『ハンチョウ~警視庁安積班~』 第2話
安積 剛志 … 佐々木蔵之介 警視庁特捜一係係長 警部補
尾崎 誠 … 小澤征悦 警部補
小池 竜也 … 福士誠治 巡査
結城 沙緒里 … 比嘉愛未 巡査
丸岡 喜一郎 … 六平直政 警視庁鑑識課第四分室主任 警部
木村 千春 … 加藤夏希 警視庁鑑識課第四分室巡査
城戸 章弘 … 合田雅吏 警視庁捜査一課 管理官 警視
真山 塔子 … 高島礼子 警視庁捜査一課 課長 警視正
川口 総太郎 … 里見浩太朗 刑事部長 警視監
ちょ、安積さんめっちゃアウェー。
所轄から警視庁特捜一係の係長に出世と思いきや、やっぱり陸の孤島に左遷なんである。
そして一課とばしばし対立するんである。高島礼子、気合入り過ぎ。コワイ。
かつて一課の担当だった冤罪事件の再捜査を特捜にされるって、それはプライド傷つくだろうけどな。
10年前のストーカー殺人の被害者の父親が仮釈放で出てきた矢口を殺そうとして…という展開で、一人ずつ容疑者になりそうな人を潰していくストーリー。
矢口は殺人予告と殺人の犯人ではないし、10年前も冤罪だと思われる。復讐心にとりつかれた10年前の被害者の父親も違う。
となるとはてさて。
視聴者はキャスターの西森直子か?とミスリードされるはずなんだけど、尺的にも演出的にもそこまでするつもりはなかったようだ。
キャスターの西森が功名を焦って、矢口冤罪の決定打になった目撃証言を謝礼と引き換えに無理に引き出したのが10年前の真相。
で、今回の真相は案の定河相我門だし。
ペットショップの店員であり10年前の被害者に好意を寄せていた中谷(河相)は矢口を支援する会の会長だった。
彼は愛情を受け容れてもらえないと暴力に訴えてしまうという二面性を持っていた、って説明してくれました。
みんなかわるがわる台詞で説明してくれるんである。
あと刑事部長、時代劇がかりすぎて他のメンバーが間の取り方に苦労してるんである。
最終的には一課課長・真山の態度は今回の事件の顛末により軟化して、特捜ってどこ所属?と思っていた私の疑問は解決した。
捜査一課の一員らしいです。
そして係長ってずっと呼ばれるのかなあ?違和感あるなあ?と思ってた件も解決。
部下の結城が「班長」って呼ぼうと言い出しましたので。タイトル『ハンチョウ』だからね、そこは譲れないでしょ。
あと安積は女性の部下と組むと決まっているのか?
神南署時代も水野と組むことが多かったし、今回も結城とラーメンばっかり食べてるので。
まあ尾崎・小池コンビもなかなか良いのではあるが、班のメンバー数が減った分一人一人にふられている役の重みが増えそう。
尾崎はかなり重い役を振られているようである。
若手の演技が暑苦し過ぎるな、正直。若手じゃないけど小澤も暑い。(←この人、いつも暑いか;)
佐々木もあっさりした演技というセンでハンチョウはやってないので、全体的に暑苦しい。舞台芝居みたいである。
舞台芝居は舞台芝居として面白いけど、テレビドラマだからなーそこまで暑苦しくなくていいです。
まだみんな緊張して力入ってるって感じなんだろうか。
クールビューティの村雨さんが懐かしい、私のオアシスだったのに~;
んー。でも刑事ドラマの男性スーツ率。福士のかっちりスーツ姿。←福士くんみたいな生真面目そうなの好きなんだよ~
ちょっとお間抜けキャラだけど、で、それがまだハマってないけどもう少し見慣れて演技が活き活きしてくれば、新しいオアシスになる可能性高し!!