だから別れた方が幸せかも。
ユンスにはもっといい男がいると思うけど。
それがスンウとは思わないけどね、だってこの二人は似過ぎててきっと結婚はうまくいかないような気がするもん。
ジョンミンあたりはなかなかいい男だけど、結婚には向かない男だしな。

セナはやっぱり子どもっぽいというかなんというか。
スンウに話したことを早速スジに電話でしゃべっちゃって、
その現場をスンウにバッチリ見られちゃうのだ。
「母さんがこれからはセナさんが大事な人だから守っていくようにって。
 だからさっきの話も気にしないで。」
と言ったそばからセナに背を向けて眠る男、スンウ。
あかん、こっちも子どもや
もう気まずくて気まずくてとうとう
「スンウさんが前に言ったように、自然にゆっくり打ち解けましょう。」
と提案するセナ。
「しばらく家でも別々の部屋で寝ない?」
をいっいきなり家庭内別居ですかぃ
しかもスンウのアパートなんて狭いのにどこで寝るんだよ、一体。
リビングで寝てるみたいだけど。
それどころじゃなく担当外の仕事を請けてまで家に帰ろうとしないスンウ。
サイアク・・・
で、ひとりぼっちで家でセナがご飯食べてるっていうのに
自分はユンスとジャージャー麺食べてるんだよっ!
しばらく二人で会うのやめるって言ってなかったか?



「どうして頭では理解していても心が受け付けないのか。
 頭が出した答を心が拒むんだ。」
スンウはユンスにそう話す。ユンスは
「心と頭が別々に動くのは誰かを好きなときよ。」
とスンウに答を与えるのである。
そっかー、スンウ、答えは出てたか。

セナは出張から帰ったら味噌チゲを食べたいというスンウのために
ユンスに味噌チゲを教わりに。
可愛いなぁ、セナちゃん。
一生懸命だし。
「人魚姫は勇敢だから好き。すべてを捨てて愛に生きる。」
って言う前向きなところもカッコいい
「人魚姫は悲しいから好きじゃない。」派のスンウとユンスとは対象的。
スンウもユンスも保守的で、ハッピーエンドじゃないから好きじゃないというけれど、
セナは違う。
失敗しても勇敢に生きることを選択できる強さがある。
だからスンウはユンスとは馴れ合って生きてはいけるだろうけど
やっぱりセナと新しい自分を見つけながら生きる方がいいと思う。

出張から帰った日、味噌チゲを準備して待っているセナに
「仕事が入ったから帰りが遅くなる。」
と電話するスンウ。
セナ怒るっだって一緒に味噌チゲ食べるって約束、忘れてるし。
真面目な割りにはどっかぬけてるのよね、スンウは。
そして怒ってBBクラブで完全な酔っ払いになってるセナ。
「酒持って来い~
状態のところにスンウ登場。
セナがスンウへのあてつけに他の男と踊るのを見て
今度はスンウ怒るッ
引っ張って連れて帰られる途中にセナは
「私、あなたのせいで傷ついてるわ。
 あれからずっと負い目を感じてるのに。
 一緒にいてくれない、私の気持ちは一方通行。
 自分も他の人を好きだったくせにひどいわよ。
 私はあなたが好きなのに。過去もひっくるめてね。」
「人が見てる。」
「見られたって怖くないわ。私が怖いのはあなたが私を見てくれないこと。
 好きじゃないこと。そうでしょ?」
「誰が言った?君を好きじゃないと。」
そう言ってセナにキスするスンウ。



よっしゃあ 来たぜッラスト5分の男ッ←おっさんみたい、私

そんなときに、セナの勇敢さに刺激されたユンスは
ジニのところに行ってジニをひっぱたいていたのだった。

「ウエディング」第6話

2009-08-29 | 韓国ドラマ「ウエディング」

『ウエディング』第6話。




ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

ジニさんがセナの宿泊しているホテルへ訪ねてきましたよ・・・
この男何を考えているのか。
そこに仕事が急遽休みになって帰ってくるスンウ。
ハラハラ・・・でもいっそ会ってばれちゃった方がいいんじゃないの?
セナちゃんも言おうと思っているわけだし。
余談だけどこのシーンのエレベータに乗り込んでドアが閉まる瞬間のスンウの顔がなんだか素敵。
ここで鉢合わせしちゃあドラマ的には面白くないので
鉢合わせはなかったわけですが。

それでなんでセナはジニと一緒に観光に行っちゃうのか。
夫の友達だから?
そんなとき夫はジニを訪ねてきたユンスと一緒だったりするのだ。
しかも結婚式場のチャペルとか二人で行ったりして、ムカツクわぁ。この二人。
悪意がないのでタチが悪い。
ところでユンスの日本語はひどいな。
日本に留学していたとは思えないレベルである。
日本勤務だったジニの日本語も聞きたいところである。
「セナは誰かと違って僕だけを見てる。」
と自信満々のスンウ。
セナはジニから言われて二人の関係を秘密にすることに。
そんな話合いをしているところに、スンウとユンス登場。
「偶然ここで会ったんだ。」
日本は狭いね。
その後二人で観光するセナとスンウ。
2つ目の願いごとを言うスンウ。
「もう、僕の前で泣かないで。これまで君の事泣かせてばかりいた。そんな自分に腹が立つんだ。
君らしく笑顔を浮かべて病気せず元気で僕の傍にいてくれる?」
・・・そうしたいのはヤマヤマだが、結婚というのはそうはいかないんだよ。
病気も困難も襲ってきて泣く日だってあるのだから。
スンウは甘い、本当に甘いよ。
この甘っちょろい男に誰か言ってやってくれッ!
しかしこのドラマの出演者たちは皆スンウに甘いからなぁ。
誰も言ってやってくれないんだろうなあ。

