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ゆめと心理と占いのはなし
Por donde, amor, he de ir?
 Rosalia de Castro

みずがめ座

2011-02-03 18:19:13 | 西洋占星術
「空の神」といわれる天王星が守護星のみずがめ座は、鋭い洞察力で自然界の真理、人の本性を見抜く能力に恵まれている。また、その水ガメは「知恵の泉」ともいわれ多くの天才を生んだ星座でもある。

一般的には理知的で、話し好きが多い。思考が合理的で客観的な事実を重視するため、ときに空想的な話に冷淡であったり、夢見がちな人を冷酷に突き放してしまうことがあるので「冷たい人」と言われがちだが、それでも、つねに自由を尊重し、創造的な姿勢と、美を愛する気持ちがあるので、やがては周囲の人たちが自然と説得されてしまうような展開が多い。

また、男性星座であるので社交的であり、風象星座であって異質なものとのコミュニケーションが得意であるが、定着星座でもあるため、本質的なところでは案外自分の考えを変えられず、自分の環境への異物の侵入に対しては抵抗が強い。これがゆえに、みずがめ座は表面的な印象と内実的なギャップで相手を驚かせることがある。

みずがめ座の女性の結婚相手はおひつじ座のような猪突猛進型がいいかもしれない。かなり性格は違うが、みずがめ座が上に乗れれば御しやすく、お互いの短所を補える。安定を求めるなら同じみずがめ座が最高だろう。みずがめ座の男性には、おひつじ座、しし座、いて座といった火象星座の女性がお勧めだ。みずがめ座の風が相手の女性のこころを燃え上がらせる。

破局の危険性が高いのは、やぎ座、おうし座、おとめ座といった地象星座の人たちだろう。大地はいつか風の浸食に耐えられなくなる。

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