『ウエディング』第9話。

ハン・スンウ役・・・リュ・シウォン
イ・セナ役・・・チャン・ナラ
シン・ユンス役・・・ミョン・セビン
ソ・ジニ役・・・イ・ヒョヌ
今回の一枚目の画像は前回書いた眼鏡をはずす仕草のカッコいい

コマ送りしてみたが、こんな感じしかなくて残念。
動いてるのは本当に素敵です。
そんなちょっとした仕草にばっかり注目してても仕方ないのだけど。
でも注目するぞ


さて、ラスト5分の女セナの押し倒しッ&
「スンウさん、愛してるわ。」
の告白のあと、無事コトに至ったお二人さんでありますが。
もう見てられないぞ、ハン・スンウのにやけ顔・・・


で、ジョギングに行って野で摘んできたピンクの花

「女性に花を贈るの、初めてだ。」
ていうか、設定として男前で真面目で誠実で純粋で外交官で仕事もできる男なのに、なんか嘘くさい

いくら今までユンス一筋ったって・・・周りがほっとかねぇだろうに。
「ありがとう、僕は今幸せだ。幸せにしてくれて本当にありがとう。」
そりゃ幸せだろうけどよ。←マジ下世話。すまん、ハン・スンウ。
で、出勤途中の道端で朝からラブラブの二人。
スンウから手をつないだりしちゃってさ。
セナから抱きつきッ


「癖になるよ。」
って結構簡単な男だったな、ハン・スンウ。
もう少し気難しくて扱いづらい男かと思ったが。
ここでセナが実は昨晩既にスンウの好きだった人がユンスだと知っていたというネタばらしが。
セナが掃除してるときに見つけた二人の写真の裏に、あのゲーテの詩が書いてあった。
スンウは愛は一度きりと言っていたから、自分は愛されないと思い込んでいるセナ。
「結婚で一番大事なものは?」
このドラマの最大のテーマだけど・・・答は一つじゃない、多分。
それにしてもセナは今回勇敢だった。
スンウがユンスに想いを残していることを知っていて、それでもスンウを愛すると決断したんだから。
スンウとユンスの件は、もはやスジも知っているので
秘密が明らかになるのは時間の問題と思われるが。
問題はセナとジニの関係である。これは厄介な問題と見た。
ユンスとジニはどうもジニの実家から反対されてるみたいだけど、
ジニの実家っていうのがなんか複雑そう。
母親も継母みたいだし。
さてユンスもジニに4人で会う提案を。
ジニも複雑だよね、セナの初めての男なわけだし。
初めてにこだわってたスンウなわけだし。
一方新婚は仲良く味噌チゲを作っております。

このままなにもなく幸せが続けばいいのになぁと思う。
セナもスンウも幸せで。
でもそうはいかないのだ。ドラマだからね。
週末に4人で出かけることになったセナたち。
セナと買い物に行く約束をしていたユンスのところに、
ジニの母親が来て約束の時間に間に合わなくなり、
ジニに買い物を頼むユンス。
セナはてっきりユンスが来ると思ってたもんだから、びっくり。
相手がジニだとは言わなかったけど、正直に話したら冷たくされたことを言うと、
「正直も良し悪しだ。」
とジニから言われる。
「相手を傷つけないためにつく嘘もある。それはいいウソね?」
ジニはセナの様子がおかしいことに気づき首をかしげるが、セナは何も言わない。
一方ユンスはジニの母親に良くないことを言われたらしく
ストレスのせいで熱が・・・この人、ストレスがたまると熱が出る体質らしい。
現代の世の中はストレスだらけだから、そんな体質だと大変だな。
移動の車の中でもなんだか気まずい4人。
そもそも運転席にジニ、助手席にセナ、後部座席にスンウとユンスじゃマズイよな。
セナはなんとなくスンウとユンスにつっかかって様子がおかしい。
スンウはセナの様子に気づいて、後ろに二人で手をつないで座ろうと提案。
しかしこれは一波乱も二波乱もありそうな雰囲気。