おっとジニさんはユンスに
「俺を愛していないのは承知だが、そろそろ白黒つけよう。」
え、何?ものすごく唐突なんですけど?
「スンウに会うな。」
うわ、びっくりした。別れるって言うんかと思った。
あ~、嫉妬ですか。・・・嫉妬よりは少し深刻かな?
スンウとユンスの関係は家族のようで家族ではないし、
異性の友人のようでそれとも少し違う。
スンウは元々ユンスが好きだったと明言しているのだし、
ジニとしてもユンスがスンウに近づくのはイヤに違いない。
当然といえば当然かも。

さて新婚旅行中のお二人は二日目の夜を迎えるわけですが、
「前にも言ったように僕は恋愛経験がないんだ。君もだよね?」
念を押されているよ、セナ・・・ますます言い出せなくなっちゃうな、こりゃ。
「こんなに親密になれたのは君が初めてだ。だからよろしくね。」
そしていよいよキス~?と思いきや
「ちょっと待ってッ」と逃げるセナ。
をいをい・・・そりゃないだろうよ。
これからどうすんの、一体。

スンウのアパートに住むことになった二人。
「我が家へ入ろう」
ってセナを抱き上げて家に入るスンウですが、
着替えをすることになって気まずい・・・
最初はスンウが「僕が出るよ」って寝室を出て行くのですが、
戻ってきて
「やっぱり着替えくらい一緒にしなきゃ。これから毎日するんだから。」
セナ、気まずい。無理だよね、全然親密になれてないんだから。
韓国では新婚旅行から帰ってきたら親を訪ねることになっているようで、
セナの実家へ行こうとしたところ、スンウのお母さんが倒れたと連絡が。
セナは一人で実家へ、スンウはお母さんのところへ・・・
あかんやろ。セナ。一緒に行かなあかんって。。。
案の定スンウ実家にはユンスがいるし。

実家で持たせてもらったおかずなどを抱えて、アパートに帰ろうとしたセナ。
あっ鍵がない~っ(ひどいっ、スンウっ)とスンウ実家に向かってます。
もう自分の実家で待っときぃな。
その頃スンウはユンスと仲良く洗濯していて、それをセナに見られてしまうのでした。
でもここで一矢報いるセナ
鍵がなくて来たことをスンウ母の前で言ってやりましたっ
スンウ母、「スンウ、なんてことをするの。」
って怒って、いや、ちょっとスカッとしたわ、私。
帰るユンスを送るスンウ。
「鍵のことだけど、ごめんね、結婚する前に返さなきゃと思ってたのにうっかりしてた。」
あんた、持ってるのかよ
ダメだよ。そんなで
「私たちのことは他の人には理解できないと思う。
 しばらく二人で会うのはやめましょう。」
とか言ってもねぇ。偽善的にしか聞こえません。

しかし、ラスト5分の男スンウ。(今回はスンウというよりセナか?)
怒っているセナを星のキレイな丘へ連れて行きます。
「一番悔しいのはあなたがまだ私に気を遣っていると思うことよ。」
「そんなの当然さ。僕たちまだ出会って3ヶ月だよ。
 お互いを理解できず気を遣うのも当然だよ。
 新婚旅行のとき気が付いた。勇敢で大胆に見えた君も本当は気まずいんだ。
 まだ親密でもないし、それほど好きでもないんだなって。(←根に持ってる?
 ゆっくりでいいよ、お互い本当に好きだと思える日が、
 そういう日が来るまで・・・」
と言ったところでセナちゃんからキスを
充分勇敢で大胆である。
「違うの、スンウさんのことは最初から好きよ。
 あの日拒んだのは罪悪感からなの。告白しないといけないことがあるの。」

セナとスンウが海で遊ぶシーンでちょっと残念なことが。
チャン・ナラちゃん、脚が汚いの
シミ?虫刺されの痕?なんかちょっと残念。
女優さんなのになぁなんて、女優さんだって人間なんだけどついね。

「ウエディング」第5話

2009-08-05 | 韓国ドラマ「ウエディング」


『ウエディング』第5話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

スンウが怪我をしたと聞いて病院に駆けつけたセナ。
スンウは腕を痛めただけだったようです。
病院でスンウを見つけて抱きついて泣くセナを慰めるスンウ。
「結婚をなかったことにして欲しい」
と言うセナにお母さんの指輪を渡して
「恋愛経験がなくて不慣れなせいで君を傷つけたかな?傷つけたくないのに。
 チャンスをくれないか。僕は今も君と結婚したいと思ってる。」
「恋愛経験がないなら、今私と恋愛してるってこと?
 じゃあ結婚しない。ずっとスンウさんと恋愛していたいから。」
とかままごとのようなことを言っているセナである。
「結婚してからでも恋愛できるさ。」
と、こちらもままごとのようなスンウ。甘い、甘いよ、スンウ君。
結婚は生活なのだよ。恋愛の延長で家族になれるなんて思ってたら失敗するぞ。

スンウの怪我のことを聞いて、ユンスは熱があるのに救急箱を持ってかけつける。
ジニさんも一緒ですが。
しかし、セナとスンウが二人で薬を買いに行くと話すのを聞いて黙って帰るのでした。
「スンウは兄弟みたいなものだから。でももう一人じゃないんだわ。」
ってジニさんに言ってますがそれはどうなのか・・・
「俺のことも気にしてくれよ。」
そう言いたくなるのもうなづけますわ。
でもジニさん、浮気性だしなあ。なんでユンスがこんな男と付き合ってるのかわからん。
セナのブーケを作りながら
「セナさん結婚おめでとう、お幸せに。」
というユンスだが、内心複雑そう。
しかしこのシーンだけに限らず、このドラマの翻訳は意訳が多すぎる。
「お幸せに」の部分は原語では「私、嬉しい」と言っているのだけど
お幸せに・・と私、嬉しい・・では随分違うと思う。
スンウがいつまでも固い言葉を使うっていうのも字幕には現れてないし。
実際はまだ「です・ます」調でセナと話してます。
そんなわけで字幕だけでなく原語にも注意して見てると、結構疲れます。
ジニさんの韓国語がちょっと聞き取りにくい。
一番聞き取りやすいのはユンスかな。ゆったりして優しい話し方なのに発音がはっきりしてます。

