片桐仁 感涙の大秘宝展～粘土と締切と14 年～

見てきました

パルコミュージアム

会期は2013年4月5日から2013年4月22日。

片桐仁のつくる不条理アートの世界。
それが粘土道！
現存する全ての粘土作品が渋谷・パルコミュージアムに集結。

ってワケで見てきました。
片桐仁さんという方の展示です。
私、この方、まったく知らなかったのです。
ごめんなさい。
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片桐 仁　　JIN KATAGIRI
俳優。1973年生まれ、埼玉県出身。
美術大学在学中にコントユニット「ラーメンズ」を結成。
独特の世界観で人気を博し、現在は舞台・ドラマ・映画・ラジオ等で活躍。
その合間に、粘土による造形作品を制作。
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とのこと。
そうなんだ。。。

きっかけは
「毎月何かに粘土盛ったらいいんじゃない？」
ラーメンズの相方、小林賢太郎さんのひと言。
これは「粘土道」という名で雑誌連載。
なんと14年。
日々迫りくる締切と戦い、たま～に負けながら月イチのペースで世に送り出しつづけた問題作を新旧含めほぼすべて、展示されているそう。

会場内は一部撮影可能
写真とともにご紹介します。


今回、来場者には先着順でステッカープレゼント、となっていました。
会期始まって1週間経ったことに行ったけど、まだ先着プレゼントが残っているなんて……
人がほとんどいない展示だったらどうしよう、と若干不安になりながら会場へ。
あと、写真で顔を見たけど誰だか分かりませんでした。
テレビとか芸能にもっと興味をもったほうがいいのかな……


なかなか凝っています。
インディージョーンズの世界のような感じ。


砂の中にお宝、、作品が展示されています。


私の思っていた粘土とは違いました。
すごいよね、これ。


これはかなり好き。
ドライヤサウルスくんです。
ただの恐竜の頭部かと思いきや、鼻腔と思われる部位の穴からは高温の熱風!!
こうゆう発想ができるってうらやましい。

凝った展示は最初だけ。
あとはケースに入って粛々と展示されていました。
普通の展示コーナーは撮影禁止です。

また、制作ブースがあり、ご本人が製作中でした。
次の締め切りは4月22日とのことで公開制作中。
毎日いるわけではなく、不定期来場とのこと。
タイミングがよければ製作中の姿が見れちゃいます。
そんなことも考えずに行ったら見れちゃいました。
なかなか真剣で(当たり前か。。)見ていてもおもしろかったです。
人の製作現場ってなかなか見れないから新鮮でいいですね!!

ってわけで、撮影不可なところにある作品もかなりおもしろくってじっくり見てきました。
仕事後の気分転換でさーっと見てこようと思ったのに、時間ぎりぎりまで見ていました。
入館料は500円。
安いし、夜遅くまでやっているし、おもしろい作品だし。
ちょっとおすすめ。



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