RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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休日に全力で生きるOLの日記(笑)

マイセン磁器の300年 壮大なる創造と進化

2011-03-02 23:55:09 | 美術
見てきました

サントリー美術館

会期は2011年1月8日から3月6日。


陶器……
苦手です……
って、現代アートも苦手って書いてるし。
じゃあ絵は得意なのかよ!?
って聞かれたら得意ではなぃ……。
好きだよ。
美術が好きで色々知りたいから勉強も兼ねて見に行くんです。
前よりはわかるようになったしね!!
(→自己評価)

今回は。
マイセンです。
誰もが一度は欲しいと思ったことがある、マイセンです。
国立マイセン磁器美術館所蔵のマイセンが来日です。

そもそも。
西洋では謎とされてきた磁器の製法をザクセン選帝侯兼ポーランド王アウグスト強王がベルリンから逃げてきた錬金術師ベットガーを幽閉し、研究させたのが始まり。
6年の歳月をかけ造り上げたのがマイセンです。

幽閉された錬金術師……
ファンタジー(笑)
こんな話、空想の世界だと思っていたよ。

創成期から現代までの歴史を追うスタイルで展示されています。

こんなマイセン見たことない、
これもマイセンなの!?
といった作品も多く楽しいです。
そして、王の夢ってすごい。

陶板画の「横たわる若い女性」
絵のように見える焼き物。
額縁まで焼き物。
これ、すごいんです。
絵を描く技術、窯で焼き上げる技術、焼くと色が変わるのでそれまで計算して色を選ぶ。
高度な絵付け技術が必要で珍しい作品です。

好きなのはアラビアンナイト。
大花瓶は見た瞬間にシャガールが思い浮かびました。
幻想的です。
そしてティーカップも素敵
欲しい!!
これで飲んだら贅沢で優雅な時間を感じられそう。

感心、感動のいっぱいな展示です。



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