いよいよスンウとセナの結婚式。
結婚式の直前まで一週間出張で、式本番でいきなり顔を合わせるなんてアリ?
職場ももう少し配慮してあげてよ~なんて思ったりして。
しかもその後の新婚旅行が、また出張ついでの宮崎ってのがね。
でもウェディングドレス姿のセナは可愛いし、正装のスンウもカッコいいデス。
お色直しの後、ジニとはじめて対面するセナ。
実はこの二人セナが6年前にイギリスに旅行に行ったときに
パスポートを失くして助けてもらったのが縁で3日間デートした仲。
この様子だと深い仲だったらしい。
「スンウさんに恋愛経験がないって言っちゃったのに。」←忘れてたのか、6年前。
このドラマで『恋愛経験がない』はそういう経験がないっていう意味みたいだし。
セナ固まっちゃって。飛行機の中でも「今日は世界一不幸な気分だわ。」なんてつぶやいてます。
セナは夜になってスンウにジニとのことを正直に告白しようとするんだけど
なかなか言えません。そりゃそうだよな。
“初めて同士だもんね、僕たち。”
みたいなスンウの様子見てたら、言えっこないです。
様子のおかしいセナに「今夜は一晩中話そうか。」と提案するスンウ。
『新婚初夜の3つの願い事』ってなんだ?
韓国ではそういうしきたりがあるのか?
「僕はねつらいことや我慢できないことがあったとき、相手を思いやること。
 そしてできるだけ相手を許すこと。」
と一つ目の願い事、スンウ。
「ありがとう。まるで私の気持ちを分かってくれているみたい。」
「心配せずになんでも話して。」
スンウ・・・それを実践するのは口で言うほど甘くないよ。
「いつかスンウさんが私のことを好きになってくれたら、過去のことは気にせずなんでも話して。」
セナの一つ目の願い事?
ん~やっぱりセナも甘いです。
新婚旅行初日、コトに至れず・・・どころかセナを起こしたくなくてソファで寝るなんてスンウ~
優しすぎるのかなんなのか。
悶々としてたんじゃないのか?っていうのはちょっと下世話ですね。

タイミングよく東京で仕事があったジニ。
宮崎まで足を延ばして(めっちゃ延ばすなぁ。)
セナのところに現れましたっ!そこに仕事が休みになったスンウが・・・

ウエディングとは関係ありませんが、リュ・シウォン出演のドラマ『スタイル』が無事放送されているようです。
いやあ良かった良かった。
You Tubeで既に1・2話をアップされている方もいます。
少し見ましたがイ・ジアちゃんが可愛いです。
初回視聴率18%で順調な滑り出しとか。
(最近は韓国でもドラマ視聴率一桁もよくあることですし。)
この時間枠の前のドラマが47%を叩き出したそうで(見てみたいな、そのドラマ)
プレッシャーもあるでしょうが、頑張って欲しいところです。
シウォンくん出演なので近々日本に輸出されるのは間違いないでしょう。

「ウエディング」第4話

2009-07-04 | 韓国ドラマ「ウエディング」
『ウエディング』第4話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

「俺の人生で愛は一度きり。」
とスンウが言ったのを聞いてしまったセナだが、
その次に会ったときも平静を装って式の準備に余念がない。
その様子に
「この間うちの実家で・・・」
と切り出したスンウだが「もう済んだことよ。」とそっけないセナ。
BBクラブでルイになぜ結婚するのか聞かれて
「セナさんと結婚すれば何でも大丈夫そうで、
 どんなときでも安らぎを感じられると思う。
 愛のように不安定で時に苦しい感情と違う感覚、
 結婚ではそれが大事だと思う。」
とスンウは話すが、セナの友人ウニが
「セナを愛してはいないってこと?」
と切り込んでくる。セナはスンウに助け舟を出すかのように
「私も聞きたいことがあるの。あなたの好きな色はなに?」
と話をさえぎる。セナも答を聞きたくなかったんだね。。。つら過ぎるなぁ。
家まで送るというスンウに「迷惑かけたくない。」とか。
「迷惑ってどういう意味?僕たち結婚するんだよ?」
・・・自分で考えんかい。あんたが曖昧な態度を取るからこうなってんやん。
そんなときにユンスんとこでご飯食べてるって、この男何を考えているのか。
セナはスンウを失いたくないと悩んでいるっていうのに。
ユンスも朝からおかず持ってきたとか言って、スンウのアパートに上がりこんでる。
二人ともかなり無神経だ。いくら幼なじみでも、私がセナなら許せないなぁ。

ところで韓国って招待状を職場に貼り出したりするのね。
セナも職場に貼ってたし、スンウの方も事務官の人が貼ってた。
「秘書官(スンウのこと)らしくていいですが、“愛”という言葉がなくて相手の方は物足りないかも。」
「それで電話がないの?」
結構あけすけな事務官だな、しかし。
ていうか、セナから全然電話ないのね?スンウ。事務官にまで知られるほど?
家族の顔あわせ前に、スンウの頑固さに怒っている両親に
「彼はパパの娘が世界で一番好きな人よ。優しくね。」
って言ってあげるセナちゃん、よくできた子じゃないのよ
パパはセナにメロメロだからセナのいうこと聞いて、引き下がってあげちゃうし。
セナ家族は金持ちだけど、基本的には人がよくて私は好きだ
セナママがちょっと現実的過ぎるけど、パパが純粋なのでいいバランスなのよ~。
もうとにかくセナ側が我慢しまくってるのに、セナが仕事を続けるかどうかの話題で
仕事を辞めたいけどどうしようかと言うセナに、スンウったら両親たちの前で
「今の仕事に就いたのには理由があったでしょ?どうして今の仕事を?」
って無神経にもほどがあるよ。
スンウ母があとで二人で話せって機転を利かせたわけだけどさ。
セナ両親、お怒りです。
なのにスンウは母とユンスと3人でくつろいじゃってさ。
その上、前回セナが欲しいって言ってた指輪、ユンスにあげるなんて。
スンウ母もひどいんじゃ。いくら昔からユンスが欲しがってたってねぇ。
娘みたいに思っているからだろうけど、なんだかねぇ。
お母さん、ユンスの結婚が寂しいんだって。