4人で屋外バーベキューしてユンスに
「最近デートしてる?」
と訊かれ
「俺たちもともと・・・」
「見合い結婚だし、熱烈に好き合ってるわけじゃないの。」
と言うセナ。
「どういう意味だ。」
気色ばむスンウ。
「ごめんなさい。私はすごく好きだけど。」
あ~・・・気まずい。
結婚で一番大事なものは何か?って話題になって
ユンスは
「相手のために自分を犠牲にできること。」
やっぱり偽善的。
スンウは安らぎ、ジニは平穏だって。
セナは・・・信頼。愛があってこその信頼だって。
ユンスを好きだったスンウとユンスに対する感情が解決していないから
セナはいつもの明るいセナではいられない。
ユンスを好きだったスンウも愛していこうと一度は決断したけれど、
スンウとユンスが仲良くしているのを見ることは、セナにとっては苦痛だろう。
そんなセナの姿に、勘のいいジニはセナがスンウとユンスの関係に気づいていると察する。
「彼の好きな人がユンスさんだったら叶わないから。
ユンスさんみたいな大切な人になれる自信がない。」
と泣くセナにジニは
「スンウを呼ぶか?話せばあいつも変わってくれる。」
「変わるかしら?どれだけ待てばいいの?
二人は長い間支え合い想いあって生きてきたのよ。
スンウさんの生きてきた世界の大半は彼女と作ったものよ。
それが変わるかしら?スンウさんを失わないかしら?
・・・ごめんなさい。忘れて。ユンスさんにも内緒にして。
知らないことにすると決めたことだから、忘れることにするわ。」
そう言って泣くセナの肩を抱いちゃったよ、ジニ・・・

「大丈夫、変わるから・・・」
ジニはセナのこと可愛く思ってるんだろうけど、このタイミングでスンウとユンス登場。
「何してるんだ?」
「お前のせいだ。心当たりあるだろう。」
ジニとユンスが先に帰ってから
「僕が信じられずに泣いたって、本当かい?」
「違うの、ジニさんったら困った人ね。」
「そうは見えなかったけど。泣かないっていう約束も破るし。
他の男の肩で泣くし。」
あら

「あれはたまたま傍にあった木や壁にもたれかかったようなものよ。」
ジニ、えらい言われようである。
「僕の前では勿論、他の男の前でも絶対に泣かないで。」
っていつもあんたが原因で泣いてるんだろうに。
「嫉妬なの?」
「そうだ、嫉妬だ。腹が立つよ。絶対ダメだからね?」
一見仲直りしたかのように見える二人だけど・・・
「いいところだな。(あ、家の話ね。)」
「朝の日差しがすごくいいの。ここに住んだら毎朝気分良く目覚めるだろうなって。」
「僕が意地を張りすぎてた。僕も君みたいにキレイだとかステキだとか
そういう基準で判断できたら良かったのに。」
いや、良かったかどうかは・・・

「頑固なのがスンウさんのいいところよ。私もそこが好きなの。
正しいものは正しい。ダメなものはダメ。そして好きになったらとことん好き。
・・・・あの詩が聞きたくなったわ。」
「これも他の男にねだったらダメだぞ。」
そう言って詩を詠むスンウ。

なんだか噛みあってない会話だよな~・・・スンウ鈍すぎ。
明らかにセナの様子がおかしいのに。
「君と結婚したら漠然と思い描いていた幸せが現実になった。
一緒にいると胸が熱くなるこの気持ち、初めてだよ。」
遅い・・遅いよ、スンウ。
ていうか初めてってどういうことなのよ~??それじゃ初恋なんじゃんっ!!
でもセナは涙を流して
「どうしたらいい?私もうスンウさんを信じられないの。」

ただのすれ違いにしか見えないけど、
うっかり「俺の人生に愛は一度きり」なんて言っちゃったもんだから、
スンウも引っ込みつかないし、セナも聞いちゃった以上こだわってしまう。
悪循環になってるから、ここはスンウが男らしく「愛は一度きり」を撤回しろと私は言いたい。
そういうの、撤回するのも男らしくないとか頑固に思ってそうだから
結局話をややこしくしちゃうんじゃないのか?