ジニはユンスに服と靴をプレゼントするんだけど、
この二人、趣味が合わないのでユンス不機嫌。
「私は着せ替え人形なの?私のどこが好きなのか分からないの。」

セナはスンウがブルーが好きと聞いて青いワンピース買って、
地味な髪型にしてスンウ好みにしてスンウに会いに。
「どうして急に?」
「あなたの態度はあんまりだわ。うちのやり方が全部間違っているみたい。」
「そんなことない、そう感じたなら僕のせいだ。」
そうだよ、あんたのせいだよ。
でも怒ってくれてほっとしたらしいよ、スンウ。
一日に何度もメールしてきたセナが急に黙っちゃったから悩んでたんだって。
帰ろうとするセナに
「逃げないで話そう。こんな気分のままじゃ結婚できない。」
気分でするな、結婚
「もうやめる。好かれないなら、私も好きになるのをやめることにする。頑張るわ。」
と言うセナちゃん。あの明るいセナちゃんがこんなこと言うなんて
スンウ、自覚しろよ。
でもこのシーン、スンウがセナの好きなピンクのカットソー着てて
スンウも歩み寄ろうとしている象徴なのかな?

勝手に買われた服を返しにいこうとするユンスのところに現れるセナ。
一緒に返品に行くことにしたのですが、
ジニが買った服はユンスにぴったりだと絶賛。
「この服にはユンスさんが運命の人なの。」
そう言ってブローチをひとつ選ぶセナ。
「その人センスいいですね、魔法みたい。」
と言うセナにユンスは
「セナさんが魔法みたいなの。」
セナの前向きな態度がユンスの心を打ったんだね。

ジニはスンウに
「ユンスは俺にふさわしい女だと思ったが、最近不安なんだ。うまく行かない。」
と話す。
スンウは
「恋愛は不安なものさ。不安だから誤解が生じて、そうして後戻りできなくなると愚かさに気づく。」
「それは俺のことか?」
「僕のことさ。」
え?スンウ?セナと恋愛してる気持ちになったわけ?
なんかちょっと唐突なんだけど、そうなのかな?
それともユンスのことなの?
ここ、分かりにくいわ。

一方セナはユンスに
「彼は私たちの結婚は結婚に過ぎないと話してくれたのに、
 私が勘違いしたせいで彼が余計かたくなになっちゃった。」
と話す。
「セナさんはスンウが好き?」
「分からない。好きだと思ってたけど話を聞いてそういう感情が消えたみたい。
 結婚できないかも。愛してくれる見込みの無い人と結婚できる?
 そんな自信ないわ、私のとりえは唯一自信があることだけなのに。」
と不安がるセナに
「彼は人を好きになるのが予測不能だと分かっていないの。
 そんな彼が結婚するっていうのよ?
 あんな後先考えずに行動するスンウは初めて見たわ。
 それじゃダメ?」
とユンスが励ますんだけど、なんか複雑よね、このシーンも。
前のシーンと合わせて見ると、やっぱりスンウはセナを好きになってるのか。

でスンウとユンスの二人はそれぞれ報告し合うわけですよ。
「ジニ先輩が不安がってた。」
「セナさんが不安がってた。」
って。イヤな感じだよなぁ。
まあジニさんはスンウがユンスに言うかもって思ってたかもしれないけど
セナはどうだろう?
「セナさん魔法みたいだったわ。本当は少し嫉妬してたのかも。
 セナさんはスンウ好みじゃないって変な自信を持ってたかも。
 でも今日あなたが彼女を選んだ理由が分かったわ。
 一緒にいると世界が違って見えてくるの。」
そう言ってスンウ母の指輪をスンウに渡すユンス。
「これはセナさんのものだわ。」
この状況でスンウ、告白か
「俺はお前のこと好きだった。ずっと前から本気でな。
 おかげで俺は幸せだった。」
でも過去形なのね。そうなのね?
そして今判明。スンウはユンスの学費のためにアルバイトしてたらしい。
すごいつながりだったのね。
「あなたの重荷になりたくなくて、あなたの気持ちを察せなかった。ごめんね。」
と言うユンスだが・・・どうも得体が知れん女である。

セナは思いつめてとうとう結婚しないと言い出しましたわ。
「私とは合わないわ。全部キャンセルして。」
セナパパはちょっと喜んでるし。
このパパさんが私は大好きですよ、涙もろくて娘が可愛くて、でも仕事もできるし。
一方セナは友達にも
「恋愛感情じゃなかったわ。」
とうそぶく。でもスジはお見通し。
と、このシーンで突然のモノローグが。
“そのときだった。彼を本気で愛していると気づいたのは。”
めっちゃ突然やったからびっくりしたわ。4話めにしてモノローグ入れることにしたのか?
でもこのモノローグいらないんじゃ?
セナがスンウを本気で好きになっていることは、もう充分分かってたよ、私は。

さてさてラスト5分の男、スンウさん登場です。
なんかの会議の会場設営中に照明を取り付けようとしてた人が
脚立から落っこちる瞬間、下にいた女の人をかばって怪我しちゃいました。
このシーンはリュ・シウォンのファンへのサービスだな
カッコよすぎるもの
でもこの男、出来すぎだろう。
怪我したことがセナに連絡があって、そこにまたモノローグが。
どうしたこの回。モノローグで感情を説明するなんて、手法が姑息じゃないのさ。
“彼が私を愛してくれないことより、考え方が私とまるで違うことより、
 私を苦しめたのは彼に会えなくなることだった。”
って説明されてもねぇ・・・
まあそんなことで病院に駆けつけたセナの視界に腕に包帯を巻いて歩いてくるスンウさんが・・・。

リュ・シウォンびいきの私ですが、今のところセナに軍配が上がっております。
良い人そうに見えて結構厄介なスンウ&ユンス。
腹立つシーン、数多し。
その点、セナは一途で可愛い。チャン・ナラちゃんは顔が平べったいけど可愛いし。
このスンウ役をあまりに上手に演じているシウォンくん、次の俳優としての仕事が楽しみ。
ちなみに今度の役は今までの優しくて生真面目な役とは違うみたいですが、
どう演じるのかが楽しみです。
それと、私はドラマ見るとき音楽が気になるのですが、今回は○ですね。
ドラマの雰囲気に合ってますし、使われるシーンも良いです。

「ウエディング」第3話

2009-06-03 | 韓国ドラマ「ウエディング」
『ウエディング』第3話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

話は少しさかのぼって、ユンスとジニの日本時代。
ユンスは日本で花の勉強をしていて、学校を卒業すると同時に
ジニも日本勤務が終わり韓国へ帰ることに。
そしてジニは指輪を渡し、例の“日差しが~”の詩を詠んでユンスにプロポーズしたんだけど、
この人、女癖が悪いんだよねぇ
しかも詰めが甘くて髪留めとか部屋に落ちてたりするのですよ。
いいのか?ユンス?
そしてスンウに婚約したとメールするのであった。

さてセナは結婚準備に余念がなく、家具なんかをお母さんと見ているのだけど
お父さんから郊外の新居をプレゼントされて大喜び。
スンウの職場に車を送ってスンウを呼び出すんだけど、
頑固者のスンウはおかんむり。
お父さんがこの家に住んでくれというのを、断っちゃうんだよ。
「お気持ちには感謝しますが、まだ家を持つような立場ではありません。」
って言っちゃって。
でもセナには
「二人で一から築いていく生活も楽しいよ。」
とフォロー入れてるわけですが、やっぱりスンウずるいな
セナが自分に惚れてること分かってて言ってるんじゃ?
こう言えばセナは納得するに決まってるんだから。
結局今スンウが住んでるアパートに住むって言い張って、セナと二人でアパートへ。
スンウのために買ったというスーツを見せるセナに
「見る人が見れば分かる服は着られない職業なんだ。」
と返品させる始末。なんか腹立つわ~
堅実っていう描写なんだろうけどねぇ。
それでもセナはそういうスンウを「違っているから楽しい」と受け入れるのです。
なんていじらしい子なんだ、セナちゃん
その後二人は結婚に思い描いていることを語り合うのですが
いかにもお嬢様の夢という感じのセナに対して、スンウは
「何でも一緒に語り合える人がいい。同じ本を読んで感想を話し合ったり、
 夜道を散歩して昼間あったことを話しあえるような人。
 雨の日には奥さんが傘を持って迎えに来る。そうやって一緒に年を重ね
 生きていけたらいいと思う。」
これまた堅実そうだけど、実は結構夢見る少年だな。
セナは丁寧な言葉遣いで、自分のことをまだ“セナさん”と呼ぶスンウに
距離を置こうとされているみたいで不安だと話す。
「手もつながないし、キスもまだ・・・」
って、おい、セナ!!
まあこういう無邪気な感じが子どもっぽくて可愛いという設定なんだよね。
スンウは
「何があっても嫌いにはならないから不安にならないで。
 今度会ったら前に進もう。手をつないだり、いろいろとね。」
なんて意味ありげなことを言っちゃうわけですよ。
一見ラブラブかと思う二人だが、スンウはまだユンスに思いを残しているんだから
堅実な男とは言えない。
「ユンスの婚約でヤケになったみたいだ。」
とBBクラブのジョンミンの弟ルイが言ったけど、ほんとその通り。
そんな男と結婚して幸せになれる女なんていないぞ、スンウ。

そんな二人の前にとうとう現れたユンスさま。
ワタクシ的にはこの人、結構したたかでイヤな女だと思うんだけど、
スンウは理想の女性と思ってるからなぁ。
何しろスンウ役リュ・シウォンとユンス役ミョン・セビンとはいろんなドラマで恋人役やってたんだし
勿論それを狙ってのキャスティングだよね。
こっちの方がお似合いだけど・・・ていうね。
スンウがセナともうすぐ結婚するって言ったときのユンスの顔は、
嫉妬なんじゃないかなぁ。
複雑な表情してたし。
セナはユンスがスンウの想い人だとは知らないから、無邪気に挨拶してるんだけど。

デートの最後に自分からキスしたセナちゃん、
「どうしよう~」ってもうスンウのことばかり考えてるんだけど
その頃スンウはユンスと電話しているのだ。
そのときの表情が許せん
それはもう完全に好きな人に対する表情だもん。
結婚はやめてしまいなさいっ!!と言いたいところであるが。
「私のことは言わないで。」というユンスのなんかずるい感じも許せん。

スンウの実家に一緒に行くので待ち合わせした二人ですが
あんなことがあったのでなんとなく気まずいセナ。
そんなセナをリードして手をつないだスンウは素敵だが
しかし、その実家にはユンスがいたのである。
なんか和気あいあいとしてはいるが、気まずいよなぁ。
セナはスンウの母にピンクの可愛い帽子をお土産に持っていって
そのシーンがすごく微笑ましいです。
でもセナって本当に空気読めないんだよね、コレ無邪気で片付けていいものか。
本当は何か気づいているのかもしれないけど。
前にユンスがスンウ母の指輪を欲しがってたって知ってて
それをくださいって言ってるし。
いつものスンウの「二人だけの指輪にしよう。」で断念したんだけど。
(ほんとにずるい男だよ
セナがピアノ弾いてる隙に出て行ったユンスを追いかけてくスンウ。
「もしセナさんを好きじゃなかったら、あなたが結婚を決めるわけない。」
というユンスに
「俺は本当に不器用な男なんだ。信じたことを曲げられない。
 俺の人生で愛は一度きり、それで充分だ。」
と言うスンウ。あんた、ほんとに最悪だよ。
ドラマ的にはもちろん、セナがそれを聞いてしまうわけなんですけどね。
だから余計最悪。
帰りの電車の中で
「結婚で一番大事なもの、愛なんでしょ?
 今すぐでなくてもずっと先でもいいの。いつかは私を愛してくれる?」
と涙ぐんで聞くセナが本当にいじらしくてかわいそう。

リュ・シウォンびいきの私も、今回のスンウには閉口しているよ
スーツ姿、カッコいい~とかいうスタンスでだけ見てられたら
こんなイヤな気持ちにならなくて済むのだが
シウォンくんの持ってる雰囲気がこういう優柔不断な役を引き寄せるんだろうけど
優柔不断だけならまだしも、無意識にずるいのがイヤだ~
この優柔不断でずるい男がこれからどうなっていくのかが見もののドラマかも。
もちろん違うが。

「ウエディング」第2話

2009-02-14 | 韓国ドラマ「ウエディング」
『ウエディング』第2話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

「裏のある関係は我慢できない。」
とセナを遠ざけたスンウさんですが、
「私はそれでもかまわない。大丈夫だから。」
と交際を申しこんだも同然のセナ。
「考えてみる。」の返事に、毎日考えてくれたかとしつこくメールするセナ。
ちょっとうっとうしいな
でも体調悪いのに元気だって強がってみたりするのが可愛い。
スンウは不釣合いな自分に近づいてくるセナに戸惑い、
「傷ついたことがないから大胆なのかな。」
と友人のジョンミンに話す。
いくら大事に育てられても傷ついたことのない人なんていないと思いますよ、ワタクシは。
金持ちだから、お嬢様だから傷つかないなんてことはでしょ。スンウ、浅いよ
その上断れなくて「考えてみる」って言ったなんて。
1話に続いて2話のスンウもイヤなやつである。
ジョンミンの強引な電話作戦によって断るためにセナに会うことになったスンウさん。
本屋で待ち合わせかぁ。
セナ、熱あるのに無理して出かけるわけだよ。
スンウの昔の恩師がプロポーズのときに詠んだ詩の載っているゲーテの詩集を
スンウはセナに買ってあげて、セナはお返しに独身男性のバイブル的雑誌をプレゼント。
もうなんかこの辺の優柔不断さがものすごく腹立つわけである。
そのくせ運転手つきの車を待たせていたというセナに、突然怒り出して。
そんなところだけ頑固。
「人魚姫が好きだってね。悲しい話が好きな人は心に傷を負ったことがない。」
まだ言ってるし
「デートと言って水族館まで来たのにその間人を待たせているなんて、僕にはできない。」
「何が悪いのか分からないの。待つのも運転手の仕事よ。」
確かに庶民のスンウ(私もだが)には理解できない世界だろうけど、
そんなに冷たく当たるコトはないだろう。
一応デートってことになってるなら。
スンウはギャップばかりが目について・・・(イヤだ)・・・というようなことを言うが、
セナは自分と違うスンウが好きなのだと訴え・・・熱のためフラリと倒れてしまう。
で、具合の悪いセナを家まで送って、そのまま眠っているセナの傍に朝までいるスンウ。
どうなのよ、ソレ!?
スンウ、あんた恋愛経験ゼロのくせにナニ?その大胆さは。
セナが行かないでってうわごとで言ったからって、ねぇ。
優柔不断にもホドがあるだろう。
そしてそこに帰ってくるセナの両親。
「いくらなんでも非常識だろうっ!」(そのとおりっ
とスンウを帰してから怒っているパパがおかしいわ。
ママは男前だったし、うちの婿にはピッタリ・・・って言うてるし。
顔、関係あるのか?

さてスンウとセナはまた会う約束をしちゃって、いいのかスンウ?
心の中に忘れられない彼女がいるのに。
彼がいても「待っている」と言った幼なじみのユンスに、まだ思いを残しているのに。

セナの両親がスンウの母親のところに突然押しかけて、
なんか結婚するような運びになってしまった二人ですが、
スンウは全然決心ついてなくて、セナに「僕の心には他の人がいる。」と告げる。
「彼女の返事を聞くまで、前には進めない。」
ん~、誠実な感じで好感度高くなってきたぞ~スンウさん

そんな状況で落ち込んでいるセナを励ます友人たち。
しっかりモノのスジは「諦めろ」と言い、ちょっと夢見がちなウニは「ロマンチック~」と言い。
この3人はヘンな組み合わせで面白い。
一方スンウは仕事でセナから聞いたマーガレット長官のブローチ好きの話を思い出す。
そして「大事なものを手放した気がする。」とジョンミンに話す。
セナにもらった雑誌を見て料理をしてみたり、セナから時々送られてくるメールを見て
微笑んでみたり。
スンウはもうセナに惹かれているのに、ユンスのことが忘れられない。
あ~切ないなぁ。ちょっとかわいそうかな、スンウ。
そんなときにユンスから“プロポーズされて婚約した”とメールが!
これで良かったんだよ、スンウ。
ジョンミンの店BBクラブでシンセサイザーの腕前を披露している場合じゃないって。
ジョンミンが勝手にセナを呼んじゃって、ほら怒ってるよ、スンウが。
優しそうな俳優シウォンくんなのに、スンウさんはすぐ怒るから、なんか違和感。
その上ユンスにふられたからって八つ当たり。
「僕を好きなんじゃなくて、誰かを好きな自分に酔っているだけだ。
 それでいいなら喜んで結婚する。僕は誰でもいい。」
なんて、やっぱり悪い男である。真面目ぶっている分タチが悪い

しかしスンウはラスト5分の男と呼ばせてもらおう。
セナからの一方的な今までのメールに返事を送るのである。
そして1話にも出てきた歩道橋の上で会う二人。
「違いすぎると思っても、君が大丈夫だといえば大丈夫な気がする。
 まだ好きだった人を忘れてはいない。それに僕は頑固でユーモアもない。
 これからも君を理解できなくて文句も言うし、自分の考えを押し付けるかも。
 こんな僕でもいい?」
って言うときのスンウのはにかんだ笑顔が・・・かわい過ぎる・・・
「結婚しよう。」
ってすごい急展開やけど、もう許すわ。
セナはその返事に、例のゲーテの詩を詠むのでした。

”陽射が海を照らすとき、あなたを思い出します。
 月影が泉に映るとき、あなたを思い出します。
 遠くに埃が舞い上がると そこに あなたの姿を見ます。
 暗闇の路地ですれ違う旅人にも あなたの姿を見ます。
 波がしぶきをあげるとき あなたの声を聞きます。
 すべてが眠る森の静寂にも あなたの声を聞きます。
 遠く離れていても 私はあなたのそばに
 あなたは私のそばに
 日は沈み 星は輝くのに
 ああ あなたが私のそばにいるなら ”

っか~!!いい感じだぜッ

と思いきや、そこにユンス日本より帰国・・・

「ウエディング」第1話

2008-11-26 | 韓国ドラマ「ウエディング」
『ウエディング』第1話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ

スンウとセナのお見合いシーン。
ネクタイが古くてダサいのでちょっと笑うセナが可愛い。
スンウが外交官(秘書官)なのでマーガレット長官の話題をするセナ。
マーガレット長官はブローチ好きで会談が上手くいきそうなときは花のブローチを、
決裂しそうなときはヒョウや鷹のブローチをしてくると、雑誌で仕入れた情報を話す。
それまでなんとなく気まずかった二人が、少し近づくように見えるシーン。
スンウの横顔が小学生の頃に憧れていた男の子に似ていて、少しときめくセナ。
コーヒーをおかわりするスンウにセナは
「コーヒー飲み過ぎないで。肌に悪いから。」
疲労回復にはレモンジュースがいいと屈託なくレシピをメモする。
セナ、すっごく可愛い
見合いでこんな可愛い子に会えたら、男の人は普通大喜びするはず。
お父さんは建設会社の社長でお金もちだし。
でもスンウはそうでもなく
「結婚で一番大事なことはなんだと思いますか?」
と冷静に尋ねる。
職場に戻ったスンウはセナの電話番号を・・・捨てましたッ
ちょっとひどっ・・・ていうか非常識だよねぇ。
お見合い相手の電話番号捨てるなんて。がっかりだよ、シウォンくん。
せっかくスーツ姿でカッコいいのに。

と思いきやセナの言葉を思い出して、残業中にコーヒーを飲もうとする手を止めて水を飲むスンウさん。
たった一度会ったセナに既に影響されているスンウさんでした。
ちなみにこのシーン、眼鏡シウォンくん。
韓国では眼鏡の似合わない俳優さんはイマイチ人気が出ないなんて話も
以前はありましたが(今はそうでもない?)、その点シウォンくんは合格ですね。
とてもお似合いです。
一方セナも「結婚で一番大事なのは何か」と訊かれたことがひっかかっている様子。
友達のスジとウニには気に入ったわけじゃないと言いながら、本当は気になっちゃっているんだよね。

家で洗濯なんかをしているスンウの携帯にメールが。
「来て ユンス」
友達のジョンミンの弟ルイのイタズラなのは分かっていても、ユンスが以前勤めていたらしい花屋に駆けつけるスンウ。
花屋の二階がジョンミンの店で、彼が見合い相手に電話するように勧める。
「会ってるうちに情がわきそれが愛になる。
 そうなったらあとは結婚するだけだ。」
と言うジョンミンに
「そんなに簡単なら結婚するか。」
と言いながら、見合いには行かないつもりだったが叔母につかまってしまったと言い訳がましいスンウ。
「ユンスと比べるなら生きるのに精一杯だったあいつとは正反対かもな。」
こんなとこで他の女と比べてみたりして、結構いやなヤツなのである
しかし黄色のダサいと言われたネクタイ(ユンスからのプレゼントらしい)をちょっと気にして
デパートにネクタイを買いに行くスンウ。
やっぱりセナに感化されちゃってるんですね。
そこにセナから電話が。
「自分から見合い相手に電話するのは初めてですっ」
よっしゃ。よく言ったぞ。
でもネクタイ選んでるって聞いて、選んであげるとデパートへ。
ここでベタな演出が~転んでしまって泣いている子どもを助けてあげるスンウをセナが見つめるシーン。
ベタ過ぎる。見てるこっちが恥ずかしい。
選んだピンクのネクタイをセナがしめてあげるシーンでは、チャンナラちゃん、上手に結べなくてNG連発だったようですが、恥ずかしそうにしているスンウさんが可愛い。
ピンクのネクタイってどうなの?って思ったけど、シウォンくん似合うぅ~
さてジョンミンさんの店BBクラブで「結婚で一番大事なものは何?」と尋ねるセナ。
「昔僕も誰かに聞かれたことがあって・・・」と返事を濁すスンウ。
タクシーで帰ろうとするセナのためにスンウはタクシーを停めるが
模範タクシーでないからと乗らずに待つセナ。
(韓国には普通のタクシーと模範タクシーがあって、模範タクシーの方が綺麗で高いんです。)
このあたり、セナとスンウの経済観の違いが現れています。
結局スンウの提案で家まで30分程度、歩いて帰ることに。
詩を暗唱しながら歩くスンウに、小学生のときの憧れの人を重ねるセナ。
「好きだったの?」
と聞かれ、
「片想いはしない主義なの。なぜかそういう人には好かれないから。」
とあっけらかんと答えるセナ。
これからの展開を暗示しているようだわ。←あっ、してるのか。

スンウの田舎のお母さんがソウルにやってきて、見合いはなかったことにするようにと言う。
この見合いには母親が叔母さんの商売が傾いたときに自分の家を担保に融資を受け、
その投資相手がセナの親だったというウラがあった。
うまくいって結婚すれば借金は帳消しになるが、そうする必要はない、相手を傷つけないように上手く断るようにと母親から言われる。
働いている音楽ホールの演奏会に来ると約束したのに来ないスンウを待って切ないセナ
電話でもう会わないほうがいいと言うスンウ。

セナはスンウを呼び出して約束を守らなかったこと、
守れないなら連絡して欲しかったと怒る。
そんなセナに自分中心だと怒るスンウ。
「あなたみたいによくできた人には私は何か欠けているように見えるみたい。」
と涙ぐむセナに、実家が借金のかたに取られて憂鬱だったとスンウは告げる。
そしてウラのある見合いだったことを話し、
結婚で一番大事なものはと聞かれて昔なら愛だと思うと答えたと話す。
「だからこんな裏のある関係は我慢できない。
 いつか君を愛する資格のあるいい人に出逢えるはずだ。」
・・・・こういうことを言う男は個人的には信用できないが、
まあ、ドラマの中だし、シウォンくんだし・・・・
雨が降ってきたら、戻って自分の傘をセナにあげたりして、優しいし・・・
と大目に見たいところだが、1話のスンウは結構いやなヤツだし、ヒドイやつだ。
そんなヒドイやつなのに、雨の中彼を追いかけて
「私はそれでもかまわないわ。」
と歩道橋の上でスンウに駆け寄るセナ・・・あんたこれから苦労するよ、ほんとに
お金持ちで世間知らずのお嬢様だけど、セナがなんだかいじらしく見える。
それにしても韓国ドラマには金持ちが登場しなければならないのか。
たいていは鼻に付く金持ちが多いんだけど、今回はどうなのか?
ん?日本での元祖韓国ドラマ、冬のソナタには金持ち登場しなかったかな?

韓国ドラマ『ウエディング』その2

2008-11-17 | 韓国ドラマ「ウエディング」
前回、「ウエディング」のことをシウォンくんのプロモーションビデオなんて言ってたワタクシでしたが、もう一回見直しているうちにはまってしまった・・・
韓国で放映当時「ウエディング麻酔」なる熱狂的ファンを生んだそうですが、ちと分かる。
見れば見るほど繊細なストーリーの鍵が散りばめられていて、
それを拾い集めながらラストシーンに辿り着くのが楽しいです
日本やアメリカのドラマならもっと生々しくなっちゃうかもって感じのテーマなのに
このドラマは爽やかで見ていてもいやらしさがなくて、見やすいのも良い。
主演の二人の持つ雰囲気や、役者としてのイメージもあると思いますが。
爽やかさが売りのシウォンくんのラブシーンではこの辺が限界でしょう
(本人はセクシー路線もアリと言ってますが。
 自分で”セクシーウォン”って言ってたし。)
いや、ほんとにこれ以上は勘弁してくれって感じっす。ワタクシが倒れるから。
ん~。でも30代後半になったシウォンくん(韓国放映当時はまだ33歳かな?)としては、俳優として新しい路線を開拓する必要もあるかもしれませんが。
恋に悩む切ない男とか優しくて優柔不断なせいで
周りと自分を傷つけながら恋をする男とか
そんな役ばっかりやってられる年齢ではないですわね。

それはおいといて、そんなわけで「ウエディング麻酔」にやられてしまったワタクシ。
前言撤回、このドラマはなかなか深いです。
脚本家が女性のようなので、ちょっと男性の心理描写が足りない部分もあるように思いますが、
夫と妻がそれぞれ相手の過去に苦しみながら、その過去も含めて受け入れ愛していく過程が丁寧に描かれています。
その丁寧という部分が”延々痴話げんかを見せられている”ように一見思えてしまうのですが、
よく見れば脚本家の意図が伝わってきますし、俳優さんたちもその意図をきちんと理解して演じているのが分かります。
もうシウォンくんはスンウにしか見えないし、
ナラちゃんもセナにしか見えないよ。
(チャン・ナラちゃんは卓球の福原愛選手に見えるワタクシですが・・・)
スンウの想い人で幼なじみユンス役のミョン・セビンさんとは、
シウォンくんはこれまでに何度か恋人役をやっていたので
―ドラマの中でもスンウとユンスがよく似ていてお似合いという設定だったし―
初めのうちはスンウとセナに違和感があるんだけど、
もう今はスンウにはセナしかあり得ない!!状態ですわ
ただしセナは外交官の妻として、ファッションをもう少し考えて欲しいけど。

まあでもドラマのストーリーとしては、中だるみ感があるのは否めないかなぁ。
18話はちと長いか、12話くらいでよかったかも。
あと、セナとスンウはともかくユンスのキャラクターが中途半端。
いかにもライバル役の意地悪女でもなく、美貌の大人の女性というほどでもない。
(いや美人は美人なんだけど、ミョン・セビンさんってちょっと地味ですよねぇ。)
自己犠牲のいい人キャラなのかと思えば、偽善的な感じが強すぎて同情も共感もできまへん。
結婚したスンウをいつまでも友達として放したくなくて、あれこれ取り繕っているところが自己中心的で不快
イヤなキャラクターが存在するのはドラマにはあって当然ですが、そういう描き方ではないはずなのに、
そういう風に見えてしまっているように思うのが不快。
それともそこまで計算されているのかしら?
もうひとつこのドラマで特に物足りないところは、
スンウが男友達と絡むシーンが少ないとこかなぁ。
リュ・シウォンという人は男友達との関係を表現するのが上手な人だと思っているので、あまり見られなかったのはちょっと残念